1章ゲームを始めよう2話スキル
目が覚めると真っ白な世界に来ていた。
ここはどこだよまあゲームの中なんだろうけどさ
「よくいらっしゃいました」
頭の上で女の人の声がする。
次の瞬間後ろに何かの気配がしたため回し蹴りをする。
またすぐに気配が前に移動したため当てることができないのだと気付く、がそうでもないようだ
「危ないっ、何今回の転移人後ろに気配を隠して驚かせようとしたのに」
気配がバレバレだったと言うかゆっくり近づいて来る足音でわかったから。何故解るかってそんなの何となくに決まっているだろ。
「えーまあともかくようこそこの世界へまずは貴方の名前を聞かせてくれる?」
俺は事前に決めておいた名前をつける
「レイで」
「かしこまりましたレイ様私は転移人を送り出すまでのことを担当するMJといいますよろしくお願いいたします。」
「それでは次に今ある貴方の体をカスタマイズします髪の長さや色など現実の体とは大きく変えることができません」
うーん、特に変えたいことはないからそのままでいいか、特に何も選択せず完了ボタンを押す。
「ありがとうございます次は種族を選んでください」
目の前に4つの種族が出るこんな感じだ
《人族》
全てのステータスが平均となっていてどんな職業にも向いている。
生産はそこまで向いてはおらず主に冒険者ギルドで依頼を達成するこが主な収入源
《妖精族》
魔法を得意として魔法使いや神官などの魔法を使う職業に適している。
生産は全く向いていない。冒険者ギルドで依頼を達成するのが主な収入源
《ドワーフ族》
ツルハシなどによる採取が得意としていて生産に向いている。魔法もある程度扱えて。商業ギルドに自分が作ったものを売るのが主な収入源。
《獣人》
どんな武器でも扱えて。生産も出来るが魔法は使えない。比較的活躍しやすい。
うーむなかなか悩むところだどれもいいんだが何か聞いてみるか、
「MJさーん」
「はーいなんですか」
「種族が悩んでおりまして良いのがありませんか」
そういうと彼女は少し考えて
「でしたら是非獣人にしてください。」
え…
どうやら話を聞くともう約2500人がゲームを始めているが獣人が0らしい。
「しかし魔法が使えないのはこのゲームにとっては難しい相談何で…」
「だけれどこの魔法を使えないのは」
「種族の個性とゆうもので例えば獣人だと
《スキル》
攻撃力上昇(小)Lv1
生産成功確率上昇(小)Lv1
素早さ上昇(小)Lv1
魔法使用不可
ダッシュLv3
跳躍Lv3
斬爪Lv3
だ」
うぬぬ、実に興味が湧くが魔法使用不可が目について離れない。
「魔法使用不可についてはなんと始めて獣人になった人にはスキルを1つ封印する腕輪と称号が着いてきます」
「じゃあそれで」
「即答ですね、まあいいです」
《獣人となりました》
《称号 獣人の一等星 を手に入れました》
《称号 最後の種族を持ちし者 を手に入れました》
あれ、なんか1つ増えた?
《獣人の一等星》
始めて獣人となったものに送られる称号
運営からの期待も込められている。
効果
攻撃力の上昇が2倍
MPの上昇が2倍
スキル
レイ流武術Lv1
アイテム
封印の腕輪
《最後の種族を持ちし者》
基本職の中で最後の種族を始めて持った者に送られる称号
効果
なし
スキル
なし
アイテム
スキル強化の書(大)
うーんとりあえず聞いてみるか
て居ない、
「次はスキルについてと戦闘についてです では移動します。」
次は草原に来ていた、うん普通だ、
「ストレージと念じることでアイテムとステータスが見れます」
こいつ直接脳内にまあいいか
ストレージと念じるとアイテムとステータスがでできた
プレイヤー名 レイ
称号
獣人の一等星、最後の種族を持ちし者
HP150/ 150
MP50/50
AK10(+10)
DE15(+0)
OF30(+10)
MA10(+0)
MD10(+0)
PS15(+0)
スキル
攻撃力上昇(小)Lv1
生産成功確率上昇(小)Lv1
素早さ上昇(小)Lv1
レイ流武術Lv1
斬爪Lv3
ダッシュLv3
跳躍Lv3
うーん、とりあえず獣人は運営から期待がかかっていて獣人の良さを見せるためなのか自分専用の武術が出来たのか?わからない?
「確認できましたかってっえ?もうエクストラスキルを持っているの!」
「エクストラスキル?」
「エクストラスキルとはねスキルの上のところに入っていてスキルをセットするとアクションスキルはいつでも使えるようになるの!」
う?
その後スキルの種類について説明してもらったまとめると
アクションスキル
少ないMPで発動できるアシストしてくれるスキル、エクストラスキルに繋げると無制限で使い放題になる。
アシストスキル
レベルが上がりやすくなったり能力を上げたりするスキル。悪い効果のスキルもある。
アタックスキル
その名の通り攻撃をするスキル
武器によって違うスキルがある。
マジックスキル
魔法のスキル。
詠唱時間が経った後に使える主に遠距離用
上のところに有るほど詠唱時間が増える。
エクストラスキル
アクションスキルをセットできその能力自体もどのスキルよりも高い全てが常時発動。
取得難度がとんでもなく高い。
だ。
そして今のエクストラスキルのレイ流武術はこんな感じだ。
エクストラスキル レイ流武術Lv1
自分の武術が出来る。
武術を取得しやすく、低確率で自分でスキルが作れる。
派生スキル
斬爪、ダッシュ、跳躍
うんチートだ。
「まあとりあえずあそこにいるホワイトラビットを倒してください。」
とりあえず今はチュートリアルに集中しよう。
うーん
よくわからないなー