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酷いことを言われたうえ婚約破棄されましたが……私は穏やかな幸福を見つけて生きてゆくのです。

「君ってほーんとダサいしブサいよな。俺に相応しくない。ってことで、婚約は破棄するから。いいな、伝えたからな」


 彼はそんな心ないことを言って私を切り捨てた。


 信じられなかったし、悲しかった——けれども、私は彼ともう関わりたくなかったから、婚約破棄を受け入れた。


 その後私は実家へ戻って穏やかな暮らしへと戻る。


 ゆったりお茶を飲む。

 花壇を眺める。


 そんな小さな幸せを感じられる日々が私には似合っていると思う。


 ちなみに、元婚約者の彼は、あの直後に小指を定期的に怪我する呪いにかかってしまったらしく——生涯その呪いに苦痛を与えられ続けられることとなってしまったそうだ。



◆終わり◆

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