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薔薇姫の再臨  作者: 仲仁へび
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第7話 自動走行機能付きの兵器



「ねぇ、次の予定は?」


 反応なしか。


「おーい」


 僕は目の前のそいつを罵倒。


「はげ、でぶ、ちょびひげ」


 筋金入りだ。


「……」


 もう、普通こいつら僕達の事、物だと思ってるだろ。

 兵器に歩く機能がついてるくらいの認識なんだろうな。

 他の人に話しかけても無視されるし。


 薔薇姫の生まれ変わり、なんていわれる僕の力は強大だ。


 戦争で、魔法を一つ使っただけで、何万人もの人間が一瞬で消し飛ぶ。


 僕達この間まで争いのない世界で暮らしてたんだけど、普通の人間だったんだけど。


 何の片棒担がせてるわけ。



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