ぇ?これってもしかして…
何となく続きです。
俺は異世界から勇者として召喚されるのを夢見ている!
小説が好きで異世界転生や異世界転移、異世界召喚に憧れていた。
ある日家で寝ていると突然眩いばかりの光が部屋の中を照らした!
『これは今度こそ異世界召喚だ!』
しかし一向に前回感じた様な浮遊感は無かった。
光がおさまるとガシャンと大きな音が鳴り響いた。
「うるさいぞ!何時だと思ってるんだ!」
隣室から怒鳴られた…
パソコンを置いてある机の上に何かがある。
照明を点けてみると約1ヶ月前に異世界召喚されたシュヴァルツ号があるではないか!
白い紙の様な物が貼ってあり、見てみると拙い日本語(平仮名)で何か書いてある。
『そちらのげんごをしらべていたのでおそくなりましたが、うごかなくなったのでおかえしします。』
ほぼ無傷のシュヴァルツ号…
鍵もあるのでイグニッションを回してみる。
よく見てみると燃料計がエンプティマークの位置に。
「ガス欠かい!」
思わず叫ぶとまた隣室から怒鳴られた…
『ここアパートの二階なのにどうやって下までおろそうか…』
何気なく思ってふと気付く…
机の上にはノートPCが有った事に!
「ぇ?パソコン崩壊してるじゃん…」
14ポイントも戴いたので調子に乗りました。
後悔はしていません。