第10話 第6話から第9話までの登場人物
【和泉家】
30年周期で長男をオウゴウヌ王国に1年留学し、オウゴウヌ家の女性と結婚し戻ってくるしきたりがある。
120年にわたり、オウゴウヌ家の女性と結婚して来たので、すっかりオウゴウヌ家の西洋人の風貌に家族全員がなっている。
<和泉 修司>
主人公、和泉家の長男、27歳。
生まれも育ちも日本の、『生粋の日本人』と本人は思っているが、
西洋人の風貌から誰も信じない。
小さいころから、
『将来、オウゴウヌ王国に行き、そこで1年間を過ごす』
と聞かされ、育ってきた。
そして、
『オウゴウヌ王国には許嫁がいて、僕がオウゴウヌ王国に行ったら、
その許嫁と結婚する』
とも、聞かされてきた。
『おそらく』ドーラの許婿
<和泉 普一>
主人公修司の父。
30年前、オウゴウヌ王国に行き、
29年前、母エリーゼと結婚して日本に戻ってきた。
修司のように、西洋人の風貌をしている。
<和泉・オウゴウヌ・エリーゼ>
主人公修司の母。
29年前、普一と結婚し、オウゴウヌ王国から日本にやってきた。
ドーラにとっては伯母にあたる。
<和泉 賢治>
主人公修司の祖父。
60年前、オウゴウヌ王国に行き、
59年前、マーガレットと結婚して、日本に戻ってきた。
<和泉・オウゴウヌ・マーガレット>
主人公修司の祖母で、59年前、オウゴウヌ王国から日本にやってきた。
5年前に死去した。
母・エリーゼにとって、義母であるのと同時に、伯母。
【オウゴウヌ王国】
首都はレワヅワ
日本で発行されている地図にオウゴウヌ王国はない。
オウゴウヌ王家が統べる国。
日本とオウゴウヌ王国を繋げるには、オウゴウヌ王国側で4日間にわたる、
『命がけの大魔法』を連発する必要がある。
【オウゴウヌ家】
主人公修司の母・エリーゼと祖母・マーガレットの実家。
なぜか3人姉妹しか生まれない。
オウゴウヌ王国の王家。
<ドーラ・オウゴウヌ>
オウゴウヌ王国のアン女王の第一王女。
25歳
第2章の主人公
第一王女であるが、王太子ではない。
生まれた時から、日本からやってくる男性に嫁ぐ定めとなっている。
つまり、たぶん、修司の許嫁
<アン・オウゴウヌ>
オウゴウヌ王国、女王。
ドーラの母。
<レオ・オウゴウヌ>
アンの夫、ドーラの父
近衛師団長
ライト侯爵家の次男であったが、26年前、アンと結婚し、
王配としてオウゴウヌ家王家に入った。
<シャーロット・オウゴウヌ>
ドーラの2歳下の第二王女
第二王女であるが王太子
<オリビア・オウゴウヌ>
ドーラの4歳下の第三王女
将来はオウゴウヌ王国の公爵家に嫁ぐ
【デービス家】
オウゴウヌ王家における公爵家の一つ
<ソフィア・デービス>
オウゴウヌ王国女王の妹、つまりドーラにとっては叔母
デービス公爵家に嫁いだ。
<オスカー・デービス>
ソフィアの夫
オフゴウヌ王国における、貴族の頂点である元老院議長を務める。
【その他】
<創造神ガエリア>
主人公修司が物理学の研究者を志した時、
猛反対した母・エリーゼを説得した。
どうも、父・普一が医者を志した時も、
猛反対した祖母・マーガレットを説得したらしい。
第6話から第9話にかけて、オウゴウヌ王国と和泉家を繋ぐため、
ドーラ・シャーロット・オリビアの3姉妹に多くの手助けをした。
エリーゼとドーラしか、その姿を見たことがない。
その姿は15歳の少女のよう。
ーー
オウゴウヌ王国の人は魔法を操ることができるが、
それは創造神ガエリアの大いなる力をちょっとだけ、分けて行うもの
通常は、
創造神ガエリア様の大いなる力の一部が蓄えられている『聖なる岩』に、
左手をかざして、大いなる力のほんの一部を受け取り、
右下腹部のある器官に一時保管する。
次に、右下腹部にある器官に一時保管された創造神ガエリアの力を用いて、
右手から魔法として放出する。
比較的小さな魔法であれば、右下腹部にある器官の保管量で十分なため、
左手を『聖なる岩』に添える必要などない。
比較的大きな魔法は、右下腹部にある器官の保管量では不十分なため、
左手を『聖なる岩』に添えながら、右手から魔法を放出する必要がある。
ただし、そんな大きな魔法は人体の負担がとても重い。
ドーラ、シャーロット、オリビアの3姉妹は、大きな魔法を連発し、
下腹部の痛みと吐き気に悩まされた。
極大魔法等の、『聖なる岩』に保管されている力だけでは不十分な場合は、
創造神ガエリアから直接力を注ぎこむ必要がある。
当然魔法による人体の負担は極めて重く、
ドーラは結果として魔法器官を失った。
次話は2026/3/3 12時に更新予定です。




