平行宇宙編AMラジオ「Amikana & Mika」:第16回「生放送じゃないの?」
<では、次のお便りです。『アミカナさん、ミカさん。こんばんは』>
<「こんばんは!」>
<『質問です。お二人の番組は、何回分かまとめて収録されているようですが、リアルタイムで届いたメールにはどうやって対応しているのですか?』……とのことですが……>
「誰?! まとめ録りってばらしたの!」
<ばらしてない! ばらしてない!>
「……まあ、Xの写真見てたら気付くけどね。5回くらい連続で同じ服着てるし」
<ばらさない、ばらさない。で、リアルタイムのメール対応ですが……>
「では、ここで復習しましょう! 私を製造したのはどこですか?」
<はーい! ラキシス機関です>
「正解! では、ラキシス機関は、何をする組織ですか?」
<はーい! 歴史改変の阻止です>
「正解! ではでは、それをするためには、何ができないといけませんか?」
<え~と、物体を過去に転送すること、ですか?>
「正解!……では、分かりますよね?」
<はーい。放送日に届いたメールを印刷、収録日に時間転送して対応しているんですね?>
「大正解!」
<しつも~ん! 時間転送した物体って、すぐに消滅するんじゃないんですか?>
「いい質問です。本編設定をよく覚えていますね」
<へへ>
「はい。ミカさんの言う通り、転送された印刷物は、それこそ一瞬で消滅してしまいます。なので……」
<なので?>
「消滅する前にスタッフがカメラで写して、それを私達がパッドで読んでます」
<凄~い! 超ハイテクと超ローテクのコンボですね>
「もし、あなたのメールが読まれないな~、と思ったら、スタッフが撮影に失敗したからかも知れません。……ていうか、生放送にした方が、劇的に安上がりだよね?」
<時間転送装置の稼働率を上げないと、ラキシス機関の予算が削られるんだってさ>
「マジで?!」
<信じるか信じないかは、あなた次第です>
「以上!」
<『AMラジオ>
「アミカナ・アンド」
<ミカ』でした>
<「バイバ~イ!」>




