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お見舞い

今日は圭が、僕のお見舞いに来てくれた。

今から部活らしくて、あんまりゆっくり出来ないみたいだけど…

「圭、来てくれたの!?」

「陽斗、体調は大丈夫か?」

「うん!大丈夫なんだけど念のためって退院させてくれなくて…」

「そりゃそうだろ?かなり心配したって朝日さんが言ってたぜ」

「う…まぁ甲子園までには戻ってくるから…絶対優勝しような!」

「そうだな。絶対元気になって戻ってこいよ!」

「はーい。でも僕が居ないからって負けたら許さないからな」

「負けるかって…俺らの強さ知らないわけないだろ?」

「そうでしたね。でも応援してるから」

「ありがとっ」そう言って圭は病室を出て部活に行った。


僕の居ない嵐山学院は、順調に勝ち進んで甲子園まで残り一勝となった。

それは菊池の活躍のおかげでもあり、圭たちのおかげでもある…


僕は誰も居ない病室で、静かに泣いた。

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