表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
自衛怪  作者: 青之屋
5/27

何かが住んでいる

私が最後に住んでいた部屋の話。

部屋の後輩曰く、靴箱に何かが住んでます、という事案を報告された。

早く仕事を終え、部屋に帰ってみるとーー


ガタガタ、ガタガタ、ガタガタ


と、存在をアピールしてくるのだとか。

私は、靴箱が鳴った=風が何か?と思ってたので、へーとかしか思わなかった。

でも、よくよく考えると、建物は築1年だ。新しすぎて隙間風なんてないだろう。

じゃ、地震かな?

とも思ってたのだが、しょっちゅうなので地震のわけがない。

結論としては、私の部屋の靴箱には妖精さんが住んでいる。ファンシーな考えに至ったのである。

ちなみに、ガタガタと音がしたときに、後輩が開けてみたところ濡れていた。という、報告がある。

それ以降、ちょくちょく鳴りすぎて怖くはない。けど、後輩は「靴箱煩いよ」靴箱に対して注意するようになった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ