表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
自衛怪  作者: 青之屋
18/27

角部屋幽霊事件シリーズ③ 行ったり来たりする。

 これまた、後輩Hの報告。

 また、金縛りにあったとか。

 この日は私はぐっすり眠っていたので、何も感じなかったのだ。残念である。



 なぜか目が覚めたと思ったら、また金縛りに遭遇していることに気付くH。

 すると、使っている二段ベッドの脇から

――トタトタトタッ

 足音が聞こえてくる。

 どうやら、誰かがベッドの当たりを歩いているらしい。

 確かに、見える人影。

 近づいてきたなと思ったら、回れ右して遠のいていく。

 行ったり来たり、行ったり来たり。

 誰? 誰? 誰?

 軽いパニックになり、この状態をどうしようか考えていたら、朝になっていたという。


 


 相変わらず、角部屋の幽霊たちは後輩Hがお気に入りらしい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ