小太郎 わしをスキーに連れてって 4
「腹減ったぁ!」
「私も!」
「あ〜い!」
みんなでちょっと遅めの昼食を取るのにレストハウスに来ていた
「俺 カレー!」
「私はオムライス!」
「おっちゃん達は何がいい?」
「わしらは 小太郎殿から飯粒をいただくから大丈夫じゃ」
「食いたいのないのか?」
「大丈夫じゃよ わしはカレーが大好きじゃ!」
小太郎がカレー 晶ちゃんがオムライス そして小次郎が
「ぺー!」
「ぺー?」
「晶ちゃん ラーメンの事だよ」
「へぇ!ラーメンの事を ぺー ね」
子供グループは別テーブルに座っている
小太郎達のテーブルに注文した料理が届く
「おっちゃんはカレーでいいか?」
「わしはなんでも食べるぞ!」
「小丸ちゃんと静おばさんは何がいい?」
「僕もカレー!」
「私はオムライスを頂こうかしら」
小ちゃいおっちゃんと小丸はカレーをたっぷりまぶした飯粒
静おばさんはケチャップたっぷりの飯粒
「ヒィ〜!辛いのぉ!じゃが美味い!」
「いっぱい食えな!静おばちゃんもカレー食う時言えな!」
「太郎ちゃん ありがとう」
小次郎は晶ちゃんに小さい器にラーメンを取ってもらいフォークと 手 を使って食べていた
「小次郎殿も美味そうに食うのぉ」
「ちゃん ど〜ぞ!」
小次郎が手掴みでラーメンを小ちゃいおっちゃんに食べさせようとする
「小次郎殿…そんなには…これだけあれば充分じゃ ありがとのぉ」
小ちゃいおっちゃんが少しだけちぎり取る
「おぉ!これも美味いのぉ!小次郎殿 美味いぞ!」
ニコ〜っと笑う小次郎
「小次郎ちゃんはいい子ですね」
「あ〜〜い!」
みんなを笑顔にする小次郎
「あぁ〜美味かった!」
「わしも もう食えん…」
「全く調子に乗って食べ過ぎですよ」
「いいんだぞ!こういうところでは美味くていっぱい食べるもんだ なぁ!おっちゃん」
「そうじゃな ついつい食べてしまうのぉ」
「母上も そういいながらたくさん食べたよね」
「だって…」
「美味しいもんね 静おばさん」
「うん…」
「静殿もか!」
「僕も!いつもよりいっぱい食べた!」
「それでいいんだぞ!美味い時はいっぱい食べるんだ!」
「小次郎ちゃんも…ラーメン1人でほとんど食べた…」
「えぇ!小次郎…大丈夫か?」
ペロっと平らげた1歳児の小次郎
「ん?なんだあれ」
レストハウスに貼られたポスターを見る小太郎
「26日…明日だね…ん〜と…雪合戦 5人1組までで出場者募集だって」
「雪合戦か!やりたい!」
「お父さん達出てくれるかなぁ?」
「どうだろう?父ちゃん 投げるの下手だからなぁ」
小太郎…父ちゃんに似たんだな…
「お父さんも…」
「なんの話をしてるのじゃ?」
「おっちゃん 雪合戦だぞ!明日 ここでやるみたいなんだけど 俺と晶ちゃんと…後居ないんだよなぁ」
クイックイッ
「ん?」
クイックイッ
小ちゃいおっちゃんが親指で自分を指している
「おっちゃんか?」
「わしが出てやろう!」
「だって おっちゃんは他の人に見えないんだぞ」
「別にいいじゃろ!頭数を合わせれば」
「太郎ちゃん 明日お姉さんに出てもらえないかなぁ」
「おぉ!そうだな!5人までだから 俺と晶ちゃんとおばちゃん」
「太郎ちゃん お姉さんだよ」
「3人で出る事にして 後は おっちゃんと誰かに出てもらえば5人だろ!」
「それで行こうか!」
「よし!申し込んで来よう!」
こうして 知らないところで雪合戦に出場することになったお姉さん
エントリーNo10
小太郎と愉快な仲間たち2
出場者
小太郎 晶ちゃん おばちゃん改めお姉さん(晶ちゃんが書き直す) おっちゃん ミスターX
係員が首を捻るが
「これでよろしく!」
「ところで小太郎殿 雪合戦とはどうやるんじゃ?」
「おっちゃん 雪合戦知らないのか?」
「知らん!」
なら何故出ようとした…
「雪合戦は 雪玉を投げて相手にぶつける遊びだよ」
「ほぉ なるほどな…」
「ぶつけられたらダメなんだぞ!」
「ふむふむ なるほど」
「おっちゃん 投げられるか?」
「無理じゃな!」
「えぇ!」
「しかし大丈夫じゃ!今の説明でわしの役割が決まったのぉ」
自信満々の小ちゃいおっちゃん
小ちゃいおっちゃんの役割とは…




