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3、魔王城まで行く必要ないんじゃね?いやそんなことなかったわ

魔王城へ行くと決めたはいいものの、行くだけなら、時空間魔法一発でつくんだよなぁ…絶対やりたくないけど。神格持ちがばれたら絶対めんどうごとに巻き込まれるだろうしね!

しかも旅の醍醐味がなくなるんだよ!悪いことずくめだよ。

ていうか勇者たちの前に私が現れて、解決するってのもいいかなって思ったけどいじめの主犯は殺すからそれは論外なんだよね。

などと考えながらも外見を気にして服をフードの深いものにかえて、全体的に動きやすい服装に着替えながら、トボトボ歩いているといつの間にか小さい村までついていた。

いわゆるご都合主義のアイテムボックスってやつですね。


「ここの村は、うーんと?げ、人間の住む村じゃん。どうしよ。」


まぁ、入ってから考えればいいでしょ。








なんて考えなしに突っ込んではだめだよね。

私の目的は人類滅亡とかじゃないんだし、別に入ること自体はいいとは思うけどなぁ…うーむ、危ないかなぁ…

けど人間との関わりも持って置きたいしなぁ…

などと考えていると


「おねーちゃん、だーれ?」


とちっちゃい子どもが現れたのだ。実年齢10~12歳ぐらいかな?


「私?わたしはねー、シエラだよ」

「私はレティシアだよー、えへへぇ〜」


かわいい

ちっちゃくてかわいい子に聞かれたら素直に答えてあげるべきだよね!

まぁでも、鑑定はしておくかぁ。なんか悪い事してる気分だなぁ…こんな良さそうな子を疑うなんて。

鑑定って自分がほしいと思った情報だけ見れるから有能なんだよね。私の前でステータスとか関係ないからいらないもんね。



 【名前】レティシア

 【種族】人間

 【称号】なし

 【スキル】危険察知、観察眼



この子にあるべきようなスキルがちゃんと付いてるね。

神様、超グッジョブッ!

ってことは私は危険人物認定はされてなさそうかな?逆にいい人認定されてそうなレベルの懐かれ方だな。



「なんで、おねーちゃん村の前でぼーっとしてるの?」

「私はね魔族なの、だからこの村に入っても大丈夫なのかなってずっと考えてたんだ」


嘘入っていない。この村に入りたかったのも事実だ。


「魔族?わかんないけどおねーちゃんは嫌な気配がないから大丈夫だと思う!門番さんにも私から言えば大丈夫だよ!」

「じゃあ任せちゃおうかな!」


と、少し進むと入り口で門番を見つけた。

門番は私に警戒を少ししたがレティシアちゃんと一緒にいることに気づくと警戒をとても緩めた。

おいおい門番そんなんでいいのか。まぁレティシアちゃんのスキルとか性格が信用されてるってことだね。

スキルが良くても性格が悪いやつは嘘を行ったり、疑わしい行動を取るため、信用できないのだ。

そして、レティシアが門番に近づいて、


「あのおねーちゃんが、村にはいりたいんだって!」


と言ってくれた。ありがたい。

とはいえ門番もすぐにOKを出すわけではないのだろう。

確認程度なのだろう。そのため、


「身分証を持っているか?」


と聞いてきた。

私身分とか証明できるものあったっけな…

いや、あるわけ無いか仕方ない。


「すいません、持っていません。」

「お金は?」


お金も……ないな…

「無一文…です。」

「お、おう、なんかすまん。」


門番さんは私が落ち込んだのを察したのだろう。すぐにカバーをしてくれた。

どうしたものかと門番さんも困っていると、村の中から夜になる合図?か何かが鳴られてきた。


「仕方ない。レティシアちゃんが大丈夫だと言ってる訳だし大丈夫なんだろう。許可する。」


と言っくれた。優しい。

じゃあ、遠慮なく入らせてもらいます。


「あっ、」


っと門番さんが声を漏らす。


「どうしたんですか?」

「レティシアちゃんが信用してる人に限ってそんなことはないと思うが、指名手配犯とかだと困るから顔だけ見せてもらえないか?」


と言われたのでしぶしぶ深く被っていたフードを脱いで顔を見せた。そうしたら門番さんもレティシアちゃんも二人とも固まってしまった。やはり私の顔はとてもいいのかもしれない、もしかしたら相当悪いのかもしれない。


「あの、もういいですか?」


一様、確認度程度に聞いておくが


「あ、あぁ大丈夫だ…」


と、答えてくれた。さっきの疑問については、ふたりとも顔をとても赤くしてるので前者なのだろう。転生前と引けを取らないレベルにいい顔だからな。(ドヤァ

などと考えていると、門番さんが、


「そのフードは気安く取らないほうがいい」


と忠告してくれた。

お面でも被ろうかな…


今日から少しの間この村で楽しく過ごさせてもらうとするかな。









さて、宿どうしよ…



とか考えてるとレティシアちゃんが

「どうしたの?おねーちゃん?」


と聞いてくれた


「いやお金なくてね、宿に泊まれないんだ」


と伝えたところ


「うちの宿に来るー?」


と聞いてくれた。

レティシアちゃん君は女神か…


その日はレティシアちゃんのご両親の営む宿にとめてもらえることになった。

明日はほ冒険者登録でもして、稼ぎますかぁ…



そして次の日、吸血姫のはずだが朝に起き冒険者登録をしに行くことにした。レティシアちゃんのご両親は、昼までには終わると思うと言ってたが、気を引き締めていこう。




そして冒険者ギルドへと歩みをすすめた。
















それと同じタイミングで私を連れてにいるために、魔王たちが準備を始めたのだった。




その頃の勇者は旅をしながら色々なダンジョンで修行ちう。

魔王(主人公)はなんと1年と5ヶ月も遅れて転生していたのです!デデン!(前の話)


2000文字入れるとラグくなる悲しみ。

とりあえず3つぐらい投げれば大丈夫やろ!

なんとなーくの最後までの構図は決まって今して、このまま行くと100話行かずに終わるかもしれないなぁ…

なんて考えながら書いてますー。


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