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自衛怪  作者: 青之屋
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夜は運動会

 これは、古い建物特有の話である。

 築何十年という建物で住んでいると、なぜか上から誰かが走っているような音が聞こえる。

 最初はねずみかな? そう思ってはみるけれども、明らかに人間が走っている音。なぜだが、そうしか聞こえない。足音が重たいのである。ネズミの軽やかな足取りじゃないのである。人間が運動会をしているような感じなのである。

 夜になるにつれ、その足音が大運動会状態。

 その足音について、先輩や後輩とネズミではないよねーとか語り合ったりした。

 これについては、男性が生活する建物も一緒。

でも、生活する建物が新しくなった後は聞こえなくなった。

古い建物に住んでいる幽霊たちが、某妖怪アニメソングではないけれども、夜は運動会〜なノリで走っているのだろうか?

 

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