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ハツコイ  作者: M.staR
3/3

♯2


嫌な予感的中!!!!!!!!


「刹那さーん!!!」


悠を呼んだのは・・・裕亮だった。裕亮はニコニコしているが、周りにいる女子は悠を睨みつけている。

呼ばれたので仕方なく読んでいた本を閉じ、裕亮のもとに行こうとした時、


「がんばれ!!悠!!」


ひっそりとルナが言った。


(がんばれって・・・どうゆう意味?)


すたすたと裕亮の席にいくと、すぐに声をかけられた。


「刹那さんって頭いいんだよね?ここ分からないんだ・・教えてくれる?」


そういって、数学の問題集を見せた。確かにここの問題は、平均正解数が少ないかなり難しい文章問題だった。

ふと、裕亮の方を見ると、一生懸命考えているのか頭を抱え悩んでいる。

その姿はまるで、問題が解けない小学生のようだった。

間違っているところを教えようとした時―


「わかったーーーーーーーー!!!!!!!!」


いきなり裕亮が叫んだ。それと同時に式を書き直す。あまりにもいきなりすぎりる行動に悠はびっくりしたが、無邪気でかわいいと思ってしっまた。

クスクスと悠が笑っていると、裕亮はにっこりとして、


「刹那さんありがとう!!!!刹那さんのおかげで問題分かったよ!!!!」


<ありがとう>と言う言葉に悠はドキッとした。


「私、何にも教えてないよ?分かった方がすごいと思うよ?」


そう言い切ると、二人は顔を見合わせて笑ってしまった。すると裕亮が、


「また問題分からなくなったら教えてくれる?」


「もちろん!」


すぐに答えは出た。悠はとてもうれしかった。

でも、どうしてこんなにドキドキしているのかが分からなかった。

裕亮はどんな風に思っているのかも気になった。


「二人ともいい感じっ!!」


ルナは、かげで見守っていた。













ハツコイ♯2読んでいただきありがとうございます。

あららールナのかげ薄くなっちゃいました(汗

これからもっと面白くしていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。

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