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虫愛でる追放聖女はゲテモノダンジョンの妖精王となりて  作者: 青蓮
第1章 ダンジョンマスターへの道
11/121

11.虫と、じゃないもの集め(湿地)

 1400PV、400ユニーク突破ありがとうございます!!

 どのホラーでもこんな事なかったよ……毎日投稿してなかっただけかな?


 楽しい虫集め第三弾!

 虫じゃないゲテモノもたくさん出るよ!


 そして、女同士の友情……百合では断じてない。

 人間との信頼と友情を失ったなら、他と結べばいいのだよ。

 ユリエルは、またたくさんの入れ物を持って岩ムカデにまたがった。目には泣き腫らした跡があるが、しっかり前を向いている。

「行ってらっしゃい、ユリエル。

 守りは、心配しないで!」

 アラクネが、頼もしい笑みで送り出してくれる。

「ありがとう……なるべく早く帰って来るからね」

 ユリエルも、晴れやかな顔でしばしの別れを告げる。

 ユリエルは、これからまた虫集めに行くのだ。もっと戦力を集めて、悲劇を断つ道を少しでも長く進み続けられるように。


 背中を押してくれたのは、アラクネだ。

「虫を集めましょう、ユリエルさん」

 その言葉に、ユリエルの方が戸惑った。

「え、いいの……?

 だって、次の敵はまたすぐ来るかもしれないよ!あの子たちはゲースみたいなどうでもいい人間じゃなかった。きっと助けが来る。

 だから、私もここにいて迎え撃たないと!」

 焦るユリエルを、アラクネは丁寧に説得した。

「いいえ、むしろ今しかありません。

 多くの冒険者や衛兵があなたを探して別方面に出払っているなら、まだ少しですが猶予はあるはずです。

 次と、その次くらいまではあたしと虫たちで防いでみせます!

 あなたが稼いだ時間ですよ!使わなくてどうするんですか!!」

 アラクネはこれまで、ユリエルがどれだけ先のことを考えて行動してきたか見ていた。それを無駄にさせてはならない。

 ユリエルがどれだけ理不尽な窮地の中で足掻くかも、見てきた。昨日のような悲劇を終わらせるためにも、ユリエルがここで足を止めてはならない。

「でも、私が行ってる間に強い奴が来たら……」

「あなたを呼び戻すくらいの時間は、稼げます。

 それに、もうすぐ土を掘るのが得意な子たちが魔物化するので、そうしたら二階層から迷路を掘り始めます。

 一本道を塞げば、一日やそこらは稼いでみせますよ!」

 幸い、アラクネにもできることはある。やるべきことは分かっているし、ダンジョンマスターの本能である程度の防衛はできる。

 配下は今のところほとんど虫で、アラクネが指揮するのに支障はない。

「そっか……そこまでしてくれるの。

 私、アラクネちゃんに迷惑かけてばっかなのに」

「そんな事ありません!あたしは、ユリエルさんに救われました。誇りを、自信を取り戻してもらいました。

 そのユリエルさんが、これ以上ひどい目に遭っちゃだめです」

 アラクネは弱気になりかけているユリエルの手をぎゅっと握った。

「ユリエルさん、昨日のことが辛かったなら、もうあんな事が起こらない世界を目指しましょうよ!

 そのために、復讐するんでしょう!?

 優しくてもそれができるユリエルさんが、ここで止まっちゃだめです!」

「……最後の、ほめてる?」

 アラクネの熱い思いは、ユリエルの心に再び火をともした。

 昨日のようなどうしようもない悲劇を止めるためには、大元の教会を分からせて潰すか、せめてこの辺りから追い出すしかない。

 そのために、やれるしやる気がある者の手は最大限使うべきだ。

 アラクネは、ユリエルが背中を預けるに足る友になってくれたのだから。

「分かった、ありがとう!私、全力で足掻くよ!

 アラクネちゃんがそんな弱い子じゃないって、私も知ってるもの」

「ええ、留守は任せてください!……三日くらいなら」

 ユリエルとアラクネは抱きしめ合って、お互いの無事を祈った。そして、お互いの望む道を相手に託した。

 それができるくらい、二人は強い信頼と友情で結ばれた。

「たははっ……アラクネちゃんがこんなに頼りになるなんて!

 ごめんね、今まで手下みたいに使って。何か怖がらせて、いろいろ気を遣わせちゃったね。

 もう、そういうのなしにしよう。私のこと、呼び捨てでいいよ」

「そ、そこまで言われるとかえって緊張します!

 ……でも、これからは支え合っていこうじゃないの。楽しみにしてるよ、ユリエル!」

 こうして、ユリエルとアラクネは役割を分けて防衛の準備を進めることにした。残り時間は少なくとも、少しでも生存率を上げるために。


 そんな訳で、ユリエルは四日ぶりに日の光を浴びた。

 外に出ると、前と変わらぬ穏やかな景色にそれだけで心がほぐれる。頬を撫でる風が、心の澱を吹き飛ばしてくれる。

「そうだよ~、失ったならまた手に入れればいんだ!

 ダンジョンが成長したら、お話しできる仲間もきっと増えるよね。そのために、いっぱい仲間を集めないと!」

 ユリエルの目が、水面の光を反射してキラリと輝く。

 ユリエルの目の前には、広大な湿地帯が広がっていた。

 ここは、ダンジョンから見て都市と逆方向にある大湿地。滅多に人が来ることがない、都市周辺では珍しい原野である。

 魚や薬草はそれなりにとれるが、何より足場が悪い。特にこの季節は、虫や気味の悪い生き物が多くて人が近づかない。

 特に、採集や魔物討伐よりずっとおいしい仕事が目に前にぶら下がっていたら……ここに来る冒険者は皆無だ。

 だが、ユリエルにとっては重要な場所だ。

 ここでは、他の場所とは違う特徴を持つ虫が手に入るから。

「さて、ちゃちゃっと捕まえますか!」

 ユリエルは虫取り網を手に、ぬかるんだ草地を歩いていく。程なくして、足下から聞こえる音がきれいな水音に変わった。

 沼地に入ったのだ。

「そいっ!」

 ユリエルは慣れた手つきで、沼から生える草の根本に網を突っ込む。何度かそれを繰り返すと、様々な虫が入った。

 細長い体で両腕に鋭い鎌を持つ、ミズカマキリ。同じ両腕に鎌がある、平べったい体のタガメ。水面の上を滑って移動するアメンボ。そして、トンボの幼虫であるヤゴ。

 ここは、水生昆虫の楽園だ。

(いろんな環境が得意な子がいた方がいいもんな。

 敵の足を止めるのに水のフィールドを設置したら、他のとこの虫じゃ分が悪い)

 ここにいる、特に肉食の水生昆虫たちは、水中に潜んで素早く獲物を仕留めるプロたちだ。これを陣営に組み込まぬ道理はない。

 それ以外にも、地味に厄介な虫がはびこっている。

 ユリエルの耳に、プ~ンと嫌な羽音が聞こえ始めた。

「おおっと来たぞ……」

 目を凝らすと、ユリエルの周りをほんの小さな虫が飛び回っている。ユリエルが動かないでいると、そいつはユリエルの手の甲に止まった。

 ユリエルはそこに、そーっと小瓶を被せる。

(く~っ!痒くなるって分かってて待つのって辛いな~)

 いつもは反射的にブッ叩いてしまうそれを、今日は丁寧に捕まえる。

 水が多い場所の厄介者、蚊だ。

 本当に小さいので吸血量は無視していいが、後で痒くなる。たまにだが、刺された後に熱病を患うことがある。

 夏は特に蚊が多いので、それが嫌で人は湿地を避ける。

(相当強くしないと戦力にはならないけど、敵にストレスを与えるには最適だもんな。

 頭を覆うフルフェイスヘルムの中に入られたら、つい取っちゃいそう)

 小さすぎて脆いので捕まえるのが大変だが、これを見逃す手はない。ユリエルは痒いのを我慢して、十匹ほど捕まえた。

 その間にも、ユリエルには他の虫までたかり始める。

 同じく吸血するブユやアブ、草の上からローブの上にヒルまで飛びついてくる。

 この時期なかなか人が来なくて虫たちも腹を空かしているので、もはや入れ食い状態だ。

「ちょ……待っ……多い多い!

 顔はやめてええぇ!!」

 手が足りない程の虫に囲まれ、さすがのユリエルも悲鳴を上げた。


 しばらくして、吸血虫の群れは散っていった。必要数を確保したユリエルが、たまりかねて虫よけを使ったせいだ。

「キュアポイズン……あー痒かった」

 吸われた量は微々たるものだが、痒みと羽音のストレスとてんてこ舞いで、ユリエルは少しげっそりしていた。

 もう少し水生昆虫を取ったらお昼にしようと思ったところで……。

「みぎゃ~~~!!」

 網の中に突っ込んだ手を思いっきり挟まれた。慌てて手をぶんぶん振っても、痛いばかりで全然離れない。

 赤黒いザリガニが、大きな鋏でユリエルの手を挟んでいた。

「うおおお塩ゆでが来た!

 じゃなくて……食べちゃだめだ!!」

 お腹が空いていてつい涎がわいてしまったが、これは連れて帰るべき戦力だ。10センチに満たない小さな体で、このパワーと痛さである。

 魔物化したらどうなるか、推して知るべしだ。

「そうか……そうだよね、虫だけじゃないよね。

 小さい生き物がいるってことは、それを食べる生き物もいるもんなー」

 改めて周りを見ると、ユリエルが草をかき分け踏みつけるたびに、ピョコピョコとカエルが跳ねている。

 だが、中には動かないで堂々としているカエルもいた。

 ユリエルがじっとのぞき込んで手を出すと、カエルの顔の両側から白い液が出た。

「ヒキガエルか……魔女にぴったりね」

 イボだらけのずんぐりした体にやたら大きな顔。見た目が醜いため、邪悪の象徴としてよく魔女の絵に描かれる、ヒキガエルだ。

 しかも邪悪と言うのが全く根拠のない話ではない。頭の両側から流す白い液体は強力な心臓毒で、人も殺せる。

 つまりそんなものが魔物化して毒をダラダラ流すようになったら……大惨事が起こせる。

 ユリエルの短弓の矢も、毒矢が使い放題である。

「待てよ、こんなにカエルがいるなら……仕掛ける価値はあるな!」

 毒の弱い小さなカエルでも、それはそれで使い道がある。それも、今この場ですぐできることが。

 ユリエルはヒキガエル以外のカエルも捕まえ、その一部を糸にくくりつけて釣り針をつけて放しておいた。

 それから、ゆっくりランチタイム。

 固い干し肉と黒パンを薄いスープに浸して食べていると、どうしても仲間候補が美味しそうに見えてくる。

「はぁ~ザリガニとウシガエルって食べれるよね。

 ダンジョンが成長して数が増えたら、食べようかな」

 ユリエルの心が荒んでいるのは、粗末な食生活のせいもある。

 店で食料品を買うことはもちろんできないし、あるものは底辺冒険者であるゲースと仲間たちが遺したものだけ。

 学園の食堂でそこそこいいものを食べてきたユリエルには、地味にこたえる。

「うう……顎が疲れてきた。もうこの干し肉は戻してザリガニ釣の餌にしよう」

 ユリエルががっくりと頭を垂れた時……カエルをつがいだ糸が強く引っ張られた。

「来たか!?」

 ユリエルの目が、ぎっと鋭くなる。

 糸の先で、何かが周りの草を揺らして激しく暴れている。細長い体が、生きている縄のようにのたうつ。

 カエルを丸呑みにしようとして、ヘビが釣り針に引っかかっていた。

 しかも、赤と黒の警戒色。

「だよね~、餌がこんなに多いんだもん!」

 ユリエルは、わくわくしながら捕まえにかかる。

 カエルを食べてその毒を自分の毒として使える、ヤマカガシ。深く噛まれなければ毒は入らないが、強力な毒を持っている。

 もっとも、解毒魔法を使えるユリエルは噛まれても大丈夫なのだが。

 ゆえに、ユリエルに自分より小さいヘビへの恐れはない。

 遠慮なく脚で胴体を踏みつけ、必死で噛みついてくるその頭を掴む。そしてぐるぐると巻きつかれながら、釣り針を外して袋に入れる。

「おおースベスベ!

 もうこの子ずっと巻いてようかな」

 ユリエルは、ヘビが好きだ。

 幼い頃には、身長より大きいヘビの死体を首にかけて帰って来たこともあるという。どこかでヘビをネックレスのようにした蛮族の絵を見て、ときめいたのが原因だ。

 チロチロと舌を出すヘビと見つめ合いながら、ユリエルは思い出す。

「そう言えば、道にいたヘビをどけて冒険者を助けたこともあったっけ。

 なのに、私のこと化け物を見るような目で見て……本っ当失礼だった!」

 ……もうお分かりであろう。ユリエルは人前でも平然と、素手でヘビを掴みにいく女である。それも、きらめくような笑顔で。

 それを見た男たちが撃ち抜かれるのは、ハートではなく胆である。

 これではたとえ助けても、今度はヘビの代わりにユリエルが恐怖の対象となる。長い棒とかを使って触らずにやれば、結果は違ったかもしれないが……素手ではGショックインパクトと同じだ。

 これも、ユリエルがモテない一因であった。


 しばらく虫とじゃないゲテモノを集めて、ユリエルが帰ろうとした時だった。荷物をまとめるユリエルの背後で、ザザッと草の揺れる音がした。

「ん?」

 振り返ると、大蛇が大口を開けて飛びかかってくるところだった。

「しまっ……!」

 火魔法で迎え撃つにしても避けるにしても、もう間に合わない。初撃は覚悟してせめて腕で防ごうとしたところで……。

 横から、岩ムカデの大顎がそれを阻んだ。

 たちまち、首を大あごに挟まれた大蛇と岩ムカデが絡み合う。岩ムカデはそのまま嚙み切ろうとするが、大蛇の耐久力もさるものだ。

 ユリエルはぺたんと尻餅をついたが、すぐに我に返って立ち上がった。

「よくやった!」

 岩ムカデをほめながら、岩ムカデが押さえ込んでいる頭に短剣を振り下ろす。そして大蛇が大きく口を開けたところに、火球を叩きこんだ。

 弱った大蛇を、岩ムカデは力の限り締め付ける。

 やがて、大蛇は動かなくなった。


 ユリエルは、肩で息をしながら大蛇の亡骸を見ていた。

「あ、危なかった……これ、魔物だ!」

 大蛇の鱗は金属のように固く輝きを帯びており、口には前に飛び出した長い毒牙がある。防御力と毒に定評がある、ハードバイパーと呼ばれる魔物だ。

 これがこの湿地に出る事は、知っていた。春に冬眠から覚める時期を狙って、討伐依頼が出ていることを。

 だがユリエルは、虫集めを優先するあまりそれが頭から抜けていた。

「油断した……奥まで行かなきゃ大丈夫だと思ったんだけど」

 生物が豊富な場所は、上位捕食者も豊富である。普通のヘビや毒ガエルが多いなら、それを食べる捕食者も想定しておくべきだった。

 そもそもこの湿地の全貌は、ギルドや教会もよく分かっていない。

 奥に行くと強い魔物の縄張りがあるとか夜になると道を惑わす魔物がいるとか言われるが、その出現範囲がどこまでなのかも分からない。

 奥まで行って戻って来る者が、ほとんどいないからだ。

 今ユリエルがいる浅い場所なら、冬や春先には近くの村人が採集に来たりもするが……今は捕食者の両生類や爬虫類の全盛の夏である。

 増えた餌につられて、強いのがどこまで来ているか分からない。

「……暗くなる前に、帰った方がよさそうね」

 どこからか自分を狙う視線を感じたような気がして、ユリエルはぞくりとした。

 そうだ、今自分を守るものは、自分と岩ムカデのみ。たくさんの仲間と共に戦えるダンジョンとは、勝手が違うのだ。

(アラクネちゃんの心配より、私が死なないようにしなきゃ!)

 敵は人間だけではないと、痛感した。

 人間の目がないということは、魔物が狩られていないということ。それこそ人間を襲う魔物が、堂々と徘徊しているのだ。

(ちょっと湿地をなめすぎた?

 いいえ、人間に勝つためにはここの虫やヘビたちは必要。今から手早く罠を仕掛けて、明日はさっと持ち帰るだけにしよう)

 ユリエルは素早く周りを見回して今の安全を確認すると、ヘビ捕獲用の簡易罠をいくつかばらまいて湿地を後にした。


 その後姿を、見ている目があった。

 何もない様に見える水面に、目と鼻先だけが出ている。

 ユリエルが去って少し経つと、水面が大きく盛り上がった。流れ落ちる水滴が、ごつい鱗の間を走る。

 それは体長2メートル強のワニだった。

 縦長の瞳と、鋭い牙が並ぶ長い口。鱗の上からでも分かるほど筋骨隆々で、驚いたことに少し防具をつけている。

 そいつは、二本の足で立ち上がって呟いた。

「珍シイナ……人ト虫。

 弱ソウダガ、ババ様ノ手下デハ、相手ニナランカ……」

 その二足歩行するワニが人のまねをしたようなのは、それなりに知能を持っているようだった。

 二足歩行ワニは、ハードバイパーの亡骸を手に、湿地の奥に戻ろうとした。

 そこで、ふと鼻をひくひくさせて足を止めた。

「コノ匂イ……酒カ!?」

 知能はあっても、残念ながら欲望に耐える理性は持ち合わせていないらしい。二足歩行ワニは、ユリエルの残していった酒の匂いのする壺を拾い上げた。

 そして、逆さにして一気に飲み干そうとするが……一滴も出てこない。

「ドウナッテンダ!?」

 苛ついて叩き割ると……中には酒をしみこませた布とカエルが入っていた。

 ヘビが酒の匂いを好むのを利用した、ユリエル手製のヘビ捕獲罠である。壺の口には、一度中に入ったものが出られない仕掛けがしてある。

 ……が、二足歩行ワニにそんな事が分かる訳がない。

「騙シヤガッタ!!オラアアァーッ!!」

 二足歩行ワニは怒り狂い、壺をさんざんに踏み砕いて湿地の奥へと帰っていった。

「人間、覚エテヤガレ……!!」

 不穏な一言を、怒りとともに吐き捨てながら。

 ストックがなくなったので、毎日投稿はここまでです。

 次回は6日の朝9時目標でいきます。


 文章量が多いので、地味に「屍記」と「白菊姫物語」同時連載していた頃よりキツイです。

 そして、次回から急展開!

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― 新着の感想 ―
まさか、この沼地もリザードマン的な存在が居るダンジョンなのか…??
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