5話
朝からすみませんm(__)m
こんな話ですがよろしくお願いします。
入学式が終わった俺達1年は、事前に知らされていたクラスに移動することになる。
教室はA〜Gの7クラスあり、ランダムに振り分けられる。
因みに俺とあかねは同じCクラスに振り分けられた。
指定の教室に移動しようと俺達は体育館を出ようとした時不意に声をかけられた。
声をかけてきた人物はさっきまで壇上に上がっていた生徒会長の坂巻 夏海であった。
『君が、あの桔城君か?』
『はい、そうですけど何か用ですか坂巻会長。出来れば早めに教室に向かいたいので用件を聞かせてほしいのですが』
『そうだね。簡潔に言うと君には生徒会の傘下に入ってもらう』
『え…』
俺は思わず間の抜けた声を出してしまった。
しかも、入ってもらうだからこっちには決定権すらない。
(ヤバイな…これはかなりヤバイ…俺にはあまり知られたくないことがあるのに)
『それって断『それは無理だな』
まさかのかぶせてくるとは、この会長かなりやるな。
『何故、俺なんか。俺よりも実力が上の奴なんて沢山いるじゃないですか』
『確かに桔城君の言う事も正論だ。だが、君も知っているだろう「特待生制度」については』
「特待生制度」これは国際魔法第三高校でしかやっていない制度で、より多くの魔導師を輩出するために作られた制度である。
内容は、魔法が使えないものがもしかしたら在学中に魔法が使えるようになるかもしれないから、そういう人達を特別枠で年に何人か入れるというものだ。
だが、その難易度が高く入学条件が「魔法が使えなく、なおかつ魔導師との模擬戦で勝利する」という条件でないといけない。
簡単そうに見えるがこれは逆に考えれば魔導師に対して互角以上にやりあわなければいけないと言うことにもなる。
俺はこの特別枠で入学した。
俺以外にも年に100人程度がこの特別枠で入学しようとするが、俺が入学するまで誰1人としてこの特別枠で入学したことはなかったらしい。
『桔城君を我が生徒会に入れる理由は2つある』
『1つは…まぁこれは学校側が決めた事だが、特待生制度の全国規模の告知だ。悪くいえば客引きパンダだな。君が特待生として入学してくれたおかげで、来年の特待生制度での入学人数は凄いことになるかもしれないな』
坂巻会長はクスクス笑う。
『すまない、話を続けるが2つ目は単なる私の興味本意だよ。桔城君はあの魔法の中で唯一効かなかった人物だからね』
そう言った坂巻会長はまさかの俺の腕に腕を絡めてきた。
(う…これはこれでまずいが後ろから主にあかねがだしている憎悪もまずい…)
『わ、分かりました。ですがこちらからも1つ条件があります』
『ほう、条件か…何だ言ってみろ』
『その生徒会にあかねも入れて貰えないでしょうか?』
『え〜!!!』
あさかの本人が一番驚いてしまっている。
『わ、私が生徒会にですか!しかも、錬様の推薦で…』
あかねはワナワナと震えて、顔が 一段と紅くなった。
『英雄、色を好むというがどうやら本当だったらしいな。桔城君はハーレムがお好みらしいな』
坂巻会長の声は周りの雑音で聞こえなかったが、果たして坂巻会長は許可をくれるのだろうか。
『確かに我が高校では生徒会のメンバーに制限があるわけではないが、まぁいいか私以外にメンバーは3人しかいないし、ではその条件を飲もうではないか』
今日から俺とあかねは生徒会になった。
俺の人生って普通じゃなくなってきている気がする…。