第十七話 運命を受け入れ待つ……ってのは暇。
───古風な日本調度品に囲まれた部屋。
仲間との愉快な冒険を終えた俺は、彼らと一方的に別れ一人自室
へと戻り。部屋中央のソファーに腰掛けては。
「……。……。」
何をする事も無くぼーっとして居た。
したい事は特に無いが、それでも何かしているのがオンゲと言う
物。だけど、俺にはそんな小さな余裕すら今は無い。何故なら現
在俺はこのVRゲームの中に閉じ込められててしかも。
「現在時刻は二十三時半。明日の朝にはもうメンテ開始。」
今日起きたの遅かったし、仲間とクエストまで行ったからなぁ。
ゲーム内的には俺まだ朝の気分だったけど、もうホント直ぐなん
だよね。
ついさっきまでは仲間と一緒に冒険していて、今は仮想世界で借
りた自室、其処で自身の消滅危機を思ってる。こんな状況じゃ何
が手に付く事も無いってもんよ。
「あぁ~……こんな所で一人消滅かよ~。」
仲間たちと別れる前。相棒だけは俺の考え、部屋へ籠もる事に気
が付いて止めようとしてたけど、生憎人の消える瞬間を誰かに見
せたく何て無かった。
臭い話しになるけど、仲間にはこのVRゲームで楽しい思い出だけ
を持っていて欲しい。目の前で人が消える瞬間を見せられたら、
それこそ一生物のトラウマ。
だからこそ俺はこうして誰に看取られる事も無い様自室に籠もっ
た訳だが。
「………。」
暇だ。意外な程に暇なのだ。
潔く消滅を受け入れ、悟りを開いた僧が如くその時を待って見た
けど……。こんな状況でも暇は暇なんだなと思う。
だからと言って外に出れば相棒に見付かる恐れがあるし、最後の
時間は自室で過ごす他に無い。……あ、そだ。
「身辺整理って奴をするか!」
リアルなオレはそんな暇も無く痴態を晒し尽くして逝ってしまっ
たけど、今なら自身消滅を予見している。ならそれをしてみるの
も悪くないはず。
別に暇だからする事じゃないが、そこは気にしない。
どうせ消えてしまうのだから、これまで集めた装備品やアイテム
を処分して置こう。うん、それが良いに違いない!
「つってもただ無に帰す処分はアレだから、欲しがってた彼奴ら
にでもやるかね~。」
俺は仮想インターフェースを開いては倉庫の中身を検索。
何時か、彼らが欲しがっていた装備品やアイテム、素材等を適当
に見繕っては。各種種類分けを行い。
「ノギ。」
『はい。何か御用でしょうか?』
「ちょっとこれを頼まれてくれ───」
マイサーヴァントのノギをへ、届け先を指定しては発送作業を任
せる事に。
指示を受けたノギが仮想コンソールを操作している姿を少し眺め
ては、次はどうするかな。次はそうだな、所持金? でもこれは
別に配らなくても良いだろうな。配るのも何か気分的にやだし。
後は手放せないって物だけ手元に残して、適当に市場にでも流す
かな。
そうして思い出の品やお気に入りのアイテム等は手元に残し、
以外の品全てをゲーム内プレイヤーズマーケットへ流す。プレイ
時間に比例した価値在るアイテム達を放流し終わった頃。
「ふぃ~……。」
身辺整理の疲労を実感する。身体的疲労は皆無だが、思考がある
分そっちの疲れを感じるのだ。
「疲労感を思うと、俺には精神がちゃんとあるって事なのかー?」
自分の状態は曖昧で、その曖昧さが底知れない恐怖を生むのだけ
ど、それでも精神があると思えるなら少しは気が楽よな。
まあ深く考えたく無いし、そもそももうすぐ消える身で考えても
仕方がない。なので考えるのをやめて……っと。
「倉庫整理は思いの外時間の掛かる作業だったなぁ。」
普通なら絶対に手放さない様なレアな素材やアイテムも、自分が
消えて居なく成ると思えば簡単に手放せる物で、中々の爽快さも
あった、けど。
「流せない物はこの土壇場でも流せないんだよねい。身に着けてる
今のお気に入り装備や、流す程の価値が無い物とか。」
誰か特定の個人にあげる等なら未練も無いんだけど、ただ市場に
流すのは何だか気乗りせず、手放し難い物は残ってしまった。
もう使われる事も無いと言うのに手元に残すか……。
でもまあそれ以外は殆ど流したし、いっか。
『旦那様。指示された行動が終了しました。他に御用はありま
すか?』
「ん。んー……そこ座って待機で。」
『承知しました。』
ちょっと感傷的に成っていた俺は、独り切り。と言う事実に結構
な寂しさを感じ、何時も自室で自由行動させているマイサーヴァ
ントを向かいの席へ待機させた。
彼女は中身が居る訳でも、町などに居るNPC程高度なAIが最初か
ら入っている訳でも無い。個人で利用出来る簡易NPC。
とは言ってもその性能は優秀で、他のゲームよりも良く出来たAI
だと思うし。個人が詳細を設定出来るから、マイサーヴァントだ
けで専門の攻略サイトが一つ立ってしまう程だ。
俺もそれらを参考に言動やランダム行動にはかなり力を注いだも
んよ。先人の知恵と努力に感謝し、並々ならぬ努力の甲斐があっ
て、町のNPCには流石に負けるけど。俺のマイサーヴァントは高
い自然さを持っている。……だからかなー。
「独り残してくってのが、どうにもねぇー……。」
『……。』
理解出来ない指示には無反応を返すノギ。
それも俺が設定したランダム行動の一つかと思うと、何故か感慨
が溢れる。どうにかしてやりたいが、マイサーヴァントは譲渡等
は出来ず。それならいっそ消滅させる、何て終末思考な事も俺に
は出来ない。
この部屋に残す事へ申し訳無さを感じていると。
『間もなく定期メンテナス開始時刻となります。ゲームプレイ
ユーザーの皆様は、綴やかにログアウト処理をお願いします。
間もなく───』
流れて来た全体アナウンス。時刻を確認すればもう八時五十分
じゃないか。随分身辺整理をしてたんだな……。ずっと中に居
る所為か、時間間隔が狂う。
メンテナンス開始は九時。慌てふためくには短すぎる時間で、
思い出に意識を飛ばすにも短すぎる。
「誰に看取られる積りもなかったんだけど。ノギには看取られ
る事になっちまったな。」
『………。』
不思議がる事も無いマイサーヴァントの目を、色彩だけで二時間
悩んで決めた目を、少しの間俺は見詰め。その後ゆっくりと瞳を
閉じ、最後の時間を過ごす。
『定期メンテナンスを開始します。全プレイユーザーのログアウ
ト処理を実行。メンテンナンス終了後のご利用を、心よりお待ち
しております。』
───ああ、体が消えて行く。心も記憶も全部全部消えて仕舞
う。本当は消えたくなんてない、誰だって死にたくないに決まっ
てるじゃないか。くそう!何で俺がこんな目によう! あーもっ
と夢のある目に遭いたかったよーうようようよーーーー!
『旦那様。何か飲み物でもお持ちしましょうか?』
「ひゅわっ!!!!??」
心内で駄々をこねる散らしていた俺の耳に、ノギへ設定したレア
なランダムボイスが聞こえ、驚愕の思い出で閉じた視界を開く。
その視界にはノギが向かいのソファーに腰掛け、最高な色彩の瞳
で此方を見詰めて居た。
「何が、どう……?」
瞬間的全機能フリーズから。
「メンテ! メンテはどうなったんだ!?」
解凍。
俺は仮想インターフェースを開き、フレンドリストを確認。
登録されたプレイヤー全員がログアウトの表示。いや、これだけ
で判断出来るかと言われると怪しい。そりゃメンテの時以外常に
ログインしてる猛者プレイヤー達が居ないからって、メンテ中だ
とは限らない。
あーくそっ。中に居ながらメンテかどうかを知る方法なんてある
かよ。
「そりゃ外なら公式サイト公式SNSでメンテ中かどうか分かるだろ
けどさ、中からメンテ中かどうかって分かんねーって。だって
プレイヤーは居ない筈なんだから。」
と言うか俺。俺は今、どうなってんだ?
強制ログアウトされた……感じじゃないよな、うん。だって自室
にちゃんと居るし。でも今時間を確認すれば九時三分。間違いな
くメンテ中なはず何だけど? メンテ開始が遅れてる、とかか?
自分の体を触ってりして混乱する俺の耳へ。
『只今メンテナンス中。テスターは各テストエリアにて動作確認
を、メンテナンススタッフは担当区の保守点検作業を開始してく
ださい。本日のスケジュールはガダゼルの都から───』
お、おいおいマジかよっ。
「メンテ中ってこんなアナウンスあるんだ! すげぇ!」
普段遊んでいるこの世界の、大変レアな場面に遭遇出来た事に。
俺のテンションは上がり、ソファーから立ち上がって喜ぶ。
って違う違う違う。
「このアナウンスがあるって事はメンテ中で間違い無いんだろ
うけどさ。え、何この状況?」
大抵のプレイヤーはメンテ前にはログアウトする物だけど、まさ
かログアウトしないとこんなレアケースな事に? いやでもそんな
事があったならまとめサイトやSNSで一度は盛り上がってるはず。
でもそんな出来事を見た記憶はないからなぁ。うーん、自室に居
るとこう成るとかか? 再現性のあるバグ、または今回限りの不具
合か……。でも一番考えられる納得の理由は。
「“今の俺”、だから……とかかな。」
それが一番正解っぽい。んまぁ~何はともあれっ。
「……ぉぉぉ俺はまだ生きてるぅぅうううううぅうううう!
イヤッホーーーーーウ!」
生の実感に心の其処から嬉しさ爆発の叫びを上げた。
もう消滅するしか無いと、死ぬんだと思って居ただけに。生還の
喜びは計り知れない物。
あ~空気が美味い! 仮想世界に空気何か無いだろうけど!
自室で喜びの余り踊ったりジャンプしたりして、嬉しさと喜びを
炸裂させまくる俺。
『……。』
それを“ジッ”とノギに見詰められて居た事にふと気が付き。
「! ふぃ~……。いやぁ良かった良かった。うんうん。」
ちょっと冷静に戻る。
冷静に戻った俺はソファーに再び身を落ち着け、命が繋がった事
を噛みしめる。命の危機が去り、確かにそれまであった恐怖や緊
張感が、生還の高揚感へ押し流され。
「ちょっと、ちょっとメンテ中の街中とか見たくな~い?」
誰に言うでもなく呟く。いやだって自分が死ぬほど、いやまあ
実際死んじゃったんだけどさ! でもそれ程ド嵌まりしてた遊ん
でる神ゲーのレアな場面、舞台裏よ?
ちょっとぐらい覗いてみたい気持ちが湧き上がっても仕方ない
と思う。うんうん!
「よっしゃ! メンテ中の町を覗いちゃうぞ!」
飽和した高揚感に背を殴られ俺は立ち上がり、立ち上がり……。
「でも一人は怖いからぁー……ノギ、同伴。」
『畏まりました。お供いたします。』
「うむ。んで後は一応偽装もすっかね。」
見付かったらヤバいなと思い。俺はゲーム仕様外ツールを開き、
自身とマイサーヴァントの名とIDを偽装しては、更に秘匿コー
ドを二重三重にと施す。
普及したVR技術の面白い所で、非常にリアルな仮想世界はゲーム
プレイ以外の用途などにも多く用いられる機会が増えた。例えば
中の良い学友とのチャットツールであったり、大きくなると企業
間の取引や密談、または一部特殊技能をお持ちな方々の集まり等
などの使用だ。理由は普通の通話サービスなどよりもVRの方がセ
キュリティレベルが高い事が多く、また実際に会って話している
感覚を得られるのも好評らしい。
そして、今現在俺が遊んでいるVRゲームも特にそういった技術が
高く、使える偽装コードや秘匿プログラム等も豊富。なのでゲー
ムプレイ以外で此処を利用する方々に使われているそれらも、入
手出来ればプレイヤーも使用可能なのだ。
まあ普通にプレイして居る一般プレイヤーには縁遠い物だが、俺
はちょっとこの技術に詳しく、また利用者の一人でもある。
「この手の技術の最大に良い所は、常時使用が意味をなさい所。
なんだよねー。」
情報を隠せるなら、常に隠して置きたいと多くの人が思うだろ
うね。だけどこの手の偽装や秘匿は、どんなに高レベルな偽装を
施しても、時間経過と共にそのLvが下がって行く。何故かってそ
りゃあ常に新しい発見コードや偽装コードが出回って、イタチご
っこだからさ。
だから放置してると最終的には素人でも簡単に暴ける所まで下が
る事に。なので常に偽装するのは準備や必要リソースの消費を考
えると、とても常時仕様は推奨出来ない。偽装コードも秘匿プラ
グラムも入手が大変だし。
「まー普通はこんなアイテム持ってる奴居ないんだけどー……。
っと、取り敢えずこんなモンで良いか。」
偽装や秘匿コードは暗黙の事実として存在し、団体戦闘戦闘PVP
には勿論。ゲーム内商会等の情報合戦にも使用されている。
まさに完全グレーな非公式アイテムだ。そんなギリギリなアイ
テムを自分とノギへ使用。
「これで万が一運営の人に見付かっても逃げる間にIDバレる
事は無い……はず。」
運営にもバレない偽装技術! って自信を信じて買ったお高い
コード。製作者の腕と値段の高さに見合った効果を祈りつつ。
「よし。メンテ中の町を探検だ!」
『……。』
不思議な高揚感に包まれながら、俺はマイサーヴァントを連れて
活拠点の町へと向かう。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
町へと跳んだ俺は跳んですぐに身を屈め。
「!」
素早く近くの物陰に身を隠しては。
「……。……。」
辺りの様子をコレでもかと窺う。
「(お、おお。これがメンテ中のゲーム内!)」
物陰から見た町並みは何時もと変わらず。大通りにはちゃんと人
が歩いている。でもあれ全部NPC何だよなぁ。だって今はメンテ中
だし!
「(スゲー! メンテ中でも町は生きてるんだあ! うひょー!)」
物陰から行き交うNPCを眺め興奮する俺は、ちょっとの間そうし
て町を見詰めつつ。もっと観光しようと移動を試みるも。
「大通りを歩くのは……。何か、何か何かだな。」
メンテ中の町を堂々と歩くのはちょっぴり怖い。なので俺は路地
裏をへ移動する事にした。……此処はゲームなので、大通りと路
地裏で見付かる危険性に違いが在るか分からないけど、気分的に
暗がりを進む方が安心出来ると言う物。
「今はね、っと。」
俺は大通りを離れ、物陰に隠れている間ずっと後ろに堂々と佇ん
でいたノギを連れて路地裏へ。
拠点にしている町が中世チックな作りなので、路地裏もそれに準
じた装いで、夜なんかは正にと言った所。薄汚れた感じの、と言
ってもゲームなので嫌悪感のある汚さでじゃないけどね。そんな
路地を適当に流し歩く。
「何時もならこの辺で屯ってる人とか居るんだけど、マジで今は
誰も居ないのか。スゲー、スゲスゲスゲー。」
NPCも余り寄り付かない路地裏。このちょっとした暗さや、人混
みの少ない所が結構人気で。定番中の定番、ガラの悪いお兄さん
が居る、ってよりは。仮想でも人混みが苦手な、おとなしめな人
達が良く居る印象だ。
此処の静けさも、大通りの賑やかさも好きだけどね、俺は。
「───ッ!?」
「んあ?」
不意に大通りの方から声が聞こえた気がし、意識をそちらへ傾け
る。すると聞こえて来た声は悲鳴であると分かった。
「んー? 何よ何?」
俺は路地裏から大通りの方へ視線を向けてみると。
「うお!? 今横切って見えたのはモンスターか?」
何だか面白そうな事をしているらしく、路地裏からその後を追っ
て見る事に。
走る合間に大通りの方を見ていて分かったのだが、モンスターは
逃げているらしくて、またそれを追っている人物も居る様子。
そうして追い追われる状況なのだろうと察した頃。
「おっとと。」
モンスターらしきが急に止まり、俺も同じく移動にブレーキをか
けた。そして路地裏から大通りへの道を静か~に進み、大通りを
見渡せるベストポジションに身を潜める。……ちょっと情けない
けど、ノギにも影に成って貰ってと。ふむふむ。
「ふむ~? あ、モンスターはあっこの猿か。」
見遣った先で姿を確認すれば、それはこの前相棒と蹴散らした猿
のモンスターだと分かって、更に。
「もう逃さない!」
追い駆けていた人物の確認も出来た。
モンスターを追っていた人物は俺が良く行く酒場、昼行灯の制服
を着ていると分かり、何故なんだ? そう思い見詰める先では、
どうやらモンスターと女性は戦う気らしい。
ふむふむ成る程? つまりアレはテストイベントか何かな? 興味
深々で見ているとモンスターと女性が戦い始める事に。
「りやぁー!」
槍を呼び出し装備した女性が、勇敢にも両手で持った槍を構え攻め
ては、あっさり躱され反撃をモロに受け。
「ガハッ! ……。」
衝撃でぶっ飛び転がっては。その先で。
『ギギ!』
「ぐうぅ!」
現れたモンスターの増援に背を踏み付けられる。
会敵から凄い速さで窮地に立たされる女性NPC。倒れるその背を、
モンスターに踏み付けられ、後はフィニッシュムーブを待つばかり
だろうな。
「う~ん。」
大通りで繰り広げられる戦闘も、女性NPCがあっさり倒されて終わ
りを迎えそうだ。
「……っく!」
踏み付けられた女性NPCが藻掻き。その表情がまた必死で……。
……やったらダメだろうなぁ。そう思いつつも俺は駆け出しなが
ら、ショートソードを右手に装備し。
女性を囲む猿のモンスター一匹を飛び越しては、右手に持った
ソードを振り抜く。
「はあっ!」
『!?』
女性を踏み付けていた猿型モンスターを切り伏せ。続けざまに近
場の一匹も斬り飛ばす。
『! ……───』
『『『!!!』』』
突然の登場に猿型モンスター達が驚き、その混乱が止まぬ間に。
“ババンッ!ババンッ!”と射撃が入る。それはマイサーヴァ
ントによる物陰からの援護。近未来的なフォルムのサブマシン
ガンを両手で構え、引き続き俺の側を援護射撃をしてくれる。
突然の襲撃に、猿型モンスターは内と外からの攻撃に混乱の
様子。その隙きを使い。
「起きれます?」
「え、あ、勿論!」
「なら俺の打ち漏らしを仕留めてください。」
「任せてっ!」
倒れる女性NPCに共闘を要請。鉄の槍を手に起き上がる彼女と、
マイサーヴァントの三人でモンスターを狩って行く───
最後までお読みいただきありがとうございます。この物語が楽しめた物なら幸いです。
お読みいただいた貴方様に心からの感謝とお礼を此処に。誠にありがとうございます。




