時限爆弾
初めまして「七」と申します。僕の心の蟠りを文にさせて頂きました。本当に短い短編なので読んで頂ければ幸いです。
僕は、君の事でよく不安や心配で心が苦しくなる。君は本当に僕のことが好きなのだろうか。僕は君に会えば会うほど君が愛おしくなり惹かれてしまう。でも君は僕に会うたびに遠くに行ってしまっている気がする。そんな気がして仕方がない。君は凄く積極的な女の子で、それに対して僕は君とは違い消極的だ。初めてのキスも君からで、キスなんてしたことない僕は決して上手とは言えないファーストキスをした。君はキスが大好きと言っていたからキスが下手な僕に失望したかもしれない…。君の体が悲鳴をあげていたのにも関わらず僕は寒い夜の街を連れまわしてしまった。僕は男として失格だ。
この前、君があまりにも楽しそうに幼馴染の男の人の話をしてくれた。僕は正直、辛かった。君が本当に楽しそうに話をしてくれるから。「その子の前なら下着姿にもなれるよ!」その言葉が頭から離れない、僕以外の男の人の前で下着姿を見せて欲しくない。「近頃、その子の家に遊びに行く予定なんだ!多分、お泊りすると思う!でもベッドは一つしか無いんだって!」君は笑いながら僕に話してくれた。「なんだよそれ、僕たち付き合ってるんだよね?嫌だ、行かないで」と言おうと思った、でも君は本当に楽しみなのだろう。君の瞳は僕といる時よりも輝いて見えた。結局、僕は何も言えなかった。君に本当の想いを伝えて嫌われたくなかった。この時からだ、僕の心は何か見えないモノに触られ、掴まれザラザラと嫌な感覚が身体から頭から離れなくなってしまった。
僕は君に好かれようとすることを辞め、きっとこれからは君に嫌われないように付き合っていくのだろう。君に会うたびに君を思い出すたび、このザラザラとした嫌な感覚が僕の心にある、時限爆弾の時間を進めていく。いつ爆発するんだろう。爆発して欲しくないな…。
本当に下手な文章で申し訳ないです。文章にも、なっていなかったかもしれません。でも最後まで読んで頂いてありがとうございます。是非、コメントやアドバイス等もお願いします!