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プロローグ

『次は、どの国を食べようか?』の第三弾!

『次は、どの県を食べようか?』の続編です!

 あれから四年。四才になった好乃の子育てに奮闘する晴斗と彩乃。

 今度は三人で日本の温泉を巡ることに!!


 あなたもぜひ日本各地の温泉へ入ってみませんか?

 それでは、お楽しみくださいませ。

 山崎晴斗やまざきはるとは、四歳になる娘・好乃(よしの)と妻の彩乃(あやの)と三人で暮らしていた。

 好乃が年中になり、晴斗たちも新宿三丁目にあるフランス料理店でバタバタとしながら日々を送っていた。

 休日、三人はいつも通りテレビを観ながら朝ごはんを食べていると、ちょうど温泉特集がやっていた。

「温泉、いいわね」と、彩乃が言った。

「温泉か……最近はめっきり行けてないね」と、晴斗が言う。

「あ、そうだ!」それから、彩乃が声を上げる。「今度、皆で温泉巡りでもしない?」

「温泉巡り?」

「そう」

「日本各地を周るのかい?」

 晴斗がそう訊くと、「そうそう!」と、彩乃が嬉しそうに言った。

「三人で行こうよ!」と、彩乃は言った。

 それから、晴斗は日本全国の温泉地を巡っている様子を想像する。それも楽しそうだなと晴斗は思った。

「それは面白そうだね」

 それから、晴斗が笑顔で言う。

「でしょ? 行こう行こう!」

 彩乃がそう言うと、「おんせんおんせん♪」と、好乃が嬉しそうに体をくねらせた。

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― 新着の感想 ―
これからみんなで温泉に行こうという始まり方は、うきうきしてる雰囲気が良いですね。
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