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チャプター2時点での登場人物まとめ

ジョン

オールバックの金髪の若い男。

セルデン侯爵家の長子でやや粗暴で乱暴な性格。

弟のジャンとは仲が悪い、 セルデン侯爵家の武闘派。

人間至上主義で身分階級に拘る貴族的な悪い面もあるが

何か策が無い限りは積極的に異種族や平民達を阻害しない。

また能力がある者は積極的に登用する為、 平民からの受けは悪くない。

フィリピン人のグレゴリオを自らの側近に登用したのは驚かれた。

セルデン侯爵からは税の徴収とコロシアムの財務を任されている。

好物はえのころめし。

戦闘スタイルはウィルパワーを込めた示現流。

並の騎士よりも強いがフェザーには及ばなかった。


ジャン

ショートカットの金髪の眼鏡をかけた若い男。

セルデン侯爵家の次男で理屈っぽい性格。

兄のジョンとは仲が悪い、 セルデン侯爵家のインテリ。

人を身分で差別しないがコネクションを優先するタイプなので

基本的に貴族としか付き合いが無い。

セルデン侯爵からは資産運用を任されている。

戦う人間では無いが戦える手下を多く持っている。


セルデン侯爵

白髪交じりの金髪オールパックのナイスミドル。

ハウバリン公爵門閥に所属する侯爵、 門閥の中では屈指の武闘派だが

ハウバリン公爵が戦力が欲しくなると良く徴用される苦労人でもある。

若い頃はセルデン侯爵領騎士団団長も務めており

決闘法施行からずっと肩身が狭くなっている騎士団を擁立している事から

騎士団からの受けは良い。

二度の離婚歴があり、 残された子を育てようとしているがイマイチ仲が悪く

後継者をどちらにするか決めかねている。

ベジタリアンだが豚を野菜だと思っている。


グレゴリオ

横を刈り上げているショートヘアの良く焼けた小麦色の肌の男。

ジョンの側近のフィリピン人、 鈍りで少し変な喋り方をする。

ヨーロッパでは和風とか中華風を喜ぶ者はそれなりに居るが

未だにアジア人への偏見は強い、 しかしセルデン侯爵領でグレゴリオを馬鹿にする者は

雇用しているジョンの、 ひいてはセルデン侯爵を侮辱する事になり

問答無用での決闘を行う事が出来る上にジョンの命令で外に出る時は

『セルデン侯爵長子ジョン麾下』『馬鹿にしたら殺す』と言うのぼりを背負って出かけるので

セルデン侯爵領で彼を馬鹿にする者は居ない。

元々はスペインの奴隷としてフィリピンから船で運ばれていたが

ヨーロッパ連合の船と交戦し沈没、 その後仲間と共に救助され

異国の武術に興味が有ったセルデン侯爵に仲間と共に引き取られる。

グレゴリオの腕前を見込みジョンに側近として徴用される。

ジョンからは愛称のグレゴリーで呼ばれる。


フランク

シルクハットを被った金髪のエセイギリス紳士。

ジャンの側近のイタリア人。

ヨーロッパ連合に加入していた頃のイギリスに滞在した経験から

イギリス紳士に憧れを抱いているらしく上質なコートを着込んでいる。

コートとシルクハットはとんでもない高級品らしく

20年のローンを組んでおり実生活は貧相である。

ジャンの配下の中で最強と謳われ決闘はA級相手ならば楽勝と豪語する。


フローラ

黄色い上に上がっているツインテールが特徴の少女。

ベルモンド伯爵家のサンについているメイド3人娘の一人。

良く空気を読まない発言等をするので

アンテイアとクローリスから額を叩かれる。

元気が取り得の娘。

アンテイアとクローリスと共にコソ泥をやっていたが

捕まりベルモンド伯爵家でメイドをさせられている

その割には現状を満喫している。

サンに恋のアドバイスをするが自分もフェザーが好きで

将来的には愛人になろうと思っている。


アンテイア

赤いボブカットの少女。

ベルモンド伯爵家のサンについているメイド3人娘の一人。

おどおどとしており引っ込み思案だがフローラにツッコミを入れる。

地味なタイプと見られがちだが割と恋するタイプで

フェザーに少し心配されただけで好きになるチョロイン。

他の二人と共にコソ泥をやっていたが

捕まりベルモンド伯爵家でメイドをさせられている

二人に付き合ってやっていただけなので今の生活に不満は無い。


クローリス

青色がかった薄緑のロングヘア―の少女。

ベルモンド伯爵家のサンについているメイド3人娘の一人。

3人娘のリーダー格で真面目な事を喋るが一番の危険人物でもある。

他の二人と共にコソ泥をやっていたが

捕まりベルモンド伯爵家でメイドをさせられている

当初は権力に従う事はプライドが許さないと憤っていたが

合法的に貴族の婦女子に触れられるので考えを改めた。

元々コソ泥をしていたのも婦女子に触れる為である。

こうしてみると同性愛者に見えるが

怒られた時は素直に殴られる等、 一線は守っている。

フェザーの事はサンが好いている男性ならば

同じ男性の子を産むのが理想的という倒錯した恋愛感情を抱いている。


エトワール

栗色の短いポニーテールのミノタウロスの少女。

フランス生まれの騎士階級貴族の娘。

行儀見習いとしてセルデン侯爵に仕え、 後にミルクホールの店長を任される。

ジョンとは幼馴染で初恋の相手だが見事に振られた経験がある。

ジャンとも幼馴染の筈だが関係は希薄で殆ど会ってない。

ミノタウロスは自身のミルクをバターやチーズ等の加工品にされるのを

恥だと思う文化が有るが、 エトワールは昔からジョンからバターをせがまれるので

恥だと思っていない。

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