■闘技体系について
◆ 闘技とは
闘技とは、戦士が自身の闘気を用いて発動する戦闘技術体系である。
魔法とは異なり外部の属性や魔力理論に依存せず、純粋に肉体と精神を研ぎ澄ませた者が到達する“武”の極地である。
闘技のランクは 1〜8 まで存在し、
各ランクはさらに熟練度によって三段階に分かれる。
Ⅰ(発動段階):発動できる程度
Ⅱ(熟練段階):安定して使いこなせる
Ⅲ(到達段階):高度な応用・高難度闘技を扱える
◆ ランク1 ― 駆け出しの壁
到達目安:ギルドDランク相当
闘気を自覚し、技として発動できる初歩段階。
代表例:強撃
単純な攻撃強化技
ランク1-Ⅱから使用可能
この段階は“闘技を扱えるようになった”証明であり、駆け出しの戦士の象徴でもある。
◆ ランク2 ― 一人前の戦士
到達目安:Dランク〜Cランク、Bランク下位の魔法戦士
専門武器を扱う戦士や剣士、槍使いなどが主に到達する領域。
武器強化・防御補助など、戦闘の幅が広がる。
主な闘技例
斬撃(斬撃属性強化)
強打(打撃属性強化)
強突(突属性強化)
武器硬化
武器の硬度上昇(切れ味低下)
鋭利化
武器の切れ味上昇(鈍器では基本使用不可)
剣風
剣圧で遠距離攻撃を撃ち落とす
更に目の前の敵の動きを鈍らせる等
衝撃吸収
防御時の衝撃軽減
この辺りから戦闘に“個性”が生まれる。
◆ ランク3 ― 一流の入口
到達目安:Cランク〜Bランク中位
一流と呼ばれ始める領域。
多くの戦士はこの辺りで才能の限界を迎える。
主な闘技
強斬撃
崩撃
穿突
自己強化系
筋力増強
視覚強化
要塞(体重増加・耐吹飛)
軽業(軽量化)
闘気実体化
拳に纏わせ威力増加
闘気弾として飛ばす
剣状形成
鎧化
一時的肉体強化
※モンク系闘技は鉄装備との相性が悪く、軽装専用技が多い。
SランクやXランクでも、特定状況でこのランクの技を使用することがある。
◆ ランク4 ― 名うての戦士
到達目安:Bランク下位〜Sランク
使用者の実力差が顕著に現れる領域。
オリジナル闘技が増加。
主な闘技
切断
強崩撃
強穿突
部位に集中した繊細な身体強化
腕力強化
脚力強化等
魔法と闘技を組み合わせ始めるのもこの段階から。
(ランク3でも可能だが低出力だと調整が難しい)
ランク4に到達できない戦士は、下位闘技の出力上昇で補う。
備考
ホークスの主力はこの領域まで
才能的限界もほぼランク4付近
◆ ランク5 ― 英雄級
到達目安:神界上位剣士、魔界S〜Xランク戦士
専門的に武を極めた者が到達する領域。
主な闘技
大切断
砦崩
穿牙
オリジナル闘技が主流となる。
備考
ホークスは大切断を使用可能
※黒鉄級の強度武器限定で尚且才能ある者が放つ大切断よりは威力が劣る
シルバーは生前、ランク5を使いこなしていた
◆ ランク6 ― 神々の戦争級
神々の戦争時代の指揮官・神直属戦士級。
現在では一部のSランク・Xランクが“放てる”程度。
使いこなせる者は極めて少ない。
主力使用者(過去)
ゲン
ボイド
ボンブ
※シルバーも到達の可能性があったとされる。
使用者が少ないのもあり情報は少ない
一つの武器に全てをかけて命がけで鍛え上げた才能のある戦士が稀に手が届く人間の限界の極地
◆ ランク7 ― 神に届く技
神々の戦争でも使用者は少数。
“神に届く刃”と警戒された領域。
ゲンはランク7に匹敵する技を所持していたとされる
ホークスが知っている限りは使用不能、あるいは封印状態との噂
◆ ランク8 ― 神域
記録が極端に少ない。
一部の神々、または副神のみが使用したとされる。
発動時には以下のような現象が起きると伝承される。
大地の断裂
空の破断
空間の歪曲
重力異常
詳細は不明。
人類到達例なし。
■ 総括
闘技とは、己の肉体と精神を極限まで高める武の体系である。
魔法とは異なる進化の道であり、到達点は神域にまで及ぶ。
だが――
大半の戦士はランク3で止まり、
ランク4到達者は名うてと呼ばれ、
ランク5以上は英雄級。
そしてランク6以上は、
歴史に名を刻む者のみが踏み込む領域である
著者不明




