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病院
「ちょっと診察させてな」そう言ってあーくんは僕の胸の音を聞いた。
「今発作がおこりやすくなってるから、注意しろよ」
「うん…」注意しろって言われても、熱があるせいで頭はぼーっとするし、結構寒い。
「ベッドに寝かせるよ」そう言ってあーくんは僕をベッドに寝かせた。
僕は体に全くといって良いほど力が入らなくて、あーくんに体を預ける形になってしまった。
「ひ~な君、結構辛そうだね…」そう言いながらあーくんは僕の頭をそっとなでた。
僕は、いきなりやってきた安心感から、泣き出してしまった。
「ひな君?辛かったね、頑張ったね。もうお兄ちゃんいるから大丈夫だよ?」そう言って僕の涙を拭ってくれた。
「ひな君、寒かったりしない?」
「寒い」
「さっき何度あった?」
「うーん…38,9度」そう言うと、
「結構高いけど…解熱剤入れよっか」そう言って毛布と解熱剤を持ってきた。
「あーくん…家。帰る~」僕が言うと、
「車に酔ったらきついだろ?ひな君が寝たら連れていくから…」そう言って僕に毛布をかけた。
「うん。分かった…」そう言いながら僕は眠りについた。




