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「黒いもの」
真実の目から逃れることの出来ない無色の子どもたちは
静寂の中、灰色の狼に狙われるのを恐れていた
島柄長が安らかな眠りにつく頃
暗黒の中、僕は虎に狙われているのはわかってたんだ
舟が橋の下を通っていたその時
自由を謳った丘が消えちゃったって話
俺は川の崎で初めて聞いたんだけどよ
知ってたんだろ、ウボ=サスラ
八つの尾を持つ妖狐もダンマリしてるけどよ
ところできみ、イモは好きかい?
六つの角を突く仕事も楽じゃねえな?
薪も終わり 明かりもなきゃ特に光らない部屋にいるのは退屈だろ?
ひとまず、クラブでちょいと飲んでくかい?
フルートとディスコサウンドの織りなす変な音楽が鳴っててさ
不思議なダンスを踊る猫を見られる奇妙な所さ
でも俺は強い酒じゃなきゃ微酔程度にしかならねえんだ
あそこは火でよく炒めたパテを挿んだハンバーガーもあるんだよ
うまいんだけど リンの取り過ぎには注意してね
とりあえず、1万円分の件を渡しておくよ
なあに、俺は穏健だからココにいるよ
灯りの下で手稿をつくってるからさ
黒いものが消えることはない
色々試した結果さ そりゃあ消えたらさ
でも、こうするしか他はない
叫び散らかしたって意味はない
断腸の思い、でも何の不調もないぜMy guts
もう、こうするしか他はない
黒いものはずっと残り続ける




