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重ねてみよう

 連続更新ブーストで新着更新への露出を集中させ、日間ランキング入り。ランカーを目指す際の常套手段ですね。

 君達もランキング入りのヒントが欲しくてこの記事開いたんでしょ?ナカーマ。

 拙作『悪役侍女×殺人令嬢 〜殺した女の侍女になったので、幼女同士協力して知識チートで戦争を阻止します〜』(https://ncode.syosetu.com/n1277ge/)でも、それを狙って連続更新ブーストをかけました。ただ、一般的なそれが最初の数〜十数話を一気に更新するものであるのと違い私は9万字〜11万字の区間を一気に更新、つまり連載途中で連続更新ブーストを使いました。これには以下の理由があります。


①何度も使える技ではない


 単純に体力の問題です。カラダもってくれよ!!3倍界王拳だっ!!!を連発すると多分燃え尽きます。チャンスはそう多くないでしょう。


②10万字ブーストと重ねたい


 所詮最初の数話で連続更新ブーストをかけても、既存読者様0の状態からランキングを登るには限りがあります。

 加えて、最初から書籍化を視野に入れて動く場合、出版社側にとってはそもそも文字数が足りないので待たないといけない&継続力が判断出来ずエタるリスクが高いという理由から、出版社が躊躇するような少ない文字数=ランキングに載っても書籍化を狙いにくい文字数で連続更新ブーストを使ってしまうのは勿体無いと考えました。

 なので、既存読者がある程度付いており、書籍化を打診しやすい文字数であり、桁数が変わるという分かりやすいインパクトから恐らく最大のブースト点である10万字ブーストと重ねてランキングを狙う事にしました。

 えっ100万字でも桁数変わるって?遠いなあ……


③スタートの方はフィードバックを見ながら進めたかった


 これはランキングとは関係無い要素ですが、物書きの端くれとしてはやっぱりクオリティを上げたいですからね。

 特に内容の安定しない最初のうちは反応を見ながら進めたいです。なので最初から連続更新はしたくないなと考えました。


④書き溜めた小説の評価が芳しくなかったら心が折れる(重要)


 3万字書いて投稿して閑古鳥が鳴いたら耐えられません、筆がポキーッと折れます。

 幸いにも拙作「殺侍女」はお陰様で評価平均4.8前後(←これすごくない?ほめてほめて)、日間ポイントは恋愛(異世界転生)の300位以内を時々カスるくらいと中々の高評価を得られましたが、評価が分かる前でそんな蛮行をする決心は出来ませんでした。


⑤そもそも執筆開始時点でストック0からスタートした(最重要)


 素人が3万字も投稿せずに書き溜められるわけありません、エタるの見え見えです。己のケツを叩く為に書き溜め無しで見切り発車しました。


 以上の理由により、連続更新ブーストをかけるのはある程度ストックが溜まるまで待ちました。

 ええ待ちましたとも、少ない話数でやたら伸びており、アクセス解析を見るに二作目以降でも連続更新ブーストでもない(どちらかならアクセスもちゃんと伸びています)のに不自然なほどポイントが伸びている怪し〜い他作品を見て闇(工作)落ちしそうになりながらも。


 あ、少しだけグレーな手かもしれませんが恋愛とハイファンタジーの中間的な内容のため「ブーストをかけるまでは閲覧数の多いハイファンタジーに移動しておき、ランキング入りを狙う時は比較的浮上しやすそうな恋愛に移動する」という手を使いました。突っつかれそうなので先に言っておきました。

 ジャンル詐欺はしてないから許してほしい。


 10万字ブーストのかけ方にも気を払った方がいいかもしれません。

 10万字ブーストがかかったらしき多作品様を観察すると、多くが「書籍化するための『キリ』」をつけている」という共通点がありました。

 なので先人様に習い良い感じに第一章を終わらせられるよう調整し、完結ブーストも重ねました。


 検証結果は次回更新まで待ってね。更新されなかったら察して下さい。


【追記】日間108位まで登りました。うーん微妙。文字数が溜まるまでは普通に定期投稿を続けた方がいいと思います。

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