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想ヒ人 -指切-  作者: ツカサシキ
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7-17 巫女姫は『疑心暗鬼』を捨て去りたい(5)

三つ目の投稿です。

何時もより長くなってしまいましたが、苦手な方は、閉じください。


よろしくお願いいたします。

 友人の言うには「仕事の内容かと思ったら…姉でも仲良しの親戚でも保母さんでも友達ですらないのに“心細いので、今すぐ来てください”とか“話し相手をしてください”と、言われた時は…絶句した」と――…そして、彼女から出た言葉に驚愕した。


 何でも…新任してから辞任するまで、ずっと…その方から約5カ月間も鳴りやまない『電話ストーカー』をしまくられていたそうだ。


 一時的に着信拒否設定をしそうになったそうだが『仕事』の確認の電話もあったらしく…着信拒否は、したくても出来なかったとも話してくれた。


 件の『電話ストーカー』とシフトの急な変更に対して…彼女は、あまりにも腹が立っていたのか…その子に会って早々に「私は、貴女の“姉”でもなければ“友達”でもないし“親戚”でも“保母さん”ですらない、いい加減にしてください」と、面と向かって言ったそうだが…その中でも特に気になったのが『友達』という単語に異常な反応を示したそうだ。


 それに――…彼女曰く新任してから最低でも同じ事を約8回は、その方に話したそうだが「私の“本音”を言ってるのに…ガン無視しまくって、最悪な人だったよ」と、遠い目になりながら話してくれた。


 しかし、彼女からは「シフトの急な変更の時と電話ストーカーの時も困ったけど…同じくらいに困ったのが、声の音量のド級の低さ!昔のテレビの音量『1』くらいでさ…まったく、聞こえないっ」から始まり「喋り方は…馬鹿丁寧な敬語、なんだけど…声が小さすぎて『何を話したい』のか『何を喋りたい』のかが、分からない」と――…彼女の“禁断の開かずの扉”である当時を思い出させてしまった。


 後に彼女は「おそらく、だけども『友達同士の雑談』をしたかったんじゃないかな?その子の中では“完全”に私の事を“友達”として、見ていたから…ちゃんと、訂正したけどさ…話したの、たったの2~3回だよ?その回数で『友達』として、認定されたみたいでね」と、また遠い目になりながら話を続けてくれた。


 ――彼女なりに“考え”を教えてくれた。

 何でも――…こう『真面目に向き合って』話し合うと「この人は、私を見てくれる!運命!」と、いう解釈に思い至り…後に“やらかし”てくる日々が、津波のように押し寄せるなら『何も』しなかったのに――…と、嫌悪と憎悪に充ちた冷たい目をしながら話してくれた。


 彼女は、あくまでも“話し合った”だけだというのに…その方は「いっぱい話したから貴女は、もう友達!」という契約を『勝手』に結ぼうとしたと――…相当、ブチ切れてましたよ。 

 何度も訂正し続けても“話し合い=友達契約”を『隙あらば』と、結ぼうとしたという。


 どうして、その方は“都合のいい解釈”をしてしまったか――…彼女から聞いた話によると「新任してくれた人に対して、しかめっ面で挨拶から指導なんてしない」ようにしていたらしい…正しい方法だ。


 しかし――…それがいけなかったと『彼女』は、苦笑いしながら言葉にした。

 そして「とても難しかった」とも…彼女は「飴と鞭の使い分けの出来る人は、凄いと思う」とも…その“飴と鞭”が、扱える人は――…何人いるだろうか?


 ――彼女の『ぶっちゃけトーク』に私まで…遠い目になったのは、割愛します。


 ただ――…仕事は、作業の手は“奥手”ではあったが真面目に取り組んでいたため、あまり強く言わないようにしていたようだが「間違いだったよ」と、冷めた目をしながら彼女は『ポツリ』と呟いた言葉は…あえて、聞き流させてもらった。


 彼女自身も…その人の特徴が、異常だったためネットで検索してみたそうだ――…その結果が、件の『アスペルガー症候群』から始まり…続いて『シンデレラ症候群』と『ピーターパン症候群』と、検索結果が出たそうだ。


 そして、対応と対処法を読んで実行してみたそうだが…返って“甘やかし”だと、思い至ったらしい…何故、そう思い至ったのか――…甘ったれた『ダメ人間』になる一本道が、見えたそうだ。

 手遅れだったそうだが…――。


 彼女曰く――…以前、テレビ番組のワイドショーで『障害者』に対する接し方に衝撃的だったらしい…要は、迷惑ならオブラートに包まずに面と向かって「迷惑だ!」と、言った方が本人が“大人”として、自覚を持つとの事だった。


 そのワイドショー番組では、簡単に搔い摘めば…何時までも“親”と、一緒に『一生』生きていける訳がないという“現実”を受け入れられるようにする事。


 それに障害者となってしまっている我が子を大事に大事にしても“本人のため”ではないという事を『自覚』と『覚悟』を持った方がいいという事。


 何故なら――…それが“()()(ひい)()”だからだ。


 例え、その手のマニュアル本に記載されている『情報』や専門家さんの『情報』は、意外と穴だらけの可能性があるからだ。


 よく「本通りにしたのに!」という…マニュアル本等の『情報通り』にした結果が、悪かったという事例が多いのが“現実であり真実”だ。


 ――もっと分かりやすく“悪く”言うと…自分の『自己満足』だ。


 繰り返しになるが…子供から“大人”になるのは、ごく普通であり『当たり前』過ぎる成長であり現実だ。


 その“子供”が、大人として『自覚』と『覚悟』を持つのが――…親だけでなく学校の教師の“基礎教育”だけでなく『道徳教育』を「しっかり、理解させる」のが、早いか遅いかの違いだ。


 これが、意外と『難しい問題』だ。

 環境一つで…子供の“善し悪し”が「180度、変わる」とも過言ではない。


 一言で「環境」と、言っても『パッ』と、思いつくのが…雰囲気ではないだろうか?

 親兄弟だけでなく、学校環境の雰囲気が“最悪”であれば――…どうだろう?今現在でも“家対学校”の問題は、後を絶たないのが『現状』だ。


 ――雰囲気が、悪いと鬱屈した嫌な空気を手に取るように感じ取るものだ。

 その異様で異質な雰囲気によって『弄っていい相手』と、認識されて“苛めの対象”になるのが目に見えているのに対応・対策を取ろうとしない。


 ついでに言うのであれば、隔離しても無意味だろう――…何せ「子供同士は、仲良くしなさい」なのだから…。


 ――その後…私は、彼女との会話を思い返してしまった。

 彼女にとって『過去の禁忌の開かずの扉』を抉じ開けてしまったのだが――…。


「一番ウザくて、気持ち悪かったのが…携帯の着信履歴の回数。たった一日分で、少なくても約90件、多くて約102件だった事かな」

「!数えたのっ…?」

「恐怖心からくる好奇心というか…その現象を調べたら野次馬の心理と同じらしいよ。例えば、火事とかが起こると近所の人は“何事だ!”と、出るでしょ?その行動と一緒」

「あぁ…」

「でもね…一番が、多くて順位が決められないけど…シフトの急な変更も困ったよ」

「それは、確かに…」

「当時、勤めていた会社は――…何処も同じかな?一週間に…つまり、約7日間に最低でも1日~2日は、必ず休みを入れないと契約違反になるどころか、法律違反になるらしい」

「あぁ…そうゆう、義務化しているから…」

「改めて…話を戻しますと、本来なら私の休み…当時の休みは、一週間に2~3日ほど入れていたのに…その子が来てから1日すらなかったよ」

「嘘…」

「マジでございます、巫女姫様っ…!それも一度や二度どころじゃない!丸ごと、ほぼ5カ月も休みなかった」

「じ、上司さんに相談とかは…?」

「勿論のことっ…しましたよ?したんだけどね~…始めは、同情されてたけど“頑張れ”で、強制的に終わらせられましたよ」

「・・・・・」

「初めて会った時は、緊張からかな?って、思ったんだけど…会う回数が、増えていくうちに『あれっ?』になってね…行き着いた私の思考が“こいつ、ヤベェ”になったのに時間は、そんなに掛からなかったよ」

「…また“見定めた”のね」

「悪いと思っているよ…――こんな捻くれた私でも“友人”と、思っている人は…数少ないけど、いてくれてる…改めて『ありがとうございます』って、言いたいけど…中々、ね」

「…その“友人”の人数には、私は入ってる?」

「恐れ多いございます、巫女姫様」

「あら…釣れない」


 彼女との会話回想は、割愛させていただくが――…他にも“色々”やらかしていたそうだ。


 被害者である彼女には、申し訳なかったが…具体的に聞いた話によると「思い出しても腹立たしいが…マネっ子とかシフトの急な変更と電話ストーカーの時、化学物質過敏症による嗅覚麻痺になった時も…酷かったけど、もっと酷かったのは…あの執着心というか独占欲だね」と――…例え話を聞いた時は、思わず「成程」と、呟いてしまった。


 その例え話が、身の危険を必死に死守する二枚貝のようだと――…要は、相当『しつこい』という事だ。


 彼女の話しからするに――…その方は、当時19歳という既に『立派な大人』だという事を理解をせずに“中身(こころ)”は、子供特有の質の悪い“執着”と『独占』と、考えてもいい――…と、言っていたが…例の吸盤並みという“執着”と『独占』だろう…想像を絶する。


 よく19歳は、成人前とはいえ『大人』か『子供』か――…と、いう論争が未だに飛び交っているが…私からしたら“立派な大人”になっていると、思う。


 ――いくら育った環境による『影響』と、いっても…誰もが“絶対に大人”になる。

 大人になると“必ず”側に歩み寄ってくるのが『責任』という、言葉――…その言葉を“意味”を理解が、出来るか否かの世の中だ。


 もっと、言い換えれば――…無責任に己が“うっかり”出してしまった『行動』と『言動』は“最後まで”責任を取れる『人間』にしないという事だ。


 そして、この似て非なる症状が、共通しているのは…しっかりと、医師に診せる事。

 はっきり言って、この病気は――…どの病気もそうだが『長期戦』であり“二人三脚”が、必須。


 そして、きちんと治療する事により克服した子供達への『将来』と『未来』の“報酬”を手に入れる。

 正直――…生かすも殺すも周囲の人と『環境』次第だという事だ。


 もう一つ、気になっていたのが――…この『自慢のオススメを進めまくる』も申し訳なかったが、聞いてみた。


 今の彼女は、別の病院に処方された薬と自分に合ったサプリメントを服用して、充実しているそうだが――…もう陰巫女になっているとはいえ…当時の彼女は、学生時代の頃から苦痛な月経痛に悩んでいた。


 人の症状の出方が、違うのは当たり前だが――…激痛が酷すぎて、何度も休んだり、早退を繰り返してしまったそうだ。

 そんな中『ある代物』の“再ブーム”が、起こっていた――…漢方薬だ。


 しかし、彼女は――…漢方薬の効能が“食物アレルギー”を引き起こしてしまい…体に合わなかったそうだ。

 むしろ緩和するどころか…一方通行のような症状が、悪化していく一本道しか存在していなかった。


 おまけに…実は、私もだが――…彼女は、漢方薬以外でもバジルとシナモンにも食物アレルギーの反応があるという…よく料理番組にて、日本だけでなく海外でも人気が絶えない王道過ぎるハーブとスパイスだが『食物アレルギー』を発症してしまう方もいるので注意が必要だ。


 ハーブとスパイスの他に…生の玉ねぎを含む、生のネギ類にも『食物アレルギー』を引き起こすと言われている。


 特に『シナモン』と『バジル』が、反応するという論文を見た覚えがある。

 主な症状は、胃腸の過敏症――…もっと具体的に言うとすれば、異常な“下痢”になりやすいという事だ。


 そして、生の玉ねぎ――…旬になると新玉ねぎの“オニオンスライス”を作るご家庭が、あると思うが…他にも『ざるそば・うどん』の薬味として、輪切りにした生のネギや分葱等のネギ類にもシナモンとバジルと同じように胃腸の過敏症を発症するという論文が存在する。


 話を戻すと――…彼女は、その方に“ちゃんと”体に合わなかった事と『食物アレルギー』の症状が、出るという話を“軽めな雑談”をしたそうだ。

 しかし…これが「いけなかった」事を身を持って体験・経験する事になったそうだ。


 その雑談をして、数日間――…当時、約6~7回も指導を繰り返した支社への提出用の書類を含めた事務仕事を“まったく”していなかったそうだ。


 しかし、その方は…指導されたというのに頑なに『しない』という行動を取り続けたため、嫌気を指しながらも「その子は、始めから居なかったもの」として、事務仕事を淡々とこなしているところ――…その方が「化学薬品は、体に悪いので漢方薬を飲んでください!」と、普段より大きな声で、突発的に会話を始めたらしい。


 だが、普段より大きな声と言っても…テレビの音量『2』かギリギリ『2.5』位と、言っていた…どれだけ、声が出ないの?と、ツッコミたくなったが…また彼女が、遠い目になりながら話し始めたので私は、二枚貝の如く話を聞き始める。


 彼女は、その突発的な話を聞き流しながら――…一瞬「誰かと喋ってるのか?」と、疑問に持った彼女は…周りを見ても誰もいないどころか、真っ直ぐと私に直視していたため「えっ?私に話しかけてるの?」と、驚愕したそうだ。

 その後も大変だったらしい。


 彼女は、別の処方箋を服用していたそうだが、既に体に合った薬を服用しているというのに…ちゃんと「漢方薬を飲むと、具合悪くなるから勧めないで」と、皮切りに“具体的”に服用すると症状が、悪化するとも話したそうだ。


 しかし――…その方は、全く耳に入っていなかったらしく…有ろうことか、行きつけの腕利きの漢方薬医が、経営している地図を無理矢理、渡してきたそうだ。


 勿論――…彼女は、また前日のやり取りを再現するかのように…改めて『漢方薬は合わない事』と『既に体に合った薬とサプリメントを飲んでいる事』を話したそうだが…納得しなかったが渋々、引き下がったらしい。


 ――その後。

 漢方薬を無駄に無意味に勧められる事と突発的な話をする事は、無くなったが――…突発的な話をする前にも何回も体験・経験したという。


 しかし、その方に何度も“説明”をしても「人の話一切、聞かない人で…自分の心身が疲れるだけでなく、時間の無駄にされるだけだった」と、いう事を忘れていたとも言っていた。


 彼女から発せられた次の言葉を聞くまで、また私は…絶句と呆気の持続をするとは、夢にも思わなかった。

 彼女からの次の言葉が「さっき、シナモンとバジルと漢方薬とかの『食物アレルギー』の反応が出るって話したけどさ…」から始まった。


「丁度、クリスマスイブの日だったかな…クッキーを作って持って来たんだよね」

「そうなんだ」

「普通のプレーンとか紅茶のクッキーだったら良かったんだけどさ…」

「ま、さか…」

「あの日にも同じ事を繰り返し言ったにも拘らず…ちゃんと、シナモンも食物アレルギーの反応が出るからと、言ったのに…アイスボックスクッキーだと思うけど、プレーンのクッキー生地の正面にシナモンシュガーをふんだんに振りかけて渦巻になるように巻いてから冷やし固めた後、均等に切って焼き上げた“シナモン入りの渦巻きクッキー”を作って持って来てさ…ちゃんと「いらない」って、言ったんだけど無理矢理ねじ込むように押し付けられたんだよね」

「わー…」

「一瞬だけ目の前で捨ててやろうかと思ったけど…食べ物は、神様の『贈り物』だから渋々、持ち帰ってシナモンが大丈夫な家族にあげましたよ」

「そうだったんだ」

「美味しかったらしいよ」

「そっか」

「まぁ…次の日、改めて…クッキーのお礼を言った後に『シナモンアレルギー』である事を懇々と説明をさせてもらったけど…」


 その後、彼女から「その子が“ちゃんと理解しているか?”と、聞かれたら『疑心暗鬼』が、拭えない」と、力説されたのは――…割愛をさせていただきます。


 しかし、それが…更なる『悪夢』が、続くだけだった。

 それが――…会話をしたい時は“気づくまで、待つ”か“よそ様の耳元で「○○さん」と、今にも消え去りそうな囁き”の『どちらか』の二択が、増えたらしい。


 特に多かったのが、事務仕事に集中しているというのに――…その子の“囁く”行動をされた時の彼女は、驚愕すると…囁きの張本人は、彼女の表情を見るなり「何、驚いてるの?」と、不思議そうに首を傾げていたそうだ。


 ――彼女は、その子の何度も行う行動に「気持ち悪い」と、何度も言いかけたのを我慢したとも言っていた。


 しかし、その後も…囁きの次に「気持ち悪い」を言いかけて我慢したのが“気づきまで、待つ”だ。

 この言葉通りに彼女が“気づくまで”待っていた、と――…ゲームだったか、映画だったか、忘れたらしいが『振り向けば“ヤツ”が、いる』という、キャッチコピーを思い出したとも言っていた。


 迷惑行動しかとらない、その子に対し彼女は「用があれば、とっとと話してください」と、棘含みに言っても「無視すれば、良かった」と、何度も後悔をしたとも言っていた。


 何故なら――…本題に入るまでの“間”が、途轍もなく長かったそうだ。

 彼女は、根負けして『会話』をする姿勢をすると――…その子は、相槌すらせずに…ずっと『もじもじソワソワ』しながら時折、照れくさそうに微笑むという…。

 私は、またしても絶句していると…彼女なりの解釈をしてくれた。


 あくまでの推測だが「自分からお話してる!凄い!偉い!でも恥ずかしい…キャー♪」という脳内で、拍手喝采の大祭りをしながらの『もじもじソワソワ』ダンスだったんじゃないか?と――。

 その意味不明なダンスを眺める事――…30分間が、経過していたという。


 そして、彼女は「何時になったら話すのか?いつまで、この意味不明なダンスを見続けなきゃいけないのか?」と、冷静分析をしつつ事務のノートパソコンの時刻を見て「もう30分過ぎてるけど、まだ話せない?」と、その子に聞いたそうだ。


 思わず「30分も待ったの??」と、彼女に突っ込むように聞くと「待ったよー…何時、話すか分からなかったというのもあるけど…机から“まだか?”と、言わんばかりに終わっていない書類整理が首を長くしながら待っていたからね…流石に30分も待ったんだから“もういいだろう”と、思ってさ」と、言った時…何度目かの絶句した。


 その後――。

 その子は「30分」と、聞いて…慌てていたそうだ、が…結局、会話の出た内容が『仕事』だった事に彼女は、ブチ切れを起こしかけたというのは…割愛させていただこう。


 しかし、その子の数少ない“良いところ”である『真面目』を買っていたが――…その『迷惑行為』に気づこうとしないという数多い“悪いところ”のせいで、一気に“失望”感が津波みたいに押し寄せてたそうだ。


 彼女の中で、その子のあだ名は『疫病神』だと言われた時――…その子に同情は、しなかった。

 いや“出来ない”の…間違いだろうか。


 しかし――…この出来事を聞いても“自身が、体験・経験しない限り”出る言葉は「酷い」とか「薄情者」とか「血も涙もないのか」とかの好き勝手しか発しないだろう。

 そして、自身が『体験・経験』をした時――…彼女が出したように「疫病神にかち合ってしまった」だろう。


 彼女を責める筋合いなど、存在しない――…存在しうるのなら『私』の怒りを買うだけだ。

 一体、何が“手元に残るのか”は…自身次第だ。


 またしてもは脱線してしまった――…丁度、その頃に支社から…その子の成績が、悪評だったために彼女に『事実確認』の電話が来たため…正直に包み隠さず“報告”したそうだ。

 結果――…支社からは「そうか」という対応。


 当時の上司さんも大変だったらしい…めちゃくちゃ、この大変な時に『疫病神(コレ)』のお守り問題――…何の嫌がらせだろうか?


 存在してはいけない。

 新任してから約2カ月半間――…彼女は、その子に対し『敵』として認識を再確認し終えていると…また一気に彼女の“嫌悪”を加速したそうだ。


 何故なら――…良い香りのはずの香水が“悪臭”期間が、やって来た。

 例えるなら『ファンタジー恋愛小説』の悪役令嬢が、釣れない婚約者に対し猛アピールの一つ“異常”に多めに香水を付けまくる描写――…と、言えば分かりやすいだろうか。


 その子が、通った所や乗ったエレベーターの中なんか“うっかり”かち合うと「うっ!」と、思わず口鼻を手で覆い…しかめ面ながら気分が悪くなるほど『最っ悪っ!』だったそうだ。


 彼女は、直ぐに『香水』だと、分かったそうだが…他の従業員さん達は、香水ではなく『柔軟剤』と、認識したそうだ。

 現に『柔軟剤』の香りによる問題が、コマーシャルの注意書きが継続しているほどだ。


 ――想像は、つくだろう。

 あまりの重度な悪臭だったため…元凶である『その子』に何度も注意しても“無意味”だったそうだ。

 むしろ…注意をする度に香水の量が、増すばかり――…彼女は、一瞬だけ「魔除けならぬ、私除けか?」と、思ったそうだが…違ったそうだ。


 彼女に対する…その子からの『猛アピール』だったそうだ。

 何故、分かったか――…アトラクション施設で“お目当て”のキャラクターに歓喜をしながら突進する子供と同じ行動を取っていたそうだ。


 まさか、彼女に嫌悪を抱かれてるとも知らずに――。

 この言葉に彼女に対して、何を言っていいのか…悩んだのは、言うまでもない。


 そして――…その子の身だしなみのチェック中に香水の使用量は、丸々一瓶を使っていたのではないだろうか?と、彼女の零れた言葉に…再び絶句した。


 その後で、その子の異常な嗅覚麻痺の件をネットで調べたら『化学物質過敏症』と、検索結果が出たそうだ。

 この『化学物質過敏症』については、追々に――。


 ついでに言うと、いくら…香水と言っても高い安いの温度差が激しく売られているとはいえ――…その子のやり方は、よく見せようとして逆に『香水の良さを殺している』裏目に出ている事すらも気づいていない。


 そして、彼女に対する誤り偏ったアピールに必死になって挙句――…愚かにも新たに発症したと思われる“嗅覚麻痺”だけでなく“金銭感覚”すら麻痺になっている悪循環にすら気づいていない。


 いや、気づかなかった――…が、正しいのだろう。


 ――そして…丁度、その頃だったそうだ。

 彼女は、その子から受けた心身のストレスのせいで…胃腸炎になってしまい通院。


 本来ならば――…治療のため、休暇を取るのが『常識』だ。

 しかし…彼女を苦しめている『その子』は“基地外”であり“常識外れ”人――…結局、彼女は通院時に処方してもらった薬を駆使して“休まず”に勤務を実行した。


 彼女は、休めなかった“一番の大きい理由”は、その子による毎日の下らない『電話ストーカー』のせいで…通話料金が、約10万円に軽く到達していたためと人員がいなかったというのもあり…心身鞭を打ちながら無謀とも言える勤務をし続けたそうだ。


 ――私は、そんな彼女に「話を聞く限り…心身のパワーハラスメントととして、訴えなかったのか?」と、思わず“疑問”を聞いた。


 すると、その子に対して未だに嫌悪を抱いているのだろう…彼女は「あの子とは、一生“関わりたくない”という気持ちが、強すぎて…痛手だけど、掛かりまくった通話料金と治療費は『勉強代』にした」と、言い終えると「言いたい事は、分かるよ?ご想像通り“逃げた”んだよ、私」と、言い付け足した。


 また…私は、何とも言えなかった。


・・・・・


 ――化学物質過敏症でも、そうだ。

 微量の化学物質に反応して非アレルギー性の過敏状態となり、さまざまな体調不良の症状が現れるものらしく…その病態や発症の仕組みは明確になっていないそうだ。


【化学物質過敏症の症状】

 化学物質過敏症の症状は多様で、粘膜刺激症状(結膜炎・鼻炎・咽頭炎)、皮膚炎、気管支炎、ぜんそく、循環器症状(動悸・不整脈)、消化器症状(胃腸症状)、自律神経障害(異常発汗)、精神症状(不眠・不安・うつ状態・記憶困難・集中困難)、中枢神経障害けいれん、頭痛、発熱、疲労感などが出現すると言われています。


【化学物質過敏症への対応】

 化学物質過敏症の自覚症状を誘発しないためには、症状を誘発するあるいは誘発する可能性のある有害因子に近づかないこと、早期に離れること、滞在時間を短くすること、使用を控えることが有効です。

 周囲の配慮により症状の悪化を防ぐことができます。


 ――化学物質過敏症は誰もが発症する可能性があります。

 身の回りの何気ない物が影響し、苦しい思いをしている方が周囲にいるかもしれません。

 公共の場や人の集まる場では特に、香料(香水・整髪料など)の使用について、周りの方々へのご配慮をお願いいたします。


 皆が、快適に生活するため私たち一人にでも出来る。


 学校や公共の場などの人が集まるところでは、香水・整髪料・デオドラントスプレーなどの香料を含むものの使用を自粛しましょう。


 学校・保育所・病院・公園などの公共施設や住宅に隣接した家庭菜園・農地などで農薬や殺虫剤などを使用するときには、飛散防止に努めましょう。


 隣近所に体調が悪くなる人がいる場合は――…使用を控えながら代替策など、十分な配慮をしましょう。

 害虫やねずみなどの害獣を駆除する時には、薬剤に頼らない駆除の方法(清掃や進入路の封鎖など)を工夫しましょう。


・・・・・


 この化学物質過敏症になってしまう理由は『原因不明』だからだ――…先ほど、話した“心の病気”から五分五分に発病してしまうと、思った方がいいだろう。


 ――その後…その子は、どうなったのか?約半年未満に辞任したそうだ。


 理由は、なんてことはない…――彼女の『堪忍袋の緒が切れた』だけだ。

 もう…その子の顔と声、悪臭となっている香水攻撃によって…当時の彼女の心身は、限界の度を越えておりボロボロになっていた。


 またしても…その子は、懲りもせず…彼女に既に嫌われているというのに…全く、気づいていなかったそうだ。


 例の本題に入るまでの間が、とてつもなく長いだけでなく『もじもじソワソワ』ダンスを軽めにしながら“会話擬き”をしようとしたところを――…制した後に彼女の方から“改めて”厳重注意を話し始めた。


 ――とてもシンプルな“やり方”で…。


 面と向かって、その子から受けた『迷惑行為』と『契約違反』を言い終えると…その子は、直ぐに謝罪を言おうとしたところを彼女は「私は、貴女との話――…つまらないし、大嫌い」から始まり「また繰り返すけど…私は、貴女の“姉”じゃないし“友達”でもない“親戚”ですらないし“保母さん”でもない!いい加減にしろよ」と、言葉を走らせたそうだ。


 彼女から発せられた言葉を聞くや否や…その子は、呆気にとられながらも絶句していた。

 そして、彼女に『ここまで』嫌われていたという“現実”を…一気に“理解”したらしく顔面蒼白になりながら首を横に振っていたそうだ。


 その子は、彼女の出た言葉を理解したくなかったのだろう…必死に『否定』と『拒否』をしたかったのだろうが…彼女の先ほどの言葉によって嫌でも理解をするしかなかった。


 しかし“それだけ”だ――…いくら「理解した」からと言っても…これまで受けた『嫌がらせ』は、無に出来ない。

 その様子に彼女の眉間の皺が、深くなりつつも…その子に対して、冷たい視線を向けながら静かに様子見たそうだ。


 ――当り前だろう。


 しかし――…私は、彼女を責められない。

 いや…責めようとも思わない。


 仮に“私だったら?”と、考えた時――…彼女が語ってくれた『迷惑行為』と『契約違反』を彼女と同じ期間である約半年未満を“我慢”が、出来るかと聞かれれば…何度も考えたが、答えは“否”だ。


 私の言葉を聞いて「薄情者」と思われるだろうが『いざ、自分!』と、なった場合――…動けないのは、確実だ。


 ――そう“動けない”のだ。


 しかし「専門知識があったなら」と、そう思う人もいるだろう…今では、簡単にインターネットで調べられるため“間違っていない”選択の一つだが『当たり・外れ』ではなく“合う”か“合わない”が正しい表現だろう。


 何故なら――…相手は『人間』なのだ。

 いくら専門家さんやマニュアル本に出てくる“例”は『こうすれば、上手くいく』と、書かれている事が多いが…誤っている“可能性”がある。


 誤っていれば「話が、違う!」と、その専門家さんや専門家さんが執筆したマニュアル本に対するクレームが、殺到する――そのクレームを行うのが…専門家さんから聞いた人達、マニュアル本通りに行った人達だけではない、彼らから見聞きした『情報』を得た野次馬根性というべきだろうか?そういった傍迷惑で“自分勝手正義(偽物勇者)”を振りかざした人達だろう。


 先程も言ったが、相手は『人間』だ…機械や人形のように無機質ではない、専門家さんやマニュアル本の出てくる『例』は“あくまでも”自身の身近に起こり、かち合った――…が、正しい表現だろう。


 ――だって、そうだろう?

 仮に…専門家さんや専門家さんが執筆した書籍から見聞きしたものを『実行』したとしても誤っている“可能性”が、あるからだ。


 被害にあった彼女のように『ネットからの情報』とはいえ、対策・対応をしたが――…したのだが、誤っていた。


 それ故に――…何が“正解”なのか、何が“不正解”なのかが、曖昧であり『不透明』なのは、明白だ。


 いくら“優しくしてもらった”というだけで『何もしない』という“見返り”は、果たして必要か?こちらの答えも“否”だろう。


 ――私にも“良い出会い”も体験していれば“悪い出会い”も体験している。


 それに…その子は、彼女から迷惑料という名の慰謝料請求されなかっただけ「ありがたい」と、思わなければならない。


 大袈裟かもしれないが――…その子は、下手をすれば大事な『社会的な抹殺』を受ける可能性が、あっただけでない。


 外の出入りすら出来なくなってしまう事を“彼女”は「分かっていた」ため、苦肉の策だが…その子の『守るため』の予防線を張ったのだ。


 しかし“ここまで”しか、やらない――…後の事は、自分次第だ。


 その子は、最低でも彼女からは『信用』されていた――…信用をされていたというのに『失望』した“ツケ払い”にあっただけだ。


 散々、甘えてきたのだから…その子は、必要最低限でも彼女に対しての『謝罪』と『懺悔』と、考えれば――…安上がりなだけでなく“生ぬるい温情”を授けてくれただけに過ぎない。


 ――それに…彼女は、その子が辞任したとはいえ『出た暴言』を吐いた事には、間違いないという事と『反省』は、していると言っていた。

 そして『後悔』は――…していないどころか、芽生えなかったそうだ。


 その後――…その子は、まだ忙しいというのに…約15日間も休んだそうだ。

 その子は、嫌でも考えたんだろう…その約15日間の休んだ結果が「辞めます」と、上司経由で、報告を受けたそうだ。


 上司経由とはいえ…その「辞めます」の言葉を聞いた時の彼女は「面白いくらい血流の巡り方が良くなって、血流で擽ったかったよ」と、驚いていた。

 この「辞める」という言葉を聞くまでの間――…彼女の体は貧血からくる冷え性が、尋常じゃなかったそうだ。


 いくら対策をしても…全くと言っていいほど、改善しなかったとも言っていた――…それだけ彼女は、追い詰められていた『証拠』だ。


 そして、彼女から聞いた血の巡り方のイメージが「スローウォーキングからジョギングになったのか?と、言うくらい巡り方が凄かった」と、力説していた。


 よく“言ったこと”と“行ったこと”を自身の浅はかさを誤ると『反省』と『後悔』をすると聞くが――…彼女が、その子から受けた異常な“嫌がらせ行為”を目を瞑る事が出来そうになかったのだ。


 そして、言い訳がましい事を承知の上で…彼女は、その子に対して傷つけるのは『分かっていた』だけでなく「言わないと分かってもらえない」事も知っていた――…それ故に彼女は、悩みに悩んだ結果である“自分なりに選んだ言葉”を出したに過ぎないのだ。


 ――それだけでなく、ちゃんと『責任』の意味を理解していた。

 既に“出た言葉”は、撤回など出来ない――…それ故にちゃんと『責任』を取れるから発する事が出来たのだ。


 それでも非難の言葉が出るならば――…もっと、意地悪な言葉を使うだけだ。

 その意地悪な言葉は『貴方は――…自分の精神を侵されるだけでなく、体を壊してまで、一緒に働きたいですか?』と、私の質問に答えられるか?


 答えは、別れるだろうが…多くは「あってみないと、分からない」だろう。

 それも“間違っていない”行動だ。

 ――しかし、彼女と同様に私の答えは『後悔』が現れない『反省』をする派だ。


 だが、その子からしてみれば…ただの『純粋』な行動だという事も“事実”だ――…しかし、誤った“良かれ”行動と“やり方”の問題と…そして、その子自身の『友達』と『友情』に対する“恋情”を持ってしまったのが、間違いだっただけの事だ。


 ――何故、分かったか?

 彼女から、またしても『興味深い』話をしてくれた。


 彼女は「その子は、何故か“友達”と“友情”という『言葉』に対して、執念か執着心からくる『恋』をしているっぽいんだよね…だから、私が「友達じゃない」という言葉に無駄に反応してショックを受けてた」と…。


 そして…その子は、友達という強すぎる“憧れ”を抱いていたそうだ――…しかし、憧れと言っても普通に『会話』が、したかったんじゃないかな?とも言っていた。


 しかし、会話と言っても“普通”を求めていたそうだ。

 普通に気が合った『友達同士』との“趣味”を含む話しを“平気”に“平然”に…井戸端会議のような賑やかさ(?)よりも2~3人との『内緒話』の方を…彼女に無駄に無意味に希望し続けていたという。


 結果――…その子は、彼女の逆鱗に触れてしまい『ブチ切れ』られただけだ。


 そして、彼女は「今は、新任したばかりで“不安”からの大暴走を起こしたと、思ってる…でも当時は、その子が物凄く真剣に聞き分けが良かったから…その子に対して早く“信頼”と“信用”してしまった私の『責任』なんだ」を言い終えて直ぐに「でも直ぐに私の信用と信頼を失望させたけどね」と、付け足されてしまった。


 今の彼女への最高の“慰め”は、何も言わず――…だ。

 下手に慰めたら…彼女は、この日を『最後』になってしまう…よく「言わぬが花」という言葉があるだろう。


 ――私が「一体、何を言いたいのか?」と、誰もが思うだろう。

 とても回りくどいが、大人も子供も『人間』だという“現実”と“事実”に目を背けないでほしいという事だ。


 目を背けていない――…そう言いたい者もいるだろうが『現実』は、違う。

 何故なら…今の“大人”は“子供”の事を『ペット扱い』か『受け答えをしてくれる人形』劇をしているのと同じだからだ。


 違う?

 いや、違わない。


 逆に聞くが…何故、大人は子供同士の“弱いもの弄り”を許す?

 苛め・弄りを無くしたければ…何故、大人が関わらない?向き合おうとしない?

 中・高校生の子供同士でも『まだ』良い事と悪い事の区別がついていない子は、残念ながら存在する――…小学校で習うはずの必要最低限の“道徳教育”を受けているはずなのに、だ。


 理由は、分かっている。

 未だ『子供同士は、子供同士』という古びた道徳教育による結果だ――…冬霞殿達が、居た時代は“幸い”な方だ。


 しかし『今』は、どうだ?

 悪化している事に“何故”気づこうとしない?永遠と『なかった』事にし続けるつもりか?

 その結果が…件の『アスペルガー症候群』や『シンデレラ症候群』や『ピーターパン症候群』といった患者が、増えていく一方だという事を“いい加減”に現実を受け止めろ。


 それでも…目をつぶる理由の『答え』は「仕事を増やしてほしくないから」だろうがな。

 自信も“かつて”は、子供だったというのに――…人生の先輩として、発言力を持っているというのにな。


 最後に…彼女には、思い出させてしまった『過去』を謝ったが、彼女は「終わった過去とはいえ、決して忘れる事は難しいから“気にしない振り”を死ぬまで一生していく」


 ――以上が、私が『興味深い』話の一つ…まだまだ“疑心暗鬼”な大問題の話しに戻そう。

【作者の(愚痴)会議】 ※許可をいただき、投稿しております。


D「ついに…シキさんの『どす黒歴史』と書いて実話をっ…!」

ツ「早かったか…」

D「いやいやいや…大丈夫なの??」

ツ「後書きまで、ご拝読いただいております読者様!心当たりがございましたら迷わずに距離を置きましょう」

D「おいおい…」

ツ「仏心を込めて真面目に相手をすればするほど――…マジで、自身の心身が死ぬよ」

D「せ、説得力の重みが…」

ツ「軽く調べたけど…絶対に“自ら”カウンセリングには、行かないらしい」

D「あー…」

ツ「本人からしたら“そこまで、大事じゃない”と、錯覚しまくって追々、痛い目に遭わないと現実を知ろうとしないタイプらしい」

D「あー…成程…」

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