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エピローグ

  ◇


 その日。

 僕は門の前に立っていた。

 高級住宅街として有名な都内の一角、庭付き一戸建て。玄関までのあいだにバーベキューまで出来そうな前庭が見えるという、しがないマンション暮らしである自分とその両親が悲しくなってしまうようなそんな現実を前に、僕はいる。

 休日の、街ではまだお店も開いてない朝の時間。周囲は静かで人通りも少ない。たまに僕の背後を通る人達が、決まって不審そうな顔でこっちを見ていく。

 無理もない。ジーパンにシャツ。あまりにラフな格好で、僕は明らかに浮いている。この区域に、この空気に。

 でも、引く気なんてさらさらなかった。

 息を吸って深呼吸。バクバクとうるさい心臓を落ち着かせて、顔を上げる。

 門には表札。

 そこには仰々しい書体で書かれている。――神螺家。



『――本気かい?』


 電話口で呆れた口調の声が言った。


「当たり前だろ。あんたならそれくらい、調べられるだろ」

『そりゃ、同じ学校だし。出来なくはないけどね。あんまり良くないと思うなあ。個人情報だし。最近、そういうのうるさいじゃないか』

「だから。ハンカチを返したいだけなんだって」

『誰が信じるんだい、そんなこと』


 苦笑が返される。まあ、そりゃそうだ。

 作戦変更。僕は声を低めて、


「……教えてくんないと、バラす」

『……なんのことだろう』

「吸血鬼のくせに人間に負けたって、言いふらしてやる。あることないこと新井さんに言いつけてやる」

『子供かい、君は』


 子どもでけっこう。


「住所、調べてくれたらそれでいいんだ。さあ、どうする」


 電話の向こうでため息が聞こえた。


『――わかった。明日、学校で調べてみるよ』

「さすが先輩!」

『露骨だね、君も。……でも、本当にいいのかい。僕の忠告、忘れたわけじゃないだろう』


 口調から笑みが消えた。

 受話器の向こうに真剣さが伝わるよう、僕も声のトーンを落として返す。


「よく考えたさ」

『本当にそうなのかな。神螺さんのお付きの、運転手さん? その人間の言うとおりだと思うけどね。僕からだけじゃなく、その話も含めた上での結論かい?』

「ああ。――ていうか」

『というか?』

「僕、そんなに頭がよくないんだ」


 沈黙。


『それはそうだね。僕も知ってる。まあ、君がそうしたいならこれ以上止めはしないさ。調べがつき次第、報告するよ。多分、明日にも連絡できると思う』

「ありがとう。藤原、――さん」

『君にさんづけされるのもなんだか気持ち悪いね。まあ、あまり無茶はしないことだよ。吸血鬼の近くには吸血鬼が集まって住んでることが多いから。下手をしたら、人間一人くらいほんとにいなくなったことにされてしまう』

「……あんたにそういう心配されるとは思わなかった」

『君を気に入っている、って言っただろ。別に嘘のつもりはないよ。迷惑をかけちゃったしね』


 イケメンのくせにいい奴だ。

 さすが、新井さんが好きになっただけはあるかもしれない。啓吾、勝ち目はますます無くなって来たかもしれないぞ。

 とりあえず、こっちのことが終わったら友人の相談にでも乗ってやろうかなと思った。



 インターフォンを押す。すぐに、はーい、と若い感じの声がした。彼女ではない。


「朝早くに失礼します。僕、吹那さんの――知り合いの。宇多飼といいます」

『あら。あらあらあらっ。ちょっと待っててねー。今、呼んでくるわ』

「あ、はい。……お願いします」


 なんだかやけに明るい声だなあ。お母さん? それともお姉さんかな。

 緊張しながら待つ。

 少しして遠くの玄関から姿を見せたのは、いかにも育ちのよさそうな顔立ちの美人さん。

 困ったように眉を寄せて、その女の人はこちらへやってきた。


「ごめんなさい。ウタカイくん、だったかしら。吹那、なんだか体調が悪いみたいで」

「……そうですか。それでしたら、これを。お借りしていたものです」

「あら、わざわざありがとう。本当に、ごめんなさい」

「いえ。それでは」


 すまなそうに言って、帰っていく。扉のところでこちらを振り返るお母さんに頭を下げる。バタン。扉が閉まった。

 ――まあ、予想してたとも。

 これでも一週間、悩みに悩んで考えに考え抜いてきたんだ。シチュエーションなら色々とこなしてきた。いざ家に行ったって、それで彼女が素直に出てきてくれるなんて思っちゃいなかった。だって、彼女だし。

 だから僕は頭を上げて、言った。


「吹那さん!」


 二階建ての大きな家の、いったいどこが彼女のいる部屋かはわからない。わからないから適当に視界に入った窓を勝手にそれだと決めつけて、叫ぶ。


「護です! 電話が繋がらないし、メールは読んでくれてるかわかんないので直接来ちゃいましたっ。どうか聞いてください!」


 閑静な住宅街で、大声。

 さあ――黒歴史の始まりだ。


「あなたが好きです!」


 恥ずかしい台詞に、自分で自分の頬が熱くなる。けどこんなものは序の口だから、かまわず続けた。


「前に聞いたって言われたけど、何度だって言います。だって、ほんとに好きなんです!」


 彼女には、わかってないと怒られるかもしれない。

 連呼するようなものじゃないと呆れられるかもしれない。

 放った言葉は取り消せない。過去の行いはくつがえせない。

 やりなおすことができないなら――だったら、僕は突き進むまでだ。


「はじめて街で見たときに好きになりました! 話をして、もっと好きになりました! 秘密を聞いて、ちょっとびっくりしたけれど。でも好きなんです!」


 僕は馬鹿だから、神螺さんの気持ちがわからない。

 彼女がなにを思って、僕になにを考えて欲しいのか。頭がまわらないし、気が利かない。だからきっと僕は、ずっと彼女を苛立たせてきたんだろう。

 だけど、そんな僕にどうして彼女がつきあってくれたのか。それだって、おんなじじゃないかと思うんだ。


「僕たちと貴方たちのこととか、難しいことはわかりません! けど、そんなので神螺さんと一緒にいられないのは納得できません」


 吸血鬼と人間、吸うモノと吸われるモノ。

 たしかに色々あるんだろうさ。

 人間と吸血鬼がいて、多分、今までに何度も僕のように――運転手さんのように――吸血鬼に恋した人間だっていて。それらが全て上手くいかず、だからこそ今の両者の関係があるとして。

 でも、そこに僕と神螺さんはいなかったはずだ。

 僕らが特別だとかそんなことを言いたいわけじゃない。

 僕はただ、彼女の特別になりたいだけだ。


「僕はこれからもあなたを苛立たせてしまうかもしれない。けど、少しでも努力しますから! だから、僕のことを嫌いでいてくれてもかまいませんから、僕と一緒にいてくれませんかっ」


 反応はない。

 ご近所さんからの迷惑そうな声も、今のところ。でもあとどれくらいしたら警察がやってくるかしれたもんじゃないから、たたみかける。


「声が聞きたいんです! 怒ったような顔が見たいんです! ちょっとした時に笑ってくれるだけで、一日中幸せなんです! だから、顔を見せてくださいっ」


 そろそろ言葉が尽きる。

 あれだけ考えてきたのに。三十分だって言い続けられるように頭のなかで予行演習してきたのに、緊張のせいかさっぱり消え去って、もう残っている言葉は多くなかった。

 視界の天岩戸に変化はない。

 故事にならってどんちゃん騒ぎもできなければ、北風と太陽みたいにからめ手もできやしない。

 だから、僕はとっておきのそれを言う。


「血を吸われるのだって、僕は気にしませんっ。一日毎食、レバーを食べるようにします! 吸血鬼の寿命が長いんなら、僕だっていくらでも長く生きてみせます! 怖くなんかありませんっ。血が奪われるのだって、全然嫌じゃありません! だって――」



「――あなたの処女血は、僕がもらいますから!」



 ばんっ!と弾けるようにして玄関の扉が開いた。

 はじめて見る室内着に身を包んだ彼女が猛然とした勢いでこちらへやってくる。その姿まさにレッドブル。

 シンプルなシャツと細めのパンツルックという出で立ちで、ああ、素材がいいともうなんでも似合っちゃうんだなあこの人は、なんてそんなことを考えているうちに彼女は至近距離までやってきている。

 引き絞られるナックルパート。

 観客のない場に響く打撃音。

 悶絶して倒れ伏す哀れな僕。

 なんとなく既視感のある痛みに地面にはいつくばっている上から、声が降ってくる。


「この、……バカ! アホ! サイテー男! デリカシーってもんがないのっ? 朝っぱらからこんな住宅街のど真ん中で、なにを馬鹿なことを大声で叫んでるのよ! 信じらんないっ」


 怒涛のような罵声をあびながら、痛みのなかで僕は笑った。

 決して痛いのが気持ちがいいわけじゃない。泣きたいほど辛い。むしろ泣いてる。けど、久しぶりに聞いた彼女の声が、そんなのどうでもよく思えるくらい、嬉しかった。

 這いつくばりながら見上げる。そこにある彼女の表情は、視界がにじんでいてよく見えなかった。目じりを拭おうとしたら、手のひらごと顔を踏んづけられた。容赦ないね。


「いや、あのですね。さっきの言葉は、血という単語で吸血鬼な方々への理解と共感、それに加えて神螺さんの清純さを意識して組み合わせて考え抜いた言葉でして、けっしてそういうあれのつもりはまったく――」

「知らないわよ! この、バカ! バカ!」


 将来、僕が危険な趣味に目覚めてしまったとしたら、その原体験はきっと今日という日になるだろう。

 彼女も泣いてる。そして、それが悲しいからじゃないってわかった。


「バカ……!」


 踏みつけようとした足が宙をかすって、態勢を崩す。あわてて僕は転びかけた彼女に手を伸ばした。

 彼女との出会いを思い出す。あの時は間に合わなかった。それどころか、わざとじゃないとはいえ大変失礼な行為を働いてしまった。思えばあれが始まりだったのだ。いくら美化しようとしてもしきれない、呆れるくらい最低の出会い。

 でも、今回は違う。

 膝立ちの姿勢で僕は彼女をなんなく抱きとめた。

 腕を回したその身体は華奢で、当たり前のように彼女は女の子だった。


「バカ……」


 子どものように彼女は泣いている。

 いつもの凛とした姿勢も、険しい目つきもどこかへ飛んでいってしまって。本当に、小さな女の子に戻ってしまったように。決壊したダムから溢れ出すように、僕が見ているうちにそれはますますひどくなって、すぐにしゃくりあげての大泣きに変化した。

 バカ、バカぁ、と繰り返す。

 自分の馬鹿さ加減は思い知ったばかりだから、僕は黙ってそれを聞いていた。彼女の声なら、一晩中だって聞ける自信が僕にはある。

 根拠? 理由?

 そんなものこれっぽっちも必要じゃない。

 ただ馬鹿ぼくバカだから、絶対的にそうだと自分で信じているだけだ。それを否定できる奴がいるなら、目の前にでてきて説き伏せてみるがいい。ただし、馬鹿にも理解できるようにね。


「どうして……?」


 やがて、泣き声が少し落ち着いてから。

 透明に濡れた表情で見上げた彼女が言った。

 無垢そのもののあどけない彼女に向けて――僕は説明の言葉を思いつかなかった。馬鹿だから。

 けど、そんなもの必要ないってことくらいわかっていたから、僕は彼女に口づけた。

 息が止まる。世界が止まる。

 万言の想いを込めて、僕は彼女の唇を奪った。

 一瞬、強張るように彼女の身体がすくむ。まつげに届きそうなほど零距離で見開かれた切れ長の瞳がゆっくりと力を失って、それと一緒に身体の緊張も解けていった。

 僕は、彼女に“奪われる”だけの存在じゃない。

 その断固たる宣誓を、彼女がちゃんとわかってくれたかどうかはわからない。

 言葉なんかいらないと言ったところで、やっぱりそれはどうしたって必要なわけで。僕と彼女はたくさん話し合う必要がある。これまでのこと、これからのこと。

 僕は人間だ。

 そして彼女は吸血鬼だ。

 人間である僕には食欲と睡眠欲と性欲があって、吸血鬼である彼女にはそれにくわえて得血欲求というものがある。吸血衝動というのも。

 大きな相似と、大きな差異。けど、そんなのはいくらでも付け足していけるはずだった。

 たとえば、今――僕はこんなにも彼女を欲している。

 こんなにも誰かと、彼女と一緒になりたいと考えている。

 それはきっと彼女もおんなじで、そんな欲求は他にもいくらだってあるはずだった。

 異種族コミュニケーション上等。触れ合う度に相手を傷つけるのがハリネズミなら、僕らにはその針を交わして、先端にクッションをつけて努力する知恵がある。

 痛いなら、気持ちよくなればいいじゃない! というのはさすがに極論を通り越して暴論だろうけれど、僕の気持ちとして、それは決しておおげさなものじゃあなかった。

 それくらい僕はいま、彼女と離れたくない。

 そのことを彼女になんとか伝えたいという欲求が身体の奥からむくむくと湧き上がったけど、そのためにはどうしたって距離を離さなければならない。

 それはどうにもこうにも惜しくてたまらない気がしたから、僕はただ邪な煩悩のままにもう少しだけ、彼女の甘い香りの近くにあり続けることにした。



 ――。




 ――――。





 ―――――――――あれ? まだこの状態?





「……吹那。そろそろ、家に入ったらどうだ」


 だしぬけに響いた、低く、渋いバリトンの声に僕はびくりと身体をすくませた。

 なにか、本能的なものがその反応を呼び起こしていた。少し遅れて、理性が理由を追いかける。

 男の人の声。前に会った運転手さんじゃない。ここは彼女の家。彼女を吹那と呼ぶ、低い声。


「――お父さん」


 途中から、答えに辿りつくことを恐れてあえて迂回路を探しまくっていた僕の耳に、無慈悲な正解が通告される。

 僕の胸のなかで涙ぐむ、可愛い彼女の視線に誘導されるように顔を上げる。無表情という表情を貼り付けた中年の男性が、扉のところに現れていた。

 ナイスミドルと表現するしかないような、うちの親父とはなにからなにまで比べようがないほど格好いい人だった。高い身長、長い足。引き締まったお腹。刑事ドラマに出てきそうな精悍な顔つき。吸血鬼ってのは美形ぞろいなんだなぁと改めて思い知らされる。

 ぎゅっと、僕の背中にまわった手に力がこもった。


「なに? なにか文句、ある?」


 なぜか少しケンカ腰に聞こえる言葉に、


「ご近所に迷惑だ。中に入りなさい」


 そっけなく答えて、彼女のお父さんは扉の中に引っ込んだ。ほっと息をつこうとする直前、言葉が続く。


「そこの君も。護君、と言ったかな。詳しい話を聞かせてもらおう。――家の中で、ゆっくりと」


 ぱたん。

 ……。

 いやいやいやいやいや! なんだよこの展開!

 おかしいよ、VS両親ってもっと後のイベントだよね! そりゃ休日、相手の家におしかけたりなんかしたらこうなるのも当たり前かもだけど――普通こういう場合、二人が抱き合ったとこでハッピーエンドになるもんじゃないの?

 泣けるエンディング曲にスタッフロールが流れてそれで終わりでいいじゃないか! 映画館だって照明が戻るまで残ってるお客のほうが珍しいんだから。幕後によけいなワンエピソードなんていらなくて、ただ爽快感に身を包ませて帰らせてあげればそれでいいじゃない!

 現実逃避のための思考が、ぐいと腕を引く力に遮られた。

 泣きそうな心境で見る。険のとれた目つきをいたずらっぽく輝かせて、吸血鬼が笑っていた。


「護。いきましょ」

「いや……ちょっと。待って。なんて言うのかな、ちょっとさ。まだ、心の準備が。ほら、菓子折りだって用意してないし」


 踏みとどまろうとするが、無駄だった。

 彼女はがっちり掴んだ腕を胸元に押し付けて、その素晴らしい感触はそれとして、涼しい表情でずるずると僕を引きずっていく。


「そんなのいらないわ。それとも、私に恥をかかせるつもり?」


 とんでもございません。

 泣きそうになりながら首を振る僕に微笑んで、彼女はすっと瞳の色を変えた。


「大丈夫よ。反対なんてされるに決まってるけど、そんなの知ったことじゃないわ」


 それを至近距離から見て、僕は思い出していた。

 ああ……あの目だ。

 僕が街ではじめて彼女を見た、一目で心を奪われたあの目つき。

 全てを睥睨するような――世界を敵にまわして怒っているような、いいや。

 それは、世界の全てに挑戦する眼差しだった。


「慣習? 常識? クソ喰らえよ。真正面からねじふせてやる」


 不適に笑う、その口元にきらりと鋭い犬歯が覗いている。


「いや、なんていうのかな。できれば冷静に……みんな仲良く笑いあってって雰囲気が。僕は好きかなぁ」


 控えめな僕の希望が、彼女の優秀な耳に届いていたのは確実だったけれど。

 聞き入れられる可能性は皆無だった。


「なに甘いこと言ってるのよ。これは戦争よ。私は可哀想なジュリエットになるつもりはないの」


 一瞬で険の戻った瞳が僕を見る。


「毒をあおって死ぬようなマヌケも許さないから。バカでも、スケベでも、サイテーでもいいけど。それだけは絶対に、許さない」 


 その眼差しを受けて、睨まれた蛙にいったいなにが言えるというのだろう。

 それに……今の台詞は、ちょっと嬉しくもある。彼女の決意。隠されて容易に見せない本音までもが、透けて見えるような気がしたから。

 彼女はふいと目をそむけて、いっそう強く僕の腕を引き寄せると階段をのぼった。

 痛みと、恐怖に顔を上げる。

 この都心で庭付き一戸建て。玄関から門までの間にちょっとした前庭まである。誰もがうらやむだろうその家は、いまや魔界にそびえたつ悪魔の居にも等しく僕の目に映っていて。


 そして――扉が開かれた。

 腕に触れる柔らかさが伝える煩悩を支えに一歩を踏み出す。

 僕の生存本能が今、試されようとしている。




                                                   おわり



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