22、神器作成 part1
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ストーリーについてとか色々喋ったり、いつ頃投稿するかとか言う可能性が微レ存です。
神器を作ってもらうために村紗ちゃんの部屋へ向かうことにする。
神格についてはこれ以降で使うつもりは基本的にない。
村紗ちゃんの部屋の扉をコンコンッとノックする。
「誰です?」
「シエラでーす」
「鍵開いてるよ」
開いているらしい。扉を開けて中へ入る。内装は無いそうです。
嘘です…
普通にベットとか机や椅子、積まれてたり本棚の中にあったりする魔導書やウルフやスケルトンなどの素材がおいてあったりする部屋でした。
女の子らしいものは殆どなかった。
まぁ異世界だからなのか発展がそこそこ遅いから仕方のないことだね。
「いらっしゃい、コーヒーとか紅茶とか出すけど…いる?」
わぁお、サービス待遇じゃないすか
「じゃ、コーヒーで」
「ん、コーヒーね。砂糖とかミルクはいる?」
「コーヒーとミルクの分量2:1の角砂糖1個入れでー」
入れてくるから椅子に座って待っててと言われた。
こう見ると魔女の部屋のようにも見えてくる。
椅子に座る。座り心地は…最高です。
質がいいのかどうかはわからないけどなんかめっちゃフィットする。
コトンと机にコーヒーが置かれる。向こうもコーヒーのようだった。
「早速質問一ついい?。わざわざこの部屋にまで来てどうしたの?なにか用でもあった?後、さっきの魔力の波動みたいなのなに?」
こっちが頼みに来たのに村紗ちゃんからの質問会になってる…
「魔力の方については私の魔力を放出したとしか…あとこの部屋を訪ねた理由は、親睦を深めるため…ってものあるんだけど…」
「神器の作成?」
「…え?」
なんでわかったの?という顔を腑抜けた声を出しながらしてしまう。
「なんでわかったの?」
「神器のおかげよ」
神器のおかげ?
『俺のおかげだな』
ふぁ!?どこからか声が聞こえる
「え、誰?」
あたりを見回すが誰もいない。まさか神器って…喋る一番いいやつなの?
「まさか神器がしゃべってる?」
『ほう正解だ』
「へぇわかるんだ。流石、神器でも殺せない相手、神様ってことね」
何かを探るかのように言ってくる。
「神ではあるよ?だけど今はただ使徒だよ?」
「はぁ。で?神器を作ってくれと?」
「あ!そうそう、本題はそうだったね。じゃあ早速だけど神器を作ってくれないかな?」
断られる覚悟はしてある。
だが帰ってきた言葉はあっけなかった。
「いいわよ」
「だよねー?やっぱだめだy…って、え?」
「だから、いいわよ?」
え?まじで?いろいろと制限があるのでは?
まぁそれは神格でどうにかするんですが…
「でも一つだけ条件があるわ」
「条件?」
「そう、条件よ。素材はあなたが集めて来てくれる?」
だそうだ。素材?そんなのいるの?え、神格だけでどうにかならないの?
助けてー、神様ぁーってことで神界への接続を発動ー
………………………………………………
「できるぞ」
へ?
「神なら素材無しでできるぞ」
あ、ありがとうございます
「うむ、早うあの世界へ戻れ」
はーい。
………………………………………………
うん、超あっけなかった。めっちゃ呆気なかったんだけど!?
「えーとですね?」
「それが無理ってなら私は神器を作成しないわ。」
「あのー違くてですね…?」
「違うって?」
「私、一様使徒なので神なんですよ。その力の一端を使えばですね。素材を、そのー使わなくていいんですね?あとはステータスとかも下がらないし…」
とステータスが下がらないのは神様知識でわかってることだから、そう伝えると
「は?」
と目をパチクリさせて驚いているように見える。
「えっと、それって」
「うん、神器作成のための代償?を神様が協力すれば無くすことができるってことだね。あ、でもこの力も無限じゃないからね?有限な力だよ。」
なんだ…と言う心の声が聞こえたように感じたがそれは知らん。
「じゃあ神器作りたいから私の近くによってくれる?詠唱を始めるからね。」
と近寄ってもらう。
「手順としては、まず私が神格を捧げるための詠唱をする。それが終わったら合図を出すからその時に村紗ちゃんが神器作成のための詠唱を始めてね?そうしたら多分、大丈夫なはず。」
「了解したわ。」
じゃあ神器を制作しますか。
ローファン?の作品で新作がイメージできてるんですけど出すかどうか悩んでます。
生きてます。書いてます。許して。新作について悩んでたら遅れた。一周間ぐらい。許して。