■覚醒とは?
覚醒とは、魔法や闘技とは異なる、純粋な肉体由来の潜在能力の解放である。
才能や資質、あるいは運により「覚醒する者」と「一生覚醒しない者」が存在する。
覚醒には以下の五系統がある。
脳の覚醒
目の覚醒
鼻の覚醒
耳の覚醒
肌(触覚)の覚醒
いずれも常時発動型ではなく、瞬間的な強化として使用する。
段階は共通して第1段階〜第5段階まで存在し、数字が上がるほど負担も跳ね上がる。
第4段階以降は人の限界を超え始め、
第5段階は「神々の領域」と呼ばれる。
覚醒は強さの一要素に過ぎず、持たずとも強者は存在する。
また、過度の使用は精神・肉体への深刻な負荷を伴う。
■ 脳の覚醒
脳機能の瞬間的活性化。
効果
状況分析能力の飛躍的向上
魔力運用の最適化
魔法陣の即席構築および超高速記述
演算・判断速度の増大
段階
1:分析力・処理能力が劇的に向上する。
2〜3:効果が純粋に強化。思考密度が常人を大きく凌駕する。
4:その場で未知の魔法理論や新魔法が閃く領域。
5:神域。人の脳では到達困難。
■ 目の覚醒
視覚情報処理の極限強化。
効果
遠距離視認能力向上
微細動作の把握
動体追尾能力向上
段階
1:相手や背景の細部まで視認可能。
2:精度・視認距離が増大。
3:短時間、動きが遅く見える。
4:動きの流れから“わずか先”の未来を読む。
5:神域。
■ 鼻の覚醒
嗅覚による情報解析能力の拡張。
効果
匂いを情報として読み取る能力。
段階
1:一定範囲の生物を感知。集中すれば所持品や状態まで把握可能。
2〜3:感知距離増大。匂いの変化から感情や思考傾向を察知。
4:匂い情報から地形構造まで把握。
5:大陸規模の気配を感じ取る。
特性
妨害を受けやすく、精神負荷も強いため不人気。
■ 耳の覚醒
聴覚と音解析能力の拡張。
効果
聴力向上
音の識別能力向上
骨・筋肉の軋みを聴き取り動作予測
段階
1:聴力・識別能力向上。
2〜3:射程距離と精度が増大。
4:音が“先に届く”。
5:これから鳴る音が聞こえる。
■ 肌(触覚)の覚醒
空気振動・魔力流・圧力変化を感知する能力。
最も覚醒しやすい系統。
段階
1:空気の流れから攻撃の気配を察知。
2〜3:感知範囲・精度向上。
4:視線を感知可能。
5:世界と繋がる感覚。
■覚醒の重ねがけ
複数系統を同時発動可能。
ただし総合段階には個人差がある。
主なデメリット
脳負荷による出血・錯乱・死亡リスク
感覚過敏による精神崩壊
疲労の急激な蓄積
トラウマ刺激(特に嗅覚)
喰らうダメージの増加。(肌)
疲労による立ちくらみ(特に目)
覚醒は強力だが万能ではない。
それはあくまで「才能の一側面」に過ぎず、使い方と代償を理解した者のみが扱える力である。
著者 不明




