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オレだけが此処にいる。  作者: MRS
第三章
28/65

プロローグ

 ───白く、何処までも続く不可思議な世界。

 辛うじて微かに輪郭を掴めるお陰で、平衡感覚を失わずに居られ

 る白亜の世界。




 空は何処までも白く輝き、地面も同様に白い大地が何処までも伸

 びている。

 しかし。その白い大地は何か強い力で抉れ、辺りには抉り引き剥

 がされた様子の白い岩石が点在して居た。


「ッ!」


 そんな岩石の間を駆ける誰か。

 スーツの袖を腕まくりし、何故か腕にネコを抱いて走っている青

 年。


「はぁ、はぁ、はぁ。」


 彼は岩石の一つへ背を預け“ずるずる”と腰を下ろし座り込む。

 そしてがっくりと頭を下ろしては。


「クソ……。」


 絞り出すかのように言葉を小さく呟く。その呟きを聞いたからな

 のか、或い全くの偶然か。


『にゃーん。』


 彼が抱くネコが一つ鳴いてみせた。

 青年が一つ身震いをしては、項垂れた頭をゆっくりと持ち上げ、

 白い空を仰ぎ。


「どうしてこんな事になっちゃたかなぁー。」


 呟いた青年の頭上。青い魔法陣が怪しくも瞬き。




 白亜の世界に轟音が響き渡る───

最後までお読みいただきありがとうございます。この物語が少しでも楽しめる物であったのなら

幸いです。

物語を最後までお読みいただいた貴方様に心からの感謝とお礼を此処に。誠にありがとうございます。

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