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ずっと一緒に  作者: ただの中学生
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両親と私

処女作品ですので下手ですが。

…これは、私と家族の物語です。





私が中学3年生の時に事実上、離婚をしました。


当時、私はその事実を知りませんでした。


離婚をした事を告げられたのは、1年後の高校1年生の時でした。


私は、驚きませんでした。


「ついにこの時が来たのか」とまで思っていました。


私の両親は、ご近所さんからも評判の良い、大変仲の良い夫婦でした。


金銭的にも貧しいわけでもなく、裕福なわけでもなく。


本当に普通の家庭のように見えると思います。


しかし、家の中に入った途端。


そんな状況は一変してしまうのです。


大声で喧嘩。




などはせず、お互いの存在を無視するような行動ばかりするのです。


そんな毎日を送っていると、母は家に帰ってこなくなりました。


私が中学三年生の時には月に2~3回家に居ればいい方でした。


一方父は、家にしっかり帰ってくるものの仕事が忙しいようで会話はありませんでした。


同じ家に居ながら、父が何をしていたか全くわかりませんでした。


二人の仲は、「おしどり夫婦」などではなく「仮面夫婦」でした。


二人の関係は、修復不可能なくらいに冷め切っていたと思います。


私には、原因がわかりませんでした。


いつから、どうして離婚に至るまでになってしまったのか。


どれほど考えても私にはわかりませんでした。


そして、両親が離婚すると生まれてる来る大きな問題がもう一つ。


それは、私が父の方へ行くか母の方へ行くか。


私からしては、どちらでもよかったのですが結論的にいうと、私は父と共に行くことになりました。


嬉しくもないし、悲しくもない。


どちらでも良かったのです。



このことが決まってから1か月後。


私は、努力して入学した高校を半年もかからず退学する事になりました。


私を産むと決まってから買った、まだ十数年しか経っていないのに私は引っ越す事となりました。


高校へは電車で通えたのですが、父が不安だからと言って通う事を許してくれませんでした。





次は父と私の物語。

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