闇の中の聖女
セントは、周りが暗闇に覆われている謎の空間にいた。
「……どういうことだ?」
スキルを使った瞬間、気づけばこんなところに飛ばされていたのだ。
――――やっぱり、妨害されたみたいね。
セントのすぐ横に、久々に見た半透明の心音の姿が現れる。
「心姉、妨害って、なにか知っているのか?」
セントの問いに、心音は頷く。
――――原因は、彼女の腹部に残っていた魔法陣。あれにより、彼女に直接事象変化を使った者の精神を、彼女の精神世界へと飛ばす仕掛けが施されていたんだわ。ここから抜け出すには、彼女の精神を現実へ戻すしかない。できなければ、私たちはずっとこの空間をさ迷い続けるしかない。そうなれば、現実の肉体はいずれ崩壊し、死を迎えてしまうわ。
「うわぁ、なんか面倒なことになってる……」
――――とにかく、まずは彼女の精神を探しましょ。ここで注意しておくけど、ここは彼女の精神世界。精神を守ろうとして、様々な防衛反応が私たちを攻撃してくるわ。仮にそれで死ぬようなことになれば、現実でも死ぬことになる。ただ、それは認識による効果だから、死んだと思わない限り、そんなことにはならないと思うけど。気を付けてね?
「要は気の持ちようってことだな」
とりあえず、道のようなものはないので、ひたすら直進していくことにする。精神世界のせいか、セントが使える多くのスキルが封じられているようだ。封じられていないのは、肉体を媒体としない一部のスキルのみ。
一人でこの暗闇の世界を歩き回っていたなら、いずれおかしくなっていそうな気がするが、セントの隣には心音がついている。そこはありがたかった。
この世界で一番助かったのが、精神感応スキル。これにより、何か先で異変を感知すれば、そちらへすぐに向かうことができるのだ。
道無き道を直進していくと、最初の異変を感知する。その元となった物は。
「あいつは……!!」
忘れようの無い、赤い全身のウサギ。
初めて勇者パーティー全員で戦った、ジャイアントラパン(赤)だった。
「なんでこんなところに……!!」
思い出すだけで、冷や汗をかいたような錯覚がする。これまでセントが戦った中でも、奴の攻撃が群を抜いて凄まじかった。
――――落ち着いて、セー君。これはまやかしのようなものよ。明確に倒すイメージがあれば、問題ないわ。
「……?!そうか!!」
記憶を遡り、当時の戦いを思い出す。
ミリアの【能力強化】。
セントの【破壊の応酬】。
ネイの【疾風斬り】。
ルーの【斬影剣】。
レーネの【影矢】。
シルバの【炎渦】。
戦闘の流れも覚えている。
そして、今のセントなら、当時とほぼ同じような戦いが一人でできる。負ける気がしない。
そう思った瞬間、ジャイアントラパン(赤)の姿は霧散した。
「なるほど……そういう仕様なんだな」
この世界での対処が分かったところで、周囲の景色が変化する。
道は相変わらず無いが、景色は映画館にある巨大スクリーンのようになっていた。
そのスクリーンには金髪の幼い少女が映っている。
職業神教会の運営する孤児院。そこで少女は暮らしていた。
最初は同じ年代の子供と楽しく遊んでいたらしい。少女の顔には、笑顔が浮かんでいる。
ところが、映像が突然変わり、今度はその少女が、少し前まで一緒に遊んでいた子供達から虐められていた。
――――こいつ、変な力を持ってるぞ。
――――うわー、こわい。あっち行け!
――――神様からの言葉?うそつけ、信じられないな。
少女は、悲しそうに顔を伏せ、すすり泣いている。
――――ぐすっ、どうして虐めるの?私、なにも悪いことしてないのに。
――――神様の声がわかる、って嘘ついたからだろ。
――――そんなことできるなら、毎日お祈りしなくてもいーじゃん。嘘つきー。
――――ぐすっ、嘘じゃないもん……。ほんとだもん……。
子供達から馬鹿にされ、嘘つき呼ばわりされ、あげく石まで投げつけられ、それでも嘘じゃない、と言い張る少女。
そんな時だった。
虐めの現場に、黒髪の少年が割って入ってきたのだ。
――――君たち、何をやってるんだ!寄って集って女の子を虐めるとは、恥ずかしくないのか!
――――うるせー。そいつは嘘つきなんだ!嘘つきはいけない、って母ちゃんが言ってた!
――――だからって、虐めていいわけないだろっ!
――――嘘つきは悪いことだ!悪いことをしたら、悪いやつだ!悪いやつはやっつけて、何が悪い!
少女を虐めていた子供達は、少年に対しても石を投げる。
少年の顔に、腕に、足に、次々と石が当たり、腫れてくる。それでも少年は、自分からは反撃をしない。
――――悪いことをしたら、ちゃんと謝ればいいじゃないか!すぐに悪者と決めつけるのは良くない!
少年の言葉に、子供達はうっ、と言葉に詰まる。
――――う、うるせー!もうお前らのことなんてどうでもいい!
そういって子供達が散っていく。残されたのは、少年と少女。
少女は不思議そうに少年を見る。
――――ありがとう。でも、どうして助けてくれたの?
――――女の子が虐められていたら、それを助けるのが男だろう?僕は父さんからそう教わった。
当たり前だ、と言わんばかりの少年。
――――私、普通の女の子じゃないよ?……ほら。
少女が軽く少年の受けた傷を治療してみせる。すると、少年は大きく目を開き。
――――凄いじゃないか!もう治癒魔法を使えるなんて!!
少年が少女の両手を握り、ぶんぶん振る。その反応に、少女は戸惑いを隠せない。
――――えっ?私のこと、変な力を持ってるって思わないの?
――――何を言ってるんだよ!これは人の役に立てる力なんだよ!胸を張っていいと思うな、僕は!
――――そ、そうかな……?
――――そうだよ!よし、決めた!僕、冒険者になるつもりなんだ。もしも冒険者になれたら、君を真っ先に誘いに行くよ!僕はルーン・ブレイド。気楽にルーと呼んでくれ。君は?
――――わ、私は……ミリア。
――――よし、約束だ、ミリア!僕といつか旅をしよう!一緒に、世界を回るんだ!そして、一流の冒険者になろう!
――――……うん、約束。
映像は、ここで止まっていた。
「……これは、ミリアの記憶……?」
――――そうみたいね。ひとまず、もう少し先に進んでみましょ。新たな異変を感知できるかもしれないわ。
「わかった」
それから、何度か敵のような存在に出くわすが、対処がわかっている以上、全く問題なかった。
そして、戦闘の後には、決まってミリアの新たな記憶が流れ、知ることができた。
幼いミリアはルーと約束をした後、自分から職業神教会の修練場へ向かうようになる。ルーとは離れることになったが、そこで治癒魔法の腕をメキメキと上げ、ついに僧侶の職業を得るに至る。その頃に、聖女の別名で呼ばれるようになったらしい。
そうして何年か経ち、ミリアは世界各地の職業神教会の支部で僧侶としての職務に励んでいた時、偶然勇者の職業を得たルーと再会することになる。
幼い頃の約束をまだお互いに覚えていて、しかも教会としても優秀な人材を勇者に派遣しようとしていたところだったので、二人は勇者パーティーとしての一歩を踏み出したのだった。
それから先は、セントがルーに聞いた話の後追いだ。まずはシルバを仲間に引き入れ、ネイを加え、レーネが最後に加入した。
そうして、セントが入る前の勇者パーティーが結成されたのだ。
しばらくはこの5人で旅をすることになったのだが、最初、女性陣はかなり険悪な雰囲気だったらしい。しかし、共に戦うようになってから、それぞれが信頼し合うようになり、雰囲気も良くなっていった。
その中で、女性陣はお互いがお互いに秘めるルーへの想いに気づき、いつしか暗黙のルールが成立する。
それは、原則、抜け駆けはしないこと。つまり、ルーの選択に全てを委ねる、といったものだ。
といっても、ルーはおそらく、主人公補正(?)のせいか、女性陣からの気持ちに気づけていない。
いや、もしかしたら敢えて気づかないようにしているのかもしれない。それは、いずれ本人に問いただすとして。
ここまでミリアの記憶を見てきて、彼女は間違いなく、ルーに恋をしている。だからこそ、魔王教会大司教ビリーから受けた儀式であそこまで精神異常をきたしたのだろう。
周囲の闇が濃くなっているように感じる。
そろそろ、彼女の精神に近づいているのかもしれない。
そう思い、自然と足早になる。
そうして、ついに。
これまでの闇よりも深く暗い闇の先に、膝を抱えて踞るミリアの姿があった。
その姿は明滅しており、いつ消えてもおかしくない。
セントは足を止め、彼女に声をかける。
「……よう、ミリア。久しぶり」
なんでもないように挨拶をすると、彼女の姿の明滅が止まる。
「……セント、さん……?」
顔を上げたミリアの目元は、泣きすぎたせいか赤く腫れていた。
「おう、俺だ。悪ぃな、ルーじゃなくて」
「どうして……ここに……?」
「決まってんだろ。お前を迎えに来たんだ。あ、別に死神ってわけじゃねーぞ?言葉通り、現実に連れて帰るためだ」
軽くジョークを交えながら趣旨を示すが、ミリアは顔を伏せる。
「嫌です……私はもう、ルーの側にはいられません……いっそ、ここで消えてしまいたい……」
「それはあれか、怪しげな儀式で【ナニか】を妊娠させられたから、だよな……?」
「……わかっているじゃありませんか。アレを産み落とすくらいなら、死んだ方がマシです……」
再び明滅する姿に、セントはミリアがもう限界が近いことを察する。
「……そうか。なら仕方ない…………なんて言うとでも思ったか?なら、お前が本当に死にたいなら、俺がお前を殺してやる。ま、そうなると、今度は俺がルー達に殺されるかもしれんが。いや、100%殺されるな」
「ふふっ……相変わらず、考えることがぶっ飛んでいますね」
クスッと笑うと、明滅がまた止まる。すると、セントは今度は冗談抜きの真面目な顔でミリアに問うた。
「……ミリア、お前が死にたいと思う気持ちはわからんでもない。だが、残されたルー達のことも考えてやってくれ。あいつらは、どんな状態であれ、お前に生きていて欲しいんだ。お前は、自分が楽になりたいという理由だけで、ルー達を悲しませるつもりなのか?お前を助けようとして、魔王教会本部まで乗り込んできたあいつらの気持ちを踏みにじるのか?」
「そ、それ……は………」
言い澱むミリア。
「……そうだな、ちょっと昔話をしよう。昔、あるところに、普通オブ普通の少年がいた。その近所には、超絶美女で性格も優しく、頼りになるお姉さんがいた。少年はお姉さんといつも一緒に過ごしていた。それが日常だった」
残された者の気持ちを伝えるには、体験した本人の話が最も効果がある。そう思って、セントは自分の過去を話すことにした。
「ある日、少年が学校から帰ると、お姉さんが帰ってきてないことを知った。少年は、旅行にでも行っているのだと思い込み、深くは考えなかった。しかし、半年経っても帰って来ず、連絡も取れない状況が続き、ようやくおかしいことに気づいた。さらに半年たったところで、ようやく再会することができた。……ただ、その時のお姉さんは、既に物言わぬ死体だった」
「……!!」
「少年は後悔した。なぜ、捜しに行かなかったのか。なぜ、悩みに気づいてやれなかったのか。そして、気づいた。お姉さんと過ごす時間が、どれだけ幸せだったことか……」
失って、初めて気付けることがままある。だが、それでは意味がない。失う前に気付ければ、それが今後豊かな生活を送るのに大きな意味合いを持てるのだ。
「……ミリア。俺はな、そんな後悔を仲間や友人にして欲しくないんだ。もちろん、お前にもだ。ここまで来るのに、お前の記憶を見せてもらった。……好きなんだろ、ルーの事が。このまま想いを伝えずに終わるのか?」
「……でも、私は……もう……」
「なら、聞こう。もし、現実で元の姿に戻れたら、お前は生きていく気はあるか?それとも、心の傷を抱えて死んでいくか?どっちだ?」
ミリアは顔を上げて、迷うことなく答えた。
「……生きたい……!それなら、生きたいに決まってるじゃないですか!でも、それが無理なんです……!どうしようもないんです……!」
顔を涙でぐしゃぐしゃにして、大声で叫ぶ。
その叫びを聞き、セントは笑みを浮かべた。
「……お前の想い、確かに伝わった。その願い、叶えてやる」
「えっ……それって……」
キョトンとするミリア。
「言ったはずだ。お前を迎えにきた、と。実のところ、現実ではもうお前の身体は戻ってる。悪いとは思ったが、お前を鑑定したところ、純潔は守られているようだから、安心しろ」
セントの言葉に、みるみる顔を赤らめるミリアは。
「……な……何てことをしてくれたんですかぁぁぁぁぁっ!」
と怒鳴り散らしたのだった。
鑑定しただけで、肌には別に触れてないんだがなぁ、と思いつつも、元気の出たようなミリアの姿に、まぁいいか、と思い直すセント。
一頻りすっきりした表情のミリアは、セントに聞きたいことがあった。
「そういえば、さっきセントさんが話してくれた内容って、もしかして……」
「ああ、あれか。あれは紛れもなく俺の昔の話だ。あれはかなりのトラウマだったなぁ……」
遠い目をするセントに、ミリアが申し訳ない顔になる。
「あ、あの……なんかすみません……私のために……」
「気にするな。今は十分幸せだからな……そうだ、ミリア。お前、精霊とか、守護霊とか見えるか?」
「えっ?まぁ、一応は。何か関係あるのですか?」
その言葉を聞き、セントは悪巧みを思い付いたような顔になる。
「ほぅ……そいつはいいことを聞いた。じゃあ、ミリアにも紹介しておくか。心姉!投影魔法を」
――――ふぅん?何となくセー君が考えていることがわかっちゃった!やるわよ?
セントと心音が共に投影魔法を使うことで、徐々にセントの隣にいる彼女の姿が露になる。
「……ふぇっ?ど、どちら様ですか?」
突然現れた女性に、変な声を出しつつも尋ねてくるミリア。
『はじめまして、かな?ミリアさん。私はセー君……セントの姉のココネです。』
普通に自己紹介をする心音。
「は……はじめまして……?セントさん、せ、説明をお願いします!!」
「おう。彼女が、俺の姉代わりだ。俺と同じ世界出身で、さっきの話で死亡した後、こっちの世界に幽霊という形で転生したんだ」
「ゆ、幽霊に転生……?そんなことあるんですね……」
若干引きぎめのミリアに、心音は優しく微笑む。
『ミリアさん。あなたは幸運な方だと思うわ。私なんて、暴漢に拐われた挙げ句、純潔を奪われて犯し尽くされ、最後には殺されてしまったのだから……』
向こうでの純潔はセー君にあげたかったんだけどね、と付け足すと、ミリアはなんとなく自分はまだマシだったのかもしれない、と思い始める。同時に、セントと心音に申し訳なさが溢れてきた。
「……セントさん……ココネさん……私にできることなら、何でも言ってくださいね……?」
「なら、今の俺達の望みは、ミリアが現実に戻ることだ。そして、いつかちゃんとルーに自分の気持ちを伝えてみせろ」
「ふふっ……そうですね」
セントの意識が、少しずつ遠ざかっていく。
「……そろそろ目覚めの時だ。また後でな、ミリア」
「はい。また現実でお会いしましょう、セントさん」
意識が完全に暗転したところで、セントは現実に戻っていた。
「セント!セント!大丈夫?!」
耳元でルーが呼ぶ声がする。
「……ん?ルー、どうした?」
「セント!良かった、戻ってきたんだね?さっきまで、目の焦点が合ってないようでぼーっとなっていたんだよ?」
横を向けば、ルーが安堵の表情を浮かべている。
ほどなくして、ミリアの目にも光が宿り、ゆっくりと上半身を起こす。
「…………?」
「ミリア?!良かった、セントのおかげで助かったんだね!」
ミリアは自分の全身を確認し、魔法陣が消え、腹部も元に戻っていることを確認できた。
お礼を言おうとして、新たな異常に気づいた。
「…………?!………!!」
「……ミリア?」
さすがに異変に気づいたセントは、ミリアの肩に手を置く。
(ミリア、俺の声が聞こえるか?)
(え、ええ……。これ、どうなっているのですか?)
返答があったことに安堵するセント。
(これは、俺が得た新たなスキル、精神感応の効果だ。接触中の対象と直接意思のやり取りができる、って感じのイメージでかまわない)
(なるほど……。そ、それよりセントさん!私、声が出ません!どうしてしまったのでしょうか……?)
不安そうな顔のミリアに、セントは安心させるように伝える。
(おそらく、精神的なものが原因だろう。今は深く考えなくていい。そのうち治るはずだ。それまでは、こうやって俺がお前の言葉を代弁するから、心配するな。)
(わかりました。では、セントさんには申し訳ないですが、しばらくこれでお願いします)
(任せておけ)
ミリアの肩から手を離し、ルーたちに説明する。
「みんな、よく聞いてほしいのだが、ミリアはどうやらショックから声を出せない状態らしい。治るまで、俺が代弁することにするから、宜しく頼む」
「そういうことなら、仕方ないか……任せたよ、セント」
「おう」
ミリアがようやく戻ってきた。
その事実に皆が安堵するが、すぐに気を引き締めることになる。
ズズズ……と何かを引き摺る音。
その先にあったのは、ビリーの胴体。
「ちっ、やはりそうきたか……!!」
舌打ちをするセント。
胴体は器用に足を使って斬り落とされた両腕へと向かう。すると、肩の傷口から触手のようなウネウネと動くものが伸びて、両腕をぴったりと接合していく。
「な、何なの……アレは……?」
気色悪そうに顔を歪めるシルバ。
「ありゃあ、もう人間を辞めてるな……」
レーネはすぐに矢を放つが、その矢はビリーの胴体――いや、もう肉塊と呼んでもいいかもしれない――に呑み込まれる。
(突系統や投擲系は効果が薄そうだな……となると、斬り落としつつ、魔法で塵すら残さないようにする必要があるかもしれん……)
そう考えていると、ミリアがセントの肩に触れて意思を伝えてくる。
(セントさん、詠唱ができない分、効果は薄いかもしれませんが、私が皆さんに【能力強化】を使います。おそらく、それでシルバの最上級魔法を使えば、高い効果を与えられるかもしれません。)
ミリアの固い意思を汲み、セントは頷く。
(わかった。俺もミリアのフォローに回る。この戦い、必ず勝とう!!)
(はい!)
肉塊へ目を向けると、ついに頭まで接合を完了しているのが見えた。
「ルー、ネイ、レーネ、シルバ!今度こそ奴を全力で潰すぞ!ミリアも協力してくれる!決着をつけようぜ!!」
「「「「わかった(わ)!」」」」
セントの鼓舞に、全員が戦闘態勢に入る!!




