記憶の買える店
俺は九条紅月(くじょうあかつき)32歳にもなるのに波風も何も無い独身だ。いつもの帰り道で見慣れない店を見つけて入ると主人から「記憶を買わないか」と持ちかけられた。なんでも自分の記憶を代金に他人の記憶を売ってもらえるらしい。こんなつまらない人生が代金に別の人生が買えるなら…。
そんな簡単な気持ちで記憶を買ったのに、その先に待っていたのは本来居ないはずの元の記憶の持ち主。絡まり合う過去と今。今?いや。記憶の中の今。本来記憶はあくまで記憶であって変化するはずのないモノ。なのに俺の買った記憶は。
記憶の買える店
2019/11/13 14:44
学校
2019/11/13 14:46
バイト先
2019/11/13 14:47
告白
2019/11/13 14:50
予知?
2019/11/13 14:51
吉谷玲香
2019/11/13 14:52
一樹の記憶
2019/11/13 14:54
禁断の恋愛
2019/11/13 14:55
痴話喧嘩?
2019/11/13 14:56
ハサミと穴
2019/11/13 14:57
確認事項
2019/11/13 14:59
監視者
2019/11/13 15:00
九条紅月編
2019/11/13 15:01
吉谷玲香編
2019/11/13 15:02
如月美桜編
2019/11/13 15:02
笹原奏と瀬見原夏海編
2019/11/13 15:03
記憶の中の青春
2019/11/13 15:05
元の世界に戻る方法
2019/11/13 15:06
夏海と一樹
2019/11/13 15:08
夢の世界
2019/11/13 15:09
イレギュラーの世界
2019/11/13 15:10
ルールの範囲内
2019/11/13 15:10
同じ記憶を持つ二人
2019/11/13 15:11
記憶と現実
2019/11/13 15:13
永遠の記憶
2019/11/13 15:17
(改)
あとがき
2019/11/13 15:28