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チャプター3時点での登場人物まとめ

レオ・ベスカーマン

白髪を纏めている貴族風の老人。

元々は平民だったが若い頃は決闘代理人としての実力は高く

老舗決闘代行業【ベネルクス・ゴールド・ライオン】に入社後頭角を現し

社長の娘と結婚、 婿養子となる、 スペイン帝国との半島戦争でも

社員を率いて戦った事から爵位を貰った。

後に加齢により一線を退くがそれでも伝説の決闘者としてリスペクトされている。

しかしながら経営手腕はイマイチなのか長年ベネルクス王国最大手と呼ばれた会社の座を

シルバー・コインに奪われてしまった。

バロックとも戦友であり、 戦争後に彼に決闘代行業を起業の手伝いをした事がある。


ジョウゲン

サングラスをかけたウェーブがかかった銀髪の男

ジャケットとコートを着ているが柄が派手。

ベネルクス国内最大手決闘代行業【シルバー・コイン】

社内決闘者序列1位のS級決闘者。

見た目は派手だが分別が有り厳正な場では大人しい。

決闘者だが決闘で得た報酬での投資等も行っておりそちらの収益の方が大きい。

先見の明があると豪語しており

【ブラック・シンゲツ・コーポレーション】の株も買っているらしい。


エッフェル

白髪交じりの髭の生えたナイスミドルの男性。

勤め人の様な服を着ている。

外国資本の決闘代行業【カッパー・インターナショナル】社内決闘者序列1位。

芸術家でも有るがフランスで作った『とある作品』が元に大論争が巻き起こり

命の危険を感じてベネルクス王国に亡命。

ヨーロッパ連合で最も芸術的な決闘者と呼ばれる。


ポイニクス

炎のアクセントが特徴的なビキニを着たブロンドのロングヘア―の美女。

決闘代行業【ルクセンブルク・インフェルノ・フェニックス】

社内決闘者序列1位AAA級決闘者。

アメリカ人で享楽的な性格、 アメリカのカジノ街のラスベガスで

多大な借金を重ね、 ヨーロッパに逃走。

借金取りに追われるも彼女の強さを見込んだルクセンブルク公爵にスカウトされ

負債をルクセンブルク公爵に譲渡され、 借金の片に働かされている

社内トップの実力で高給取りだが割と考え無しに行動する為、 借金を重ねてしまう。


ケレル

茶髪の地味な髪型の男。

セルデン侯爵の元で御者を務めており長い間侯爵仕えていたが

自分を過小評価していると鬱屈していた。

そこにジャンが経営者が失踪した借馬車屋を格安で買えるので

買って見ないかと提案し資金を融資した。

だがしかしその貸馬車屋には借金が有った。

当然ジャンはその事を知っていたが

(と言うかこの借金自体がジャンが前の経営者を騙して負わせた物だが)

知らなかった振りをしてケレルに寄り添い、 借金の返済の為の更なる融資を行った。

ケレルは自分を過小評価した侯爵とは違い寄り添ってくれたジャンに感謝し

融資された金を返済していった、 勿論利子込みで。

返済を続けたが雇っていた男が会社の運転資金を持ち逃げし

失踪し行方不明(ジャンは居場所を知っている)

資金が返済できなかった彼は正直に話そうとしたが

ジャンにより容赦ない取り立てが始まり、 借馬車屋は差し押さえ。

残りの借金が2万ユーロになったがまだ足りず。

タコ部屋に送られそうな所を必死に逃げてベルモンド伯爵領の借馬車屋に就職。

両親とは交流が無かったが仲は悪くなかった為、 手紙を送りたいが

居場所がバレると思い静かに過ごしていたが、 この度ジャンに発見される。

今後の彼の人生は如何に。


デンエン

鬘を被ったハゲている太ったオッサン。

セルデン侯爵領のコロシアムの管理責任者である。

若い頃はセルデン侯爵領騎士団団員で会計を行っていた。

退官した後はコロシアムに天下りし利益を上げて行ったが

利益を求めるあまりコロシアムの整備費や決闘者への支払いを

どんどんケチりだし私腹を肥やしていった。

結果として現在収益が下がった事で資材による補填を行う羽目になっている。

ケチでなのは昔からで会計の際に釣銭を誤魔化す等を行いささやかな副収入を得ていた。

だがあまりにもケチな為、 皆から好かれておらず、 騎士団のOB会や飲み会にも誘われない


サホロ

落ち着いた白髪交じりのセミロングの中年男性。

【セルデン・サホロ・ビルダーズ】代表取締役。

決闘者で会社を立ち上げたが代理決闘者ビジネスよりも

コロシアムでの模擬決闘に力を入れていた。

経営は上手く行っていたがコロシアムの管理者がデンエンに代わり

支払いが少なくなると経営が悪化し始める。

それでも社員の為に頑張っていたがデンエンが発案した猛獣との決闘の際に

再起不能になった社員への治療費の支払い拒否を受けて

決闘者ビジネスの廃業と方針転換を検討。

セルデン侯爵に相談した結果、 ジャンからブレインを借入て

新事業に転換する事に決定したのだった。


ファーマー

ドレッドヘアーが特徴的なラッパー的な格好の男。

コロシアムの実況解説を行う。

セルデン侯爵領騎士団の軍楽隊のホープだったが

声よりも喇叭の方が声が大きいと言う理由でコロシアムの方に配置転換された。

かなりノリが良い性格で盛り上げ上手、 コロシアムに来ている半分の客が

彼の実況を聞く為と言う盛り上がりぶりである。

因みに音痴、 セルデン侯爵にとって軍楽隊では

音の綺麗さよりも大きさが求められるらしい。


フレイム

燃える様な炎のような髪をしたドラゴニュートの大男。

ドラゴヴァニア五連星の一人 。

地獄の吐息(インフェルノ・ブレス)と呼ばれ炎の龍に変身する事が出来る。

人間を露骨に見下しており、 人間中心のヨーロッパ連合の脱退を提唱する等

ドラゴニュートの中でも過激な人間差別主義者。

更に男権主義者でありドラゴヴァニア五連星にレイクが加入する際には荒れに荒れ

レイクとは今だに不仲だった、 油断し過ぎてチーズに殺害される

戦闘スタイルは龍に変身して炎のブレスを吐き出し焼き尽くすシンプルかつ豪快な技。


ポイズン

蛇の様な印象を与える細見だが危険な印象を与えるドラゴニュートの男。

ドラゴヴァニア五連星の一人 。

猛毒の吐息(デッドリー・ブレス)と呼ばれ病んだ色の龍に変身する事が出来る。

水龍の亜種の様で如何言う訳か毒の息を吐きだす。

嘗てはこの体質の性で不当な差別を受けたがスターダストと共に学生時代を駆け抜け

五連星の一人にまで数えられる様になった、 油断し過ぎてチーズに殺害される。

戦闘スタイルは龍へ変身するドラゴニュートらしい戦術の他にも

毒を塗った武器での一撃必殺の体術も行える。


レイク

袖と胸部のみを隠し、 サルエルパンツを履いた青いポニーテールの女性のドラゴニュート。

ドラゴヴァニア五連星の一人にして紅一点

激流の踊り子(トレント・ダンサー)の異名を持つ。

人間の部分が多い為、 手足、 そして頭に角生える程度にしか龍に変身出来ない

しかしながら変身の速度は群を抜き、 その状態でも完全に龍に変身したドラゴニュートを圧倒出来る。

五連星の中では新入りでスターダストに見出された事から彼に恩義を感じており

彼と同じく穏健派として活動している。

戦闘スタイルは手足から発生させた水を操り攻撃する。

その姿はまるで舞っている様である。


アラシ

ハゲに髭を生やした老人のドラゴニュート男性。

ドラゴヴァニア五連星の一人にして副リーダー。

暴風の吐息(ストーム・ブレス)の異名を持ち、 五連星を四世代ずっと在籍している男。

物腰は柔らかいが戦闘狂でヴォレン亡き今が攻め込むチャンスと国家間決闘を提言した張本人。

長年ベネルクス王国含む周辺国との国家間決闘を行っており人間を侮りがたいと思っているが

同時に踏み躙ってやりたいという鬱屈した思いも持っており無意識に侮ってしまっている。

スターダストの父親とは死別しておりスターダストの後見人も務めている。

また副リーダーを名乗っているのは嘗て自分が若い頃に自分を副リーダーと認めてくれた

過去の五連星リーダーを尊敬しているからである。

チーズにフレイムとポイズンを殺されよそ見をしている内に背後を取られて攻撃されて死亡。

もしもチーズのみに集中していた場合、 完敗はしなかった。

戦闘スタイルは風を自在に操ったり龍に変身したりとスタンダードな戦術。


スターダスト

星の様に煌く金髪をしたドラゴニュートの美青年。

ドラゴヴァニア五連星の一人にしてリーダー

金剛龍帝ダイヤモンド・ドラゴンの異名を持つ黄金の龍に変身出来る男。

ブレスが吐けない事から落ちこぼれ扱いされていたが諦めず

毒が効かないのでポイズンと共に鍛え上げ、 歴代全ドラゴニュート最硬と呼ばれる硬い鱗と

人、 龍の姿での圧倒的な体術とパワーを認められてドラゴヴァニア五連星のリーダーとなる。

穏健派と呼ばれあまり積極的な行動をせず、 今回の国家間決闘もアラシの付き合いの側面が大きかった。

ドラゴニュートを第一に考えるも、 戦闘によらず交渉で何とか出来ないかと方法を模索していた。

だがしかし戦いに手を抜かず、 チーズの不意打ちにも腕を一本落とされながらも対応しレイクを守り

更にチーズのKATANAトルネードを受けつつレイクを投げ飛ばし戦線から離脱される。

最終的にチーズのKATANAの一突きで死亡する。


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