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近衛宿舎襲撃

雰囲気的には日露戦争くらいの技術力です!

ーアングレット近衛宿舎ー


全身が痛い。先程まで部屋のベッドで寝ていたはずが、目を開けると天井ではなく深夜のどんよりとした曇り空が広がっていた。

周囲からは呻き声や何かが燃える音が聞こえる。


「ここは…」


私は壁に背中を押し付けながら立ち上がる。


「ミア!無事か!」


「マグヌス団…長…」


「良かった、意識はあるな。体は大丈夫か?」


「大丈夫…です。一体何が…」


「陸軍の奴らが謀反を起こした。この宿舎は陸軍の要塞砲を撃ち込まれてご覧の有様だ」


私は昨晩の酒場の一件で陸軍の兵士達が妙に落ち着きがなかったことを思いだす。


「謀反…陸軍が」


「陛下のお命も危ない。俺は至急王都へ戻る。ミア、戦えるか?」


体の感覚が徐々に戻り足にも力が入る。


「戦えます。私も王都へ行きます!」


「分かった。」


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