表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
双子の天才魔術師、魔導具師を目指す  作者: 夜宵
第一章 天才魔術師の一歩目
9/40

天才魔術師、適性検査を終える~レティの場合~

「それでは魔力量と属性検査もしてみましょうか 」


 属性検査の魔導具の説明もレオナルドの時と同じように繰り返し、早速触るように促す。


「レティーツィア様、此方の魔石に触れてください 」


 レティーツィアが魔石に触れると光が灯ったのは青い魔石と緑の魔石。青い魔石ははっきりと輝き、緑の魔石はぼんやりと輝いていた。魔力量の魔石はレオナルドと同じく3つ。


「現在のレティーツィア様の得意属性は水と風のようですね。 魔力量は魔石3つ分なので此方の腕輪をお付けください 」


 アルフレッドは腕輪や魔力暴走についても同じく説明して、再び質問がないかを確認する。レティーツィアは暫し考えた後に一つだけと切り出して質問をする。


「まじゅつについては、いつから学べるのでしょうか? 」


「魔術学院への入学は10歳から可能です。 しかし、入学前に魔術師から講義を受けたり、実技訓練をする事も可能となります。 もし早めに学びたいのであればご両親と相談してください。 魔術師がいない場での実践訓練は禁止されていますのでくれぐれもしないでくださいね。 とても危険ですから 」


「分かりました。 ありがとうございます 」


 アルフレッドはレティーツィアが確りと頷くのを確認して、笑顔で頷く。

 魔術学院は10歳から入学が可能で、何歳でも入学する事が出来る。15歳の適性検査で適性が認められる事もあれば、極々稀に大人になってから適性が有ると分かる者も居るためである。

 魔術適性が有る者は座学、実技共に受講が必須となっているが、試験に合格すれば免除する事も可能。10歳で入学したものは基礎科目の受講もある為、最低でも3年間は通学が必須となるが、全科目飛び級試験に合格した時点で卒業は可能。

 適性が無い者でも通学自体は可能で、座学のみの受講となる。

次回更新

3月9日予定

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ