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小太郎 わしをスキーに連れてって 8

(あきら)ちゃん大丈夫か?」

「大丈夫だよ!だってビックリして尻餅ついただけだもん 太郎ちゃんぶつかってないでしょ」

小太郎は 晶ちゃんにあたる前にスキーのビンディングを外し覆いかぶさっただけだった


「全く…殿方はすぐ本気になるんだから…」

「すまん…つい熱くなってしまった…」

「でも おっちゃんスゴかったぞ!」

「本当!太郎ちゃんの前をずっと滑ってたもんね」

「晶殿 見えておったのか?」

「見えてたって言うか…」

「どうした?」

「もの凄いスピードで…」

「ん?どうしたのじゃ?」

「雪のキラキラとは違う物が動いてたから…」

「はっ…わしの頭か…そうじゃな…そう言っておるんじゃな…」

「だって!何回も聞くから…」

「そうですよ 晶ちゃんは悪くありません」

「わしのこの頭が悪いのか…」

「そうです!」

「………小太郎殿」

「おっちゃん…泣くな…」

とにかく笑い有り涙?有りの賑やかな一行


その後

みんなでナイタースキーを思う存分楽しんだ


「楽しかったのぉ!」

「おっちゃんもスゴイけど 静おばちゃんもスゲーな!」

「わしらは追い風にのれば軽いから速いんじゃ!昔は2人でよく山一つくらいは滑ったもんじゃ!」

「懐かしいですねぇ」

昔を思い出す小ちゃいおっちゃんと静おばちゃん


「んじゃ 部屋に戻るか!母ちゃん達そろそろ帰って来る頃だぞ!」

今日はクリスマス

母ちゃん達は買い物に行っていた


小太郎達の部屋に戻ると

「おぉ!これはスゴイ!」

「おっちゃん クリスマスケーキだぞ」

小次郎はケーキに飛びかかる勢いで 父ちゃんに抑えられている

「早く ローソクに火をつけて!」

「キャーーー!」

晶ちゃんの父ちゃんがローソクに火をつけ 部屋の明かりを消す

「おぉ…綺麗じゃ…」

「よし!小次郎 ふぅ〜〜しろ!」

「ぶぶぶぅ!」

ヨダレを飛ばす小次郎

隣で晶ちゃんが補助としてローソクを消した

「小次郎ちゃん お上手!」

「もっかい!」

「始まった…小次郎はただローソクを吹きたいだけなんだから…」

「いいじゃないですか 小次郎くん今つけてやるからな」

「あ〜い!」


小次郎は5回繰り返したところで飽きた


「はい 小次郎くん 一番デ〜ッカイのだよ」

小次郎の口から止めどなくヨダレが流れる

「小次郎 あんちゃんのイチゴやるからな」

「ど〜も」

「母ちゃんのも」

「ど〜も」

「小次郎くん イチゴ好きなのか!おじちゃんのもやるぞ!」

「ど〜も」

結局 のっかっていたイチゴが全て小次郎の元へ

「いっぱいになったなぁ!そんなに食えるか?」

「あ〜〜い!」

「いつも目ばっかりなの…2個も食べれば残すんだから…後は晶ちゃんと小太郎が食べなさいね」

小次郎は早くもイチゴに飽きて サンタクロースのマジパンで遊んでいた


「ほら おっちゃん達も食え」

「小太郎殿 かたじけないのぉ」

「甘〜い!」

「小丸ちゃん オヤツで食べるのより美味しいでしょ」

「うん!」

「小丸は いつもこんな美味い物を食うておるのか?」

「たまにだよ ねぇ小丸ちゃん」

「いいのぉ…小太郎殿は硬い煎餅が好きみたいで…いつも顎が痛くなる…」

「お茶にケーキは合わないだろ!お茶には煎餅!」

「まぁ 香ばしくてくせになるんじゃがな!煎餅が食いたくなってきたのぉ」

「おまえさんは 口に入ればなんでもいいんですね」

「小太郎殿!おかわり!ん?静殿 なんか言ったか?」

「はぁ…なんでもありません」

小ちゃいおっちゃんは顔全体をクリームで真っ白にしてた


「晶ちゃん 今日は母上と太郎ちゃんのとこに泊まるね」

「うん わかった!」

「じゃあ みんなおやすみ」

「おやすみ!」


「よし 母ちゃん達も寝たぞ」

小太郎と小ちゃいおっちゃん家族は寝室から出て来た


「…って事なんじゃ」

「あら 晶ちゃんの誕生日ですか」

「僕 いつもお世話になってるからなんかしてあげたいんだ」

「それはいい事ですね」

「静おばちゃん なんかないか?」

「ん〜なんかねぇ〜」

「わしが踊るか?」

「おっちゃん黙ってろ」

「こう見えてもわし 踊り得意じゃぞ!」

「黙らっしゃい!」

「ほら!どうじゃ!」

「父上…」

「ショボ〜ン」

「おっちゃん…声に出さないでイジケろ…」

晶ちゃんへのサプライズ

あぁ〜でもないこぅ〜でもないと深夜まで話合った





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