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5,学校に行きます

「おいお前ら早く起きろ!!!」

零斗の声が響く

相変わらず子供とは思えない位聞きやすいイケ優声。普段の声でも十分聞こえるのに叫ばれたら耳に響くから大声はやめてほしい


布団から出て畳む。

そしてランドセルを背負い、部屋のドアを開けてリビングに行った。


...いい匂いする

そうえば私朝食に参加したことなかったな


誰が作ってるのかちょっと気になったので確認するとそこには零斗がいた

「あ、凛起きたk」


「は!?」

目を見開いてガッと肩を掴んでくる


「え、何零斗」

「何じゃねぇよまさかパジャマで行くつもりか!?」

「パジャマで行っちゃダメなわけ!?」

「お前人間の言語マスターへの道の何を見てきたんだよ!!」


...冷静になったのか、肩から手を放して本のP1502を見せてくる。

P1321までは人間の言葉についてだが、それ以降は何の関係もないと思ってパラパラ見しかしてなかったページ←


正しくはゲーム特集に釘付けになってその他がどうでもよくなってたところ

「ちゃんと読んでなかった...」

そこには、パジャマで行くのは地上では恥ずかしいことと書かれていた


「いや読めよ...基本のページもちゃんと読んどかないとまずいぞお前」

「ごめん」


とりあえず読むことにした。


そして読むこと1時間が経過した頃


...バンッ


「りん!れい!一緒に行こう!!」


ドアを壊して華美が入って来た

「あ、もうそんな時間?」

「うん!りんも私達と一緒に行こうね!」

手を引っ張ってほぼ無理矢理連れていかれた




学校につき、書いてあったとおりに下駄箱に靴を入れ、上靴に履き替えて教室に行く...

と思ったら先生が来て自己紹介する時間になったら呼ぶから来てね

とか言われてその教室の近くの家庭科室に連れてかれた


「は?」


あれ転校生ってこうなるの??

入学の仕方には描いてなかったけど

は??


ちょっとわけわかんなかったが、いい子にして待つことにした

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