チャプター12時点での登場人物まとめ
フランチェスコ・イリー
軽い栗色のリーゼントの男。
イリ―男爵の三男坊で北征遠征部隊副隊長。
マイケルが来る前までは北征遠征部隊隊長だったが成果が出せなかったので降格になった。
とは言え大した情熱も無いので興味が無かったがマイケルが持って来た
ポケットマネーにより潤沢な資金が手に入った事と
マイケルがマジなのを見て情熱に火がともった。
マイケルとの付き合いは短いが関係は非常に良好。
戦闘面に関してはからっきしだがムードメーカーとしては一流。
ゲオルギーの非公式による奇襲により死亡。
ゲオルギー・ロマノフ
プラチナブロンドよりのブロンドの男。
ロマノフ帝国の第二皇子で非公式を所有する。
自らの指揮部隊を持つが徹底的に身分が下の者を見下し殺害も厭わない為
部下からの受けはとても悪かった。
ロマノフ帝国の滅亡と共に聖剣非公式と
何時の間にか回収した計算ミスと共に行方不明になる。
戦闘能力は非公式だよりで本人は弱い。
オリガ・ロマノフ
美しいブロンドの女性。
ロマノフ帝国の第二皇女で計算ミスを所有する。
兄のゲオルギーと共に行動する事が多いが兄の事が好きな訳では無く
兄が平民に対してあたりが強過ぎる為、 ストッパーとして同行している。
兄とは反対に部下からの受けはとても良い。
マイケルの弓矢に居られて死亡する。
戦闘能力は兄同様聖剣計算ミスだよりだが
兄とは違い鍛えている為、 一般的な兵よりは強い。
菜花
黒髪ポニーテールの男。
ルーマニア華僑で北征遠征部隊の戦闘員。
二振りの青龍刀を巧みに操り冷静な戦略眼を持っている
その為、 戦闘指揮にも口を出してマイケルをサポートしたが
まさか味方毎巻き込んで聖剣を使うとは思わず非公式により凍死。
ブロッコリ
緑アフロの男。
北征遠征部隊の戦闘員、 決闘者崩れでありC級決闘者だった。
比較的強いだけで有るが戦闘経験は豊富で槍に対して不利な剣でも立ち回れる。
非公式により重傷は負うが何とか帰還出来た。
マイルズ
くすんだ生え際が後退した中年よりも歳を喰った男性。
ヴェルギウス公爵5男であり下の立場の者に嫌味な態度を取る男。
それ位しか言う事が無く、 下の弟から歳と身分だけの男と見做されている。
マリア
白髪交じりの金髪の老境に入った女性。
ヴェルギウス公爵長女。
ヴェルギウス公爵では女性には継承権が無く、 嫁入りするか
実家で女中として扱われるかの二択である。
女中として扱われても並の男爵よりも給料は遥かに良く
真面目に働く必要も無いのだがマリアは真面目に働いた為
ヴェルギウス公爵のメイド長になっており、 重要な仕事を任されている。
マリアン
白髪交じりの金髪の女性。
ヴェルギウス公爵次女。
マリアよりも不愛想だがヴェルギウス公爵の信頼が厚く
自身の車椅子を押す事を許している。
元近衛騎士団であり戦闘能力は老いて尚、 非常に高い。
ヴェルギウス公爵
尋常じゃ無く年老いた男性。
ベネルクス王国五公爵の中でも最年長であり
ベネルクス至上尤も長生きな男でもある。
ただ息子達よりも長生きするとは自分でも驚いていた。
忘れっぽい性格で自分が如何でも良いと思った事はどんどん忘れる性格だが
自分が決めた事に対して他人が意見を言う事を許さない狭量さと傲慢さを持っている。
クーベルチュール
カラフルなカツラを付けた禿げた男。
ゴディバ公爵門閥貴族準侯爵。
準侯爵だがゴディバ公爵門閥貴族の中では一番立場が下の為。
出張は多く出るタイプ。
口をすぼめて動かすと言う変な癖を持つが
半島戦争、 ヨーロッパ戦役に置いて活躍した者の1人。
現在は年寄りの冷や水として自重している。
カバーとディップ
カツラを付けた禿げた男。
クーベツチュールの双子の息子。
何時も二人一緒に居てカツラを交換して周囲を惑わす。
オレイン
オレンジ色の短髪の男。
ヴェルギウス公爵門閥【旗国50家】子爵。
血筋のみの中年貴族、 特に失敗は無いがこれと言った功績も無いつまらない男。
ニッケル
銀色の流し髪の男。
ヴェルギウス公爵門閥【旗国50家】子爵。
チャレンジ精神旺盛な若い貴族。
しかしながら騙される事が多く、 良く詐欺に引っかかる。
ミハイル・リャブコ
坊主頭の筋肉質な男。
リャブコ家と言う武芸者の家柄だが武芸に価値を見出せず軍隊に所属している。
しかしフェザーの戦いを見て『システマ』と言う武術を作り出した。
