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自衛怪  作者: 青之屋
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硫黄島の砂

 硫黄島の砂や石という自然物は持ち出し禁止なのは、かなり有名な話である。


 硫黄島で玉砕した日本兵の遺体はすべて回収しきれてない。

 風化した遺骨が硫黄島の砂に交じってしまっている。または、石を記念にこっそり持ち帰ったその日から酷い怪奇現象と原因不明の体調不要を起こし、挙句の果てに英霊が枕に立った。で、石を調べたら人骨だったので、硫黄島に返しに行った。という怪談話をどこかの本で見たことがある。(申し訳ないが、怪談の出処がどこか忘れてしまった。自衛隊絡みじゃなく本かテレビかどこかだったような気がする)

 一般人は硫黄島には立ち入りできないらしいが、硫黄島に何かの理由で立ち入り出ていくときの作法がある。

 現地の物を持ち帰らない。

 これは、先ほど述べた理由がある。石だと思って持ち帰ったら人骨でしたなんて、私が愛読している小説の主人公くらいしか喜ばないだろう。不謹慎の趣味を持っている私だって、さすがに他人の骨なんて持ち帰りたくはない。なので、もし硫黄島に立ち入ることができてしまったら石と砂だけは持ち帰らないように。

 島から出るときは体中についた砂埃、靴底の砂を徹底的に落としてから出る。

 風化した遺骨が砂と入り混じっているためだとか。

 


 入って出るまで様々な面で神経質に気を配らなければならない。

 それが、硫黄島である。

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