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■ 魔法体系について


この世界における魔法は、大きく三系統に分類される。

魔法は単なる“力”ではなく、思想と理論によって形が変わる学問体系である。


■ 三大魔法系統

【ウィザード】

精霊から力を借りて魔法を発動する体系。

属性魔法の純度が高く、威力に優れるのが特徴。

炎・風・水・土・雷・氷などの属性を扱うことに長け、 大規模な属性攻撃や豪快な強化魔法を得意とする。

一方で、純粋な魔力のみで構成された魔法や、 精密な制御を必要とする術式は不得意。

“自然と共にある魔法”と呼ばれることもある。


【メイジ】

魔法を「魔力の学問」として扱う体系。

精霊を介さず、自身の魔力で魔力術式を構築して魔法へ変換する。

純粋な魔力の魔法、結界、強化術、精密制御系統に優れる。

他者への魔力付与や魔力強化は非常に効率が良い。

反面、属性魔法は効率が悪く、武器への属性付与も不得手。

自身の魔力のみを使うので規模は小規模になりやすい。

“理論の魔法”とも称される。


【ソーサラー】

ウィザードとメイジの中間に位置する体系。

魔力を属性へ変換し、精霊魔法を魔力で再現する。

属性魔法を多彩な形に成形できる柔軟性が特徴。

ただし消費魔力はやや多く、 規模ではウィザードに劣り、 純魔力出力や魔法の精密さではメイジに及ばない。

その代わり、応用力と対応力に優れる。


■ 専門職魔法使い

三大系統を基礎としながら、特化型の魔法使いも存在する。


武器付与や一時武装生成を得意とする【エンチャンター】


魔獣と契約し召喚を行う希少職【サマナー】


光の回復魔法を専門に扱う【プリースト】


光属性の強化・付与・回復魔法等をバランスよく扱う【クレリック】


光の攻撃魔法に優れる【ビショップ】


土や水を主とする自然系魔法を扱う【ドルイド】


闇魔法を扱う【ウォーロック】


死霊魔法を扱う【ネクロマンサー】


古代闇魔法の継承者【マグス】


これらは思想や適性によって分化した派生系統である。

この他にも国や地域で生まれた独自の魔法職や魔法戦士等も存在する。


■ 魔法ランク

魔法には【1〜8】までの段階が存在する。

さらに各ランクには熟練度が三段階ある。

Ⅰ:発動できる段階

Ⅱ:理解して扱える段階

Ⅲ:完全に理解し応用し使いこなせる段階


【ランク1】

日常魔法レベル。

水を出す、弱い火を灯す、小さな風を起こす程度。

戦闘にはほぼ不向き。


【ランク2】

見習い戦闘魔法。

初級属性魔法や魔力弾など。

この辺りから実戦投入が可能になる。


【ランク3】

一人前の魔法使いの領域。

中規模属性魔法、魔力盾、武器属性付与など。

基礎的な魔法陣や扱いの難しい雷魔法もこの辺りから安定使用可能。


【ランク4】

一流と呼ばれる領域。

属性壁や高出力の属性魔法、複数術式展開、特殊な追加効果付きの魔法陣や複数同時に魔法陣を形成する事ができる。

ここまで到達できる魔法使いは多くない。


【ランク5】

才能の壁を越えた領域。

個人独自の魔法が生まれ始める。

上位戦力級。


【ランク6】

神界でも名が知られる魔法使いの域。

到達者は極少数。


【ランク7】

古代魔法、神々の戦争時代の術式領域。

扱える者は歴史に名を残す。


【ランク8】

神々の主力級魔法。

この上には、神々すら容易に扱えぬ規格外の術も存在するとされる。


■ 魔法の本質

魔法の強さは、単なる出力では決まらない。

理解力、制御力、構築速度、思想。

そして――覚悟。


魔法とは、その者の生き方が反映される力である。


『境界の大賢者ヴァルディウス著

魔導原典 第三章 抜粋』


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