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魔法使いと魔法の革袋

作者: 竹田聖司

大人向けでもある童話です

 この物語の作者はまほうつかいです。わたしが一人で書きました。


 むかしむかし、まほうの王国がありました。ここの人たちはみな、すなおです。


 感情を一つしか表せません。


 うれしいときはずっとうれしいです。


 おこるときはとことんおこります。


 かなしいときはとことんかなしみます。


 くよくよするときはずっとくよくよします。


 だから皆できるだけくよくよしないようにしています。


 一人のまほう使いがいました。かれはいい人です。やさしい人です。


 自分がしたことで他人をキズつけることがイヤでした。


 自分がすることで自分がキズつくのがイヤでした。


 たとえばあなたが友だちに「ばーか」といいます。相手も「ばーか」と言い返してきます。


おたがいがキズつきますね。


 かれはそんなことができません。あくいのあるひみつごともキライでした。


 さて、かれはお城の中にすんでいました。お城の中の人はなかなか外に出られません。


 でもかれは気にすることなく、くらしていました。


 まほう使いは、日々じっけんをくりかえし、ある日まほうのアイテムを作り出しました。


 ひとつは、まほうの革袋。中からは1日1回、3枚のまほうのクッキーが出てきます。


 クッキーはもちろん食べることができます。クッキーはおいしいですね。


 しかもそのまほうのクッキーは見た目が金貨そっくりです。


 というよりこの国の金貨はクッキーでできています。


 だからまほうのクッキーでも金貨と同じようにお買い物ができます。


 わたしもそんな革袋がほしいです。


 もうひとつは、何でも見通せるまほうの手鏡。ただしよく知っている人でないと見通せません。


 それに手鏡なのに声まで聞こえてきます。べんりですね。


 ちなみにこの国の人は誰でもこの手鏡を持っています。


 なんでも見られちゃいます。たいへんですね。


 でも一般の人の手鏡は、見ることはできても声までは聞こえません。


 なぜかとりあえず安心な気がしますね。まほう使いのまほうの手鏡は特別製のものなのです。


 まほう使いはこれら、まほうのアイテムを作ったがために、お城にとじこめられていました。


 でも革袋と手鏡はおなかに隠していたので、衛兵たちに見つかりませんでした。


 お城の部屋の中。出ることはできません。


 その中でまほう使いは、毎日せっせせっせとクッキーを取り出し続けていました。


 ちょこっと自分で食べたりもしましたが、大半は食べずにとっときました。


 ま法使いにはある考えがありました。


 それは“ま法の革袋を使って皆がしあわせになる方法”です。


 今まで思いついてはいたけれど、実際に試したことはありませんでした。


 それでもやってみたいという気持ちが、日に日に強まってきました。


 そのため、ま法使いに忠実な妖精ピンクと、同じく忠実な妖精ブルーに面会に来てもらいました。


 妖精ピンクはちょっと気弱なところがありますが、根はいい人です。


 妖精ブルーはちょっとお調子ものですが、やっぱり根はいい人です。


 ま法使いは二人にま法をかけました。二人はま法つかいそっくりになりました。声までそっくりです。


 ま法使いは外に出られない分、自分が試した気になりたかったからです。


 そしてま法使いは二人に頼みごとをしました。それは次のようなことでした。


 魔法使いが取り出した魔法のクッキーで、妖精ピンクにお買い物をしてもらいます。


 これこれを買ってきてくださいと。


 妖精ブルーは妖精ピンクから買ったものを受け取り、魔法使いの家族のもとへと届けます。


 妖精ブルーは足が早いです。仕事も早いです。


 家族から魔法使いのもとに、「これこれの荷物が届いたよ」というお手紙が届いたら、


 魔法使いはまた妖精ピンクに次のクッキーを渡します。


 そして大事なこと。


 妖精ピンクはお買い物をした相手に損をさせてはいけません。


 相手をおこらせてはいけません。


 相手をがっかりさせてはいけません。


 必要以上に得をしてはいけません。

 

 相手を困らせてはいけません。


 相手を不幸にしてはいけません。


 妖精ピンクが得をしたということは、相手が損をしたということ。


 元々革袋から取り出したクッキーです。


 それを使ってさらに相手から不当にふんだくるということは、人としておかしいと思ったからです。


 目標は外国のことばでいうと「うぃん-うぃん」です。


 これが魔法使いの考えた“皆がしあわせになる方法”です。


 クッキーは金貨として通用するから、本物と一緒です。


 二人は分かりました、といいました。それから秘密のお買い物が始まりました。


 いつも少し多めに出すので、お店の人は誰もがこんなにくれてありがとう、といいました。


 ときには多い分を返そうとする人もいましたが、従者はきまってこういいます。


 いえいえ。売っていただいたお礼です。


 ずっとこんな調子でした。


 相手もしあわせ、妖精ピンクもしあわせ、魔法の手鏡でそれを見ていた魔法使いもしあわせです。


 誰もがしあわせになっています。妖精ピンクは魔法使いのいうことは正しかったんだと思いました。


 ある日、妖精ピンクはまたお買い物を頼まれました。それは“緑色したきれいな宝石”です。


 妖精ピンクは事前に魔法使いから金貨30枚を受け取っていました。


 だから妖精ピンクはいろんなお店で「緑色の宝石を金貨30枚で売ってください」といいました。


 でも誰も相手にしてくれません。妖精ピンクは途方にくれました。


 そんなとき、たまたまその声を聞いたある村人が、妖精ピンクのもとへ近づいてきました。


 村人は緑色の宝石なら金貨45枚はするよ、と教えてくれました。


 妖精ピンクは村人にお礼を言い、魔法使いのいるお城へと戻ってきました。


 そして魔法使いに村人に言われたことばを伝えました。

 

 実は魔法使いも緑色の宝石がいくらするのか知らなかったのです。


 魔法使いはずっと城の中にいました。だから世間の“そうば”が分かりませんでした。


 魔法使いは残しておいた15枚の金貨を渡しました。金貨といっても魔法のクッキーのことです。


 魔法使いは今日の分はすでに食べていました。


 だから自分のサイフから1枚の金貨を出して、妖精ピンクに渡しました。


 相手に損はさせない。それは相手が不幸になるから。とりあえず1枚プラスしたワケですね。


 自分は明日取り出せばいいことです。


 妖精ピンクは再び城下の商店街に行きました。


 緑色の宝石を金貨46枚で売ってください、と触れ回りました。


 でも誰も売ってくれませんでした。緑色の宝石は貴重品だったのです。


 妖精ピンクは再び途方にくれました。遠い町まで行って商店街を回らなければいけません。


 それでもなければ一軒一軒金持ちの家を回ってお願いしに行かなければなりません。


 それでも売ってもらえるとは限りません。妖精ピンクは、はぁ、とため息をつきました。


 いっそ別の宝石を緑色にぬろうかとも思いましたが、バレたら魔法使いに怒られてしまいます。


 そんなとき、あの宝石のことを教えてくれた村人が、緑色の宝石をもっているよ。


 ぼくの宝石でよかったら金貨46枚で売ってあげるよ、といってくれました。


 妖精ピンクはとても喜びました。だから金貨46枚に自分のお小遣いを加えて金貨を51枚


 差し出して、その村人からお買い物をしました。妖精ピンクは根はいい人です。


 金貨45枚するものを金貨46枚で買うのだから、それだけで村人は得をします。


 それでもお小遣いを渡したのは、村人の親切心がうれしかったのです。


 妖精ピンクはお買い物を済ませたら、お礼をいって帰ろうとします。


 すぐに妖精ブルーのところへ行くつもりでした。


 妖精ブルーは妖精ピンクが来るまで寝ています。


 だから別に待ち構えているというワケではありませんが、いつもそうしていたからです。


 でも村人がこんなにもらって申し訳ない。ご馳走するからうちに寄ってくれ。


 なんなら泊まっていってくれ、といいました。


 妖精ピンクは驚きました。本当に予想外だったからです。すぐに帰るつもりでしたから。


 こちらとしては相手に損はさせない、つまり“相手が得になるように”しただけです。


 お店でジュースを買いますね。


 そこで店員さんからさらにお菓子をもらうとは思ってもみませんでした。


 でもそれをむげに断れば、村人のご厚意を無駄にしてしまう。


 妖精ピンクはお買い物をした相手にがっかりさせてはいけません。


 とりあえず村人の家までついていきました。内心どうしようかと思いました。


 妖精ピンクは長いこと歩き回っていたので、服がボロボロでした。


 お腹もすいてそうに見えました。それなのにご馳走と聞いて断ったら、なんかへんですよね。


 さあ、ご馳走がでてきました。湯気がたってとてもおいしそうです。ぐぅ、とおなかがなりました。


 でも妖精ピンクは気づきました。目の前のご馳走、市場で売れば金貨1~2枚分の価値があります。


 このご馳走をもし自分が食べたら、村人に金貨1~2枚損させたことになると思いました。


 妖精ピンクは包んで持って帰ろうかとも思いました。でも必要以上に得をしてはいけません。


 妖精ピンクはなんといったらいいか困ってしまいました。

 

 じつは魔法使いのルールがあって…なんていっても信じてもらえないでしょう。


 仮に信じてもらえたとして、村人がそのことを聞いて「なんてやつだ!」と怒ったら、


自分の主人である魔法使いを困らせることになります。


 相手をおこらせてはいけません。魔法使いも困らせたくないです。


 せっかくのご厚意です。ありがとうといって食べればいいのにね。


 妖精ピンクは断るためにウソをつきました。田舎のおかあさんが病気した。


 早く帰らなければならない、と。自分でもびっくりするくらいのウソでした。


 村人はとてもとても心配してくれました。妖精ピンクは心のいたみにたえながらウソをつきました。


 本当に自分でもびっくりするくらいの大ウソでした。


 村人は病気は治るのかい、と聞きました。妖精ピンクは分からない、といいました。


 それは困ったねぇ、と村人は腕組みしていいました。


 そのことばを聞いて妖精ピンクはまたびっくりしました。


 相手を困らせてはいけない。妖精ピンクのウソはそのルールをやぶってしまいました。


 そこへ村人の友達が遊びにきました。村人からその話を聞いて、村人の友達までもが


心配してくれました。妖精ピンクはいよいよ困りました。


 村人も、さらには村人の友達までも困らせるつもりは全くなかったのです。


 困らせてしまったことに困りました。ややこしいですね。


 本当はそうか、気をつけて早く帰りなさい、といってほしかったのです。


 ご馳走食べられなくてごめんなさい、と。それで逃げるつもりでした。


 妖精ピンクの一言のウソ。それが無用な心配をさせてしまいました。


 ウソをつき続けるうちに、本当に自分のおかあさんが病気になっている気がしてきました。


 とても心が重くなってきました。


 この国の住人は悲しいときはとことん悲しみます。それでもウソを本物らしくするため、


その病気がとんでもない病気で、すぐに帰らなければならないと言い続けました。


 妖精ピンクは妖精ブルーのもとへ荷物を届けるというより、早く楽になりたいと思い始めました。


 トイレに行くフリをして、こっそり逃げ出すことだってできました。


 でもそんなこと、とても妖精ピンクにはできませんでした。


 心配してもらってることがすごく申し訳なく思っていましたから。妖精ピンクは根はいい人です。


 結局断りきれず村人の家に一晩泊まりました。寝床を借りるくらいなら相手に損はさせません。


 でも眠れませんでした。一緒に泊まった村人の友達はぐーすかぐーすかと寝ています。


 早朝、皆がまだ寝静まっている頃、妖精ピンクはこの家をそっと抜け出しました。


 妖精ピンクは断腸の思いでした。二度とここへ来ることはできません。


 妖精ピンクは過去に一回ヘマをして、あまり長いこと同じ町にいられないのです。


 魔法使いの魔法も無制限ではありません。近いうちに元の妖精ピンクに戻ります。


 村人の家を出る直前に、自分のお小遣いのほとんどを村人の枕元へ置きました。


 元からそのつもりでした。申し訳ない気持ちでいっぱいだったからです。


 それ以外にあげられるものがありませんでした。


 代わりに朝食用のパンをこっそりもらっていきました。1個だけもらうつもりでした。


 自分のお小遣いの分だと言い聞かせました。


 この家は村人の一人暮らしです。この国の住人は前日に必要な分だけパンを買ってきます。


 村人は何故か大きなパンを5つ用意してくれてました。


 さて、実は村人はもう起きていました。妖精ピンクはびっくりしました。


 少しだけお話をして、別れました。村人は見送ってくれました。


 こっそりぐーすか眠っている村人の友達のポケットにも、残しておいた金貨をしのばせました。


 心の中でごめんね、ありがとうといいました。


 その日の夕方、妖精ブルーは妖精ピンクから緑色の宝石を受け取りました。


 そしてことのてん末を聞き、同じように困りました。


 このままでは村人とその友達は、このあとも妖精ピンクのお母さんのことを心配するんじゃないか。


 それは二人の杞憂(きゆう)かもしれませんが、可能性もなくはないです。


 妖精ブルーも根はいい人です。うんうん考えて、村人に手紙を書きました。


 それも妖精ピンクが村人の家を発ったその日のうちにです。手紙はこう書きました。


 “妖精ピンクの友達です。あなたが妖精ピンクのお母さんのことを


 とても心配してくださったと聞きました。感謝します。


 ぼくは医者をやっています。妖精ピンクのお母さんはぼくの手で必ず治します”


 そして自分の足で村人の家に届けに行きました。彼は足が早いです。仕事も早いです。


  妖精ブルーはこれで村人も少しは安心してくれるだろう、といいました。


 妖精ピンクもそう願いました。


 妖精ピンクはその後、姿を消しました。魔法使いの許には帰ってきませんでした。


 妖精ブルーも緑色の宝石を魔法使いの家族の許へ届けると、


 妖精ピンクの後を追って姿を消しました。魔法使いの許には帰ってきませんでした。


 魔法使いはこのやりとりを魔法の手鏡でずっと見ていました。聞いていました。


 “お買い物”という物のやりとりについては相手は損していません。


 でも善良な二人の“心”という目に見えないものは、妖精ピンクのありもしないウソで


傷つけてしまったかも知れない。


 妖精ピンクがそのようなウソをつかざるをえなかったのはそもそも自分の課したルールのせいです。


 忠実にそれを守っただけです。妖精ピンクは悪くありません。


 結果的に妖精ブルーが村人を安心させる内容の手紙を送ってはいます。


 ですが、それ以前に村人とその友達に要らぬ心配をさせたことは事実です。


 魔法使いの課したルールのせいで、妖精ブルーもウソに加担することになりました。


 “魔法の革袋を使って皆が幸せになる方法”。


 それは一から十まで、自分も相手も妖精たちも皆が幸せになるはずでした。


 この方法は大方の人にはいいでしょう。


 でも妖精ピンクはウソをつき続け、妖精ブルーはそのウソをさらにウソで固めました。


 二人とも悪気はまったくありませんでした。でも二人とも不幸になりました。


 魔法使いはこのやりとりを魔法の手鏡でずっと見ていました。聞いていました。


 罪もない二人を不幸にしてしまいました。そして魔法使いも不幸になりました。


 “相手のご厚意なら受け取ってもいい”。ルールにそう付け加えよう。


 あの二人が戻ってきたらそう伝えよう。


 でも妖精ピンクと妖精ブルーは魔法使いの許には帰ってきませんでした。


 魔法使いは自分のやり方が間違っていたことに気づきました。


 「win-win」にはなりませんでした。片方は 成功しましたが、もう一方は失敗でした。


 “魔法の革袋を使って皆が幸せになる方法”で二人も不幸にさせてしまいました。


 魔法使いは明らかな失敗だったと後悔しました。その時点で三人が不幸になりました。


 魔法使いのルール。悪いことは一つもないです。ただ魔法使いはお城の中に長くいすぎました。


 他人のやさしさを忘れていました。それが魔法使いを不幸にしました。


 忠実に彼のルールを守った妖精たち。かれらは思いやりがあります。


 相手が不幸になるはずはないと思っていたルールを忠実に守りました。


 『嘘も方便』ということわざは知りませんでした。


 最終的に魔法使いは魔法の革袋を捨てました。


 正確には頭の中に作り方はあるのですが、二度と作らないでしょう。


 忠実な従者はいくらでも魔法で増やすことができます。でもそんな気は一切起こらなくなりました。


 さあここまでで、あらかた語り終えました。でも物語はここで終わっていません。


 実はここまでお話ししてきたことには後日談があります。


 魔法使いは村人と知り合いです。


 村人は、魔法使いがお城の中、牢獄にいることを知っています。会おうと思えば会いに行けます。


 魔法使いは、村人に手紙を書きました。自分が楽になりたかったのです。


 ストレートに書くのは怖いので、むかし話風にしました。村人の友達には伝えていません。


 魔法使いは手紙の中身を、徐々に大人向けに変えていきました。


 村人は大人だからです。最初のむかし話風の必要がなくなったからです。


 彼はむかし話風の手紙を書き終わりました。


 手紙を出そうか出すまいか、彼はずっとくよくよ迷っています。


 相手は手紙を読んで何と思うでしょうか。怒るでしょうか。悲しむでしょうか。


 知らない方がよかったと思うでしょうか。おまえは悪くないよ、といってくれるでしょうか。


 相手が最初に思うことは何でしょうか。


 この国の人々は感情は一つしか表せません。


 そしてそれは送られた人以外、誰にも分かりません。


 手紙を出せば自分は楽になります。でも相手を傷つけることになるかもしれません。


 出さなければ相手は傷つきません。ただイタズラしたことを謝れない子供のような気持ちです。


 自分がしたことで他人を傷つけることが嫌でした。自分がすることで自分が傷つくのが嫌でした。


 手紙を出そうか出すまいか、彼はずっとくよくよ迷っています。


 とりあえず彼は手紙の内容を読み返してみました。手紙の中身はこうでした。(冒頭に戻る)


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