第6話 第1話から第5話までの登場人物
【和泉家】
30年周期で長男をオウゴウヌ王国に1年留学し、オウゴウヌ家の女性と結婚し戻ってくるしきたりがある。
120年にわたり、オウゴウヌ家の女性と結婚して来たので、すっかりオウゴウヌ家の西洋人の風貌に家族全員がなっている。
和泉家直系男子とその妻には信じられない幸運があるが、和泉家を攻撃したり、陥れたりするとタタラレル、近所の人曰く、『バカツキとタタリの家』。
家は広い敷地があるが、うっかり泥棒に入ろうものなら、その泥棒は両足骨折してタタラレル。
<和泉 修司>
主人公、和泉家の長男、27歳。
生まれも育ちも日本の、『生粋の日本人』と本人は思っているが、
西洋人の風貌から誰も信じない。
小さいころから、
『将来、オウゴウヌ王国に行き、そこで1年間を過ごす』
と聞かされ、育ってきた。
そして、
『オウゴウヌ王国には許嫁がいて、オウゴウヌ王国に行ったら、
その許嫁と結婚する』
とも、聞かされてきた。
しかし、オウゴウヌ王国自体を信じない小学校の同級生から
いじめられた経験がある。
高校2年まで、父に憧れ、医師になることを目指していたが、
高校3年のとき、なぜか物理学、それも天文学の研究者を志した。
博士課程を3月修了した。
大学に入学後、デートの約束を交わした女の子がタタラレタ経験もある。
和泉家が大量の土産を準備したことにあきれ、頭を抱えている。
<和泉 普一>
主人公修司の父。
30年前、オウゴウヌ王国に行き、
29年前、母エリーゼと結婚して日本に戻ってきた。
大きな病院で外科の勤務医として働いている。
修司のように、西洋人の風貌をしている。
災害があると、派遣医師にいつも応募し、子供達の憧れである。
修司の祖母・マーガレット(つまり普一の母)の死因について仮説があり、
それを修司に確かめるよう頼んでいる。
また、それに必要な精密計測機器も、オウゴウヌ王国への土産として選んだ。
<和泉・オウゴウヌ・エリーゼ>
主人公修司の母。29年前、普一と結婚し、
オウゴウヌ王国から日本にやってきた。
美人だが、何度もグーパンチで家族を殴った、暴君。
笑い声は「カカカ!」。
和泉家に入った泥棒を、タタラレて両足骨折して動けなくなっているのに、
殴る・蹴るの暴行を行い、挙句の果て、片腕を折ったことがことがある。
偶然、見かけたひったくりを、追いかけて捕まえ、ボコボコに殴って蹴って、
片足と片腕を折ったことがある。
近くの警察署では超有名な『困った人』。
酒に酔うと、
「私は世が世なら、母国で女王になっていたんだ。
だから私を『女王陛下』とお呼び!」
が口癖。
ただし、日頃の行動から、子供達は信じちゃいない。
主人公の修司が物理学の研究者になりたいと言った時は、
修司を殴って反対したが、創造神ガエリアに諭され、
修司の希望を受け入れる。
<和泉 賢治>
主人公修司の祖父。
60年前、オウゴウヌ王国に行き、
59年前、マーガレットと結婚して、日本に戻ってきた。
現役の頃は化学プラント技術者だったらしいが、
主人公の修司が物心ついたころには引退しており、詳細は不明。
妻、マーガレットが亡くなった時は、
「帰るときに『守る』って誓ったのに、守り切れなかった~!」
と泣き叫んだ。
<和泉・オウゴウヌ・マーガレット>
主人公修司の祖母で、59年前、オウゴウヌ王国から日本にやってきた。
母・エリーゼと同様、世が世なら、女王になっていたらしい。
5年前に死去した。
母・エリーゼにとって、義母であるのと同時に、伯母でもある。
晩年は肝機能障害や腎機能の低下に、吐き気や嘔吐、不整脈に苦しんだ。
<和泉 幸一>
主人公修司の2歳下の弟、修司と同じ西洋人の風貌をしている。
父・普一に憧れ、医師になった。
風貌から、モデルとしてスカウトされたこともある。
勤め先の病院の女性患者や看護師にモテるらしい。
ただし、とてもきれいな恋人がいる。
和泉家の『バカツキ』の恩恵は得られない。
<和泉 倫子>
主人公修司の4歳下の妹、修司と同じ西洋人の風貌をしている。
父・普一に憧れ、医師を目指し、大学で医学を学んでいる。
風貌から、モデルとしてスカウトされたこともある。
とてもカッコいい恋人がいるが、言い寄る男性が多くて困っている。
和泉家の『バカツキ』の恩恵は得られない。
<和泉 将司>
主人公修司の叔父、父・普一の弟。
会社経営、オウゴウヌ王国への土産は彼の会社経由で購入した。
理由あって、オウゴウヌ王国への土産購入を手伝った。
本人曰く、「和泉家の経済感覚に毒された」ため、何度も経営が傾いた。
主人公修司の祖父・賢治と祖母マーガレットの多額の援助で、
最近ようやく経営が軌道に乗った。
「和泉家の経済感覚に毒されるな」と、
主人公修司の弟・幸一と妹・倫子に、何度も注意している。
<久島 智子>
主人公修司の叔母、父・普一の妹。
農業法人を経営しているが、将司と同じで、
「和泉家の経済感覚に毒された」ため、何度も経営が傾いた。
将司と同様、主人公修司の祖父・賢治と祖母マーガレットのの多額の援助で、
最近ようやく経営が軌道に乗った。
将司と同様、「和泉家の経済感覚に毒されるな」と、
主人公修司の弟・幸一と妹・倫子に、何度も注意している。
将司と同様、理由あって、オウゴウヌ王国への土産購入を手伝った。
【オウゴウヌ家】
主人公修司の母・エリーゼと祖母・マーガレットの実家。
オウゴウヌ王国に住んでいるらしいが、
オウゴウヌ王国自体が世界地図にはない。
そのため、主人公の修司が小学生の頃、
小学校のクラスメートは誰も信じなかった。
<ブリジット>
主人公修司の母・エリーゼの母、つまり修司の母方の祖母。
母・エリーゼが修司に見せたビデオには貴族風の衣装を着て、
髪を高く結い上げていた。
祖母・マーガレット曰く、彼女の妹らしい。
<ダグラス>
主人公修司の母・エリーゼの父、つまり修司の母方の祖父。
母・エリーゼが修司に見せたビデオには軍服を着て帯刀し、
長髪の中年の男性として映っていた。
<アン>
主人公修司の母・エリーゼの妹、つまり修司の叔母。
母・エリーゼが修司に見せたビデオには、
貴族風の衣装を着て、髪を結いあげた、若い女性だった。
<ソフィア>
主人公修司の母・エリーゼのもう一人の妹、つまり修司の叔母。
母・エリーゼが修司に見せたビデオには、
貴族風の衣装を着て、髪を結いあげた、若い女性だった。
<ドーラ>
『光のアーチ』から出てきた謎の女性。
どことなく若いころの母・エリーゼに似ている。
オウゴウヌ王国のアン女王の第一王女を名乗る。
【堤家】
代々代議士を輩出し、和泉家とは100年以上の付き合い。
戦前と戦中、和泉家はヒドイ偏見や迫害を受けた。
それを当時の堤家の当主で代議士だった曾祖父が守った。
それ以来、和泉家は堤家に恩義を感じている。
選挙区の区割り変更で、和泉家は堤家の選挙区にはない。
でも和泉家は堤家への、毎年の政治献金は欠かさないし、
毎年正月の挨拶も欠かさない。
一方、和泉家を守った報酬で、
堤家には莫大な報酬がツキとしてもたらされている。
政界では『幸運の一家』と言われている。
だが、それは和泉家を守ったことの報酬。
堤家内部では『和泉家を手放すな!』を引き継いでいる。
<堤 健一>
主要閣僚や与党執行部を務めたこともある、
ベテランではあるが、与党の重鎮。
ただし、党の規約により、次の選挙には出ない予定。
自分のツキを、息子の典弘に移そうと考えている。
<堤 典弘>
堤健一の息子で、堤健一代議士の秘書を務める。
引退する父、健一の代わりに、次の選挙に立候補する予定。
【前橋家】
代々法律家を輩出し、和泉家とは100年以上の付き合い。
和泉家が毎年顧問料を払う、顧問弁護士。
堤家と同様に、和泉家に対する戦前と戦中の偏見や迫害から守った。
<前橋 進>
現顧問弁護士
<前橋 涼子>
前橋進の娘、弁護士
【高畑家】
和泉家はバカツキによる副収入が多いため、
毎年の納税について、顧問料を払って相談に乗ってもらっている。
<高畑 慎吾>
現顧問税理士
<高畑 一樹>
高畑慎吾の息子、税理士
【その他】
<創造神ガエリア>
主人公修司が物理学の研究者を志した時、
猛反対した母・エリーゼを説得した。
どうも、父・普一が医者を志した時、
猛反対した祖母・マーガレットを説得したらしい。
<海原 智>
和泉家が居住する都市の市長
次話は2026/3/2 12時に更新予定です。




