6.初めての戦闘
昨日投稿すると活動報告に書いたがあれは嘘だ。エイプリルフールということにしといてください( ´▽`)
「それじゃあ僕がタンクをやるから、マオがサブタンク、ムツキちゃんとエリちゃんでアタッカーをお願いするね」
「おう、任せとけ!」
「前方敵3体来ます」
「ん?敵なんて見えないぞ?」
「お兄ちゃん!ムツキちゃんは探索持ちなんだよ!」
「あ、ホントだ俺にも見えてきた」
「グリーンスライムが2体にウルフが1体だね」
「先制攻撃は私からいくよ!『ファイヤーバレット』!」
エリの放った拳大の火の玉が1体のグリーンスライムを焼き払う。
「マオとムツキちゃんはウルフをよろしく。『シールドアタック』」
リュウがもう1体のグリーンスライムを仕留める。
「俺もやるか!『スラッシュ』!」
「いきます!『ダブルアタック』」
俺たちもウルフを倒した。
「みんな大丈夫そうだね。もっと奥の方まで進んでみようか」
「そうだな。とりあえずこの先にある森まで行ってみるか」
ーーー
「前方敵2体来ます!」
「ゴブリンか楽勝だな!『ダークバレット』『スラッシュ』!」
「あ、お兄ちゃん!1人で倒しちゃわないでよ!」
「悪い悪い、さっきから敵が弱くてつまんないからつい、な?」
あれから俺たちは何度か戦闘を繰り返し草原のモンスターなら1人で倒せるくらいになった。
「さて、森に着いたけどもう暗くなってきたし、夜の森は危ないと思うから明日にしないか?」
「そうだな。今日はここまでにして街に戻るか」
「じゃあ私が帰還符使うよ」
「帰還符?なんだそれ?」
「このアイテム使うと最後に立ち寄った街に戻れるんだよ。道具屋で売ってるからお兄ちゃんも持っておいたら?」
「へーそれは便利そうだな。戻ったら買いにいくよ」
ーーー
一瞬の光に包まれたあと目を開けると、街の広場に戻ってきていた。
「お、もう着いたのか。本当に一瞬なんだな。それで明日はどうするんだ?」
「明日は学校が終わってからならみんな大丈夫かな?」
「俺は大丈夫だ」
「私も大丈夫だよ!」
「あ、私も大丈夫です」
「よし、じゃあ今日はここで解散しようか。僕はもうログアウトするよ」
「俺はもう少しやっていくかな」
「私はムツキちゃんとモンスターのドロップアイテムを売りに行ったらログアウトするよ。」
ーーー
俺はみんなと別れてから道具屋に行き、ドロップアイテムを売った金でエリに教えて貰った帰還符と松明を買った。
「夜になったら出現するモンスターが変わったりするのかな?ちょっと行ってみるか」
俺は1人で夜の草原へと歩き出した。
pv1500 ユニーク600人越えましたありがとうございますm(_ _)m
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