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オレだけが此処にいる。  作者: MRS
第二章
16/65

プロローグ

 ───仮想世界に存在する一つの町。中世的装いが続く町の、

 その路地裏。女袴姿の女性にその身を隠すと言う、情けない

 姿で悩む青年が“ポツリ”と呟く。




「ふむ~? あ、モンスターはあっこの猿か。」


 彼の見遣る先には、猿にも似た魔物の姿。更に。


「もう逃さない!」


 魔物を追って来たらしきフロンド髪女性の姿も。女性はオクト

 バーフェスト等でよく見られる、民族衣装に身を包んでいる。

 彼女は声を上げては虚空から槍を取り出し、両手でそれを振るっ

 ては、両者戦闘へ突入。

 槍を手にした女性は勇敢にも魔物へと挑み攻撃を繰り出すも、速

 さの足り無い突きはあっさりと躱され。魔物からの反撃を受けて

 はその体が宙を飛び、大通りの床へと転がり倒れ伏す事に。

 彼女は直ぐに立ち上がろうとする、が。


『ギギ!』

「っ!?」


 その背を今戦っていた魔物とは違う個体が踏み付けた。

 辺りを見渡せば、何処から現れたのか同じ猿型の魔物が数体姿を

 現し、背を踏み付けられる彼女は窮地へと立たされる事に。

 辺りには魔物に怯える住人達の悲鳴が木霊す。


「う~ん。」


 大通りのそんな様子を、路地裏から覗き見ていた青年が一つ

 唸る。彼は頭を傾げ何やら考え倦ねている様子。大通りでは

 倒れる女性へ、魔物のによるトドメが刺されようとしている。




 気が付けば。唸っていた青年は剣を片手に物陰から走り出し、

 大通りへ向けて駆け出していた───

最後までお読みいただきありがとうございます。この物語が楽しめた物なら幸いです。

お読みいただいた貴方様に心からの感謝とお礼を此処に。誠にありがとうございます。

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