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1、現実は小説より奇なり

初投稿です。誤字あったり内容が面白くなくても、温かい目で見ててくさい。

〜主人公サイド〜


クラス転移と言ったら、クラスの皆が授業の終わりに雑談してるときに転移するものが普通だろう。しかし、自分の場合そんなことはなかった。


「もうさ、人生に疲れたよ…。」


そう言ってマンションからの飛び降り自殺したはずだった私、17歳の「神田(かんだ) (あい)」は、運悪く?いや、運良く?異世界への転移のタイミングで死んだらしい。


自殺の理由は…まぁ、お察しの通りイジメですね。はい。

学校に行ったら教科書破られたり、弁当捨てられたりなんて日常茶飯事だった。いじめられてた理由は自分が周りより優れすぎていたためだ。ただそれだけ。なんとも醜いものなのだろうか…。そしてついに耐えられず自殺してしまったのだった。そこについては親不孝だったなぁ…ごめんなさい

ってあれ?


「あれ?自殺したはずじゃ…」


自分はさっきまで自殺のためマンションから飛び降りたはずじゃ…?目の前には真っ白い空間が…。

と混乱していると…


「はぁ、あやつらまた転移者を増やしやがったな」


「だれっ!?」


急に後ろから話しかけられびっくりしてしまった。


「神じゃ。」


神らしい。見た目は、13~15ぐらいのロリだった。かわいい。

なら自分がこの謎の場所にいる理由がわかるのでは?


「お主は、確かに自殺しおった。あとかわいいは余分じゃ。」


は?心読まれた!?

いや神だしできるか。しかものじゃロリやん。

神でのじゃロリって属性もりもりですやん…w


「理解が早くてたすかるわい。次のじゃロリとか言ったら許さんからの?(圧」


神様怖いです。ってそれはそうとして自分がここにいる理由はなんですかね?


「お主全然混乱しておらんの、普通このんな空間にきたら混乱すると思うんじゃがな…

まぁ、よい、長い説明は面倒だからのぉ…。」


そりゃあ、その辺の小説はよく読みましたから!(ドヤァ

神様は少し考えてからこう答えたえてくれた。


「お主からすると異世界人がお主らを向こうの世界へと転移をさせようと転移陣を発動させたんじゃ。ちょうどよく、おはそのタイミングで死におった。じゃから、お主の魂だけが空間の狭間に取り残されたってところじゃの。簡潔に言うならお主は時空間のバクとでもいったものじゃ。お主の死体は残っとらんぞ、あの世界は他の場所(せかい)と比べると脆いんじゃバクの一部を地球に残すとあの世界はすぐ壊れてしまうからの。」


は?ってことは自分、魂だけで肉体ないってこと?

待ってそう考えると変な感じになってきた。


「お主はもはや地球の輪廻転生の輪に戻せないのじゃ。

理由はわかるじゃろ?さっき説明したとおりじゃ、バグを戻す訳にはいかんのじゃ」


その説明だと、自分これからどうすればいいんだ…?

あれ待ってこれって相当やばい状況?


「やはりお主は察しがいいの。そうじゃ、今の状態は相当やばいのじゃ。だからお主に選択肢をやろう」


選択肢?それってぇ…まさかぁ…


「このまま消滅するか、お主が転移するはずだった世界に転生するかの二択じゃ。」


ですよねぇぇぇ!?!?

って消滅以外に選択肢あるの?


「あるぞ、いや、作ってやるぞ?」


まって、作るってどう言う…。


「簡単な話じゃ、お主にわしの神格を一部くれてやろう。」


え、神格???そんなのもらっちゃっていいの?それってほんとにもらってもいい?


「普通はダメじゃ、普通はな。だがお主は普通じゃない。いや世界のバグじゃ、だからお主には、わしのお手伝い、いわゆる"使徒"と言うものになってもろおうかの。これについてはわしにも徳があるのじゃからな。」


そう言って神様は盛大に笑った。ナニワロテンネン…

徳がある?神の使徒になるだけで神様側の徳になるのだろう…?


「その謎は最もじゃ、だが今は話すことはできぬ。使徒になってくれたらおしえられるんじゃがな」


神の使徒かどうしようか…

いや選択肢なんてないに等しいか、元々は死ぬつもりだったから消滅してもいいかもだけど、消滅ってなんか怖そうだし異世界に入ってみたい!異世界でぶらり旅みたいなこととかしてみたいね!なら一つだよ!


「是非お願いします。」


「声に出さなくてもお主が否定しないのは聞こえておるぞ」


という訳で神の使徒になることになった。





………………………



転移した。らしい、実感はまだ少ないか



とりあえず近場に何があるかを探そう。

と探索を続けること30分程度、水場を見つけた。それ以外はきれいな森だった。魚とかいるかなー?と水面を見てみると

、誰じゃこりゃ。水面に写ったのはきれいな銀髪ロングの女性の私でも見惚れるほどの美容の持ち主だった。


「これ私…?」


って牙もある?まさか…

人間じゃなくて魔族に転生させられちゃったのか?

まぁ、聞かなかった自分も悪いし転生させてもらえただけいいんだろうけど…

ってか魔族って親とかいないのね。転生したら森の中で起きると思わないしその辺からでも魔族なのは確定なのかな?

てかこの状態で神様の信徒にどうやってなればいいんだ?自分どうやって神様と連絡とるかとか知らないよ!?こういうときはだいたいステータスオープンとかいったらステータス出るんじゃないかな?モノは試しだしやってみるか


「ステータスオープン」


ブゥーンっと言う音とともにウィンドウが出てきた。いや、予想してたとはいえこの展開。まぁいいか、ありがたいし。

で、出てきたステータスがこれ。



【名前】  シエラ(神田)S(ステュクス)ヴァーミリオン()

【種族】  吸血姫、魔神

【称号】  (ステュクス)の使徒、魔王の救世主

    、魔眼の保有者、下位神、転生者、

       転移できなかった者、世界の‡å—åŒ、勇者、   

    不老不死

【年齢】  17


【スキル】 神界への接続、魔法(基本属性)、神の怒り

       魔法(希少属性)、魔法(神系属性)、魔眼

       (固有魔法)、その他etc…



あれ、これだけ?ステータスといったら魔力とか、HPとかないのか?てか魔王の救世主ってなんやねん!まぁそのままの意味なんだろうけど。名前も変わってるし…って神様、転生時に使徒になってるじゃん。説明してよ。あの神様、ステュクスって名前だったのか…。てか私自身が神になってるし。文字バケもしてるし。魔力とかそうゆうステータスはないの?

ステータスおかしくない?まぁ、今の本題は"神界への接続"だよね。

また、ステータスみたいに唱えればいいのかな?


「神界への接続」


………………………………



「お、やっときたのぉ」


景色が急に変わったと思ったら神様が急に目の前に出てきた。いや、自分が神様のところにいったのか。

で、神様このステータスなんですか?神になってるし、名前変わってるし、諸々の説明をお願いしますね。


「わかっとる。すぐに送るわい。」


送る…?と、同時に脳に直接情報が入ってきた。多分これは転生する前だと発狂するレベルの情報量だな…説明するとなると12時間はかかるな。


「そうじゃろそうじゃろ。」


簡潔に重要なところだけ汲み取ると

"神格が与えられたから神になった。だからステータスという枠組みから外れた。魔眼は自分しか使えない能力らしい。これは、異世界転移のときにもらえる能力だったらしいね。

神系属性の魔法は、神になる上で必要らしい。時空間魔法もここに入るね。これは、神様からの転生ボーナス的なものらしい。神格を与えたものに神としてふさわしいようにするために与えないといけないという事情があるんだって。世界の‡å—åŒはただのバク、自分がバグだからついたスキル。不老不死はその名の通り。与えられた情報の中に魔法の使い方も親切にあった。心の中で願いながら唱えるだけでもいいらしい。これはワクワクする。魔神は魔族の神、そのままの意味だね。吸血姫は真祖の女吸血鬼のこと。"

これぐらいだろうか?

他のやつは必要になったときに説明すればいいか。

これからは戦闘経験も積んでいったり、他の魔族の仲間とかと会いたいなぁ。

あ、勇者は転移者らしい。殺してもいいけど、平和的にも行きたいよね。いや、いじめてきやがった主犯は殺す。これは決定だね。まぁ、魔王の仲間と勇者だしね?仕方ないよねぇ?(ゲス顔)


「そろそろ時間じゃ、今からお主はわしの使徒としての仕事をきちーーーんとしてもらうからの?」


わかってますよ。"世界を一つの大陸にまとめればいいんですよね?"そうしないと"勇者という不穏因子を転移させてしまったせいで"世界が破滅に進んでるって。地球と同じで脆いね。でも、こっちはバグ()がいるおかげで世界がいい方向に向くらしい私にとっては生きやすい世界なのかな?。

じゃ、行ってきますよ。


「うむ、健闘を祈るぞ」


あ、一つだけいいですか?


「ん?なんじゃ?」








………………………………


お、戻った。はぁ、これから忙しくなりそうだなぁ…。

神様可愛かったなぁ。守ってあげたくなるロリだった。

と、考えたら上からタライが降ってきた。めっちゃ痛い。

どんな原理だよ。いや、魔法の類か?空間魔法に錬金術…実際に行うとしたら、めっちゃ高度なとことしてるじゃん。能力の無駄遣いだよ…。


とりあえずまずは、魔王城目指していけばいいか。

最悪、王都に行くのもありかな。

マップも頭の中に(直接)入ってるんだった。

王都はわざわざ通らなくても魔王城に行けるね。良かった。


「さーて、とりあえず魔王城いってみよー」


そして私は魔王城へと歩みを進めた。

















(素直に魔王城に行くと入っていない

楽しんでいただけたら幸いです。

次回投稿は未定です。テストとか学校のことがおわったら投稿するつもりです。

次回は勇者サイドです。

あと、この話は大陸統一したら一時的に区切るつもりです。

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