52、からくり岩石兵
からくり岩石兵は、未来に作られる岩石ロボットが高度ローテク時間干渉技術によって現代の自分を操作して、からくり岩人形として活動する幻獣である。
岩と縄でできていて、とても力強く、頑丈である。
てこの原理などの力学的作用を利用して効率よく動く。
からくり岩石兵は、全身の岩に思考点を置いて、思考点が高度ローテク時間干渉技術によって思考することにより考える。そのため、からくり岩石兵の思考は、単純であるが、未来の時間を先取っており、現代の時間において限定された活動では、ものすごく賢くまちがえることがない。
からくり岩石兵は、侍が援軍として連れて歩く。戦場跡に残されていたり、城の中や洞窟の中に飼われていたりする。
岩と縄だけで時間干渉することのできる高度ローテク時間干渉技術は、からくり技師の習得しなければならない技術である。からくり技師は、未来においてからくり岩石兵を完成させているので、現代の技術でからくり岩石兵が作れなくても、からくり技師になれないわけではない。
からくり岩石兵を一体でも倒した者は、未来に干渉して勝利を得た者であるので、その者たちは本人が気付いているかいないかによらず、すべて時間干渉技術の習得者である。からくり岩石兵を倒した者たちを、未来に触った者の意味で「ザッタもん」と呼ぶ。




