5.買い物
お久しぶりです。最近忙しくて書けませんでした。これからもしばらく忙しいと思うので、合間を見て更新していきたいと思います。
「リュウ、ポーション買うか?」
「いや、ポーションは初めから持っている5つでいいだろ。他のものは高くてちょっと手が出せないな。他に買うものもあるし、次に行こうか」
「それもそうか。なら次は、装備を見に行こうぜ!」
俺とリュウは道具屋を後にして、武器と防具を見に行くことにした。
「あー!早くフィールドに出てモンスターと戦いたいなー!」
「やれやれ、武器と防具揃えたら行けるから大人しくしてろ」
2人で話しながら武器屋に向かっていると
「あれ?もしかしてお兄ちゃん?」
俺と翔騎に2人の女性プレイヤーが話しかけてきた。
「ん?桜子か?」
「やっぱりお兄ちゃんだったんだ!隣にいるのは翔騎さんですよね?」
「久しぶり桜子ちゃん。相変わらず元気だね。ゲームの中ではリュウって呼んで」
「俺はマオだからな。それで隣にいる子は?」
「私はエリだよ!こっちは橘 霧月ちゃん!同じクラスの友達なの!」
「初めましてムツキです。よろしくお願いします」
「初めましてムツキちゃん。エリがいつも迷惑かけてない?」
「迷惑なんてとんでもないです!エリちゃんにはいつも助けもらってます」
「それで、お兄ちゃん達はこれからどこにいくの?」
「俺と翔騎はこれから装備を見に行ってそれからフィールドに行く予定だ」
「おー!私達もちょうどこれから装備見に行くところだったんだ!お兄ちゃん一緒に行ってもいい?あとそのまま4人でパーティー組まない?」
「俺は別に構わないぞ。リュウもそれでいいか?」
「僕も全然構わないよ。それじゃあ行こうか」
俺たち4人はお互いのステータスやスキル構成について話しながら武器屋に向かった。(ちなみにエリはエンジェルの純魔法職、武器は杖。ムツキちゃんはワーキャットのアタッカー、武器は双剣だそうだ。)
ーーー
「ここは武器の店だよ。何か見ていくかい?」
数分後、俺たちはテンプレな台詞を言う武器屋に着いた。
「初心者向けの長剣と戦鎚と杖、双剣を見せてくれないか?」
「あいよ、にいちゃん!これらがそうだな」
俺は店主の親父が渡してくれた武器の中から長剣を手に取る
初心者の長剣 【武器】
str+10
初めに支給されたものより少しだけステータスが高くなるな。
「オヤジ、これをくれ」
「僕はこれを」
「私はこの杖!」
「あ、私もこれお願いします」
ーーー
その後俺たちは武器屋でそれぞれの武器を買い、防具屋に向かった。俺とリュウは鎧の下につけるチェーンメイルを買い、エリとムツキちゃんは革鎧のため肘や膝を保護する肘当てと膝当てを買った。
「よし!これでやっとフィールドに行けるぞ!」
「楽しみだねお兄ちゃん!」
「私ちょっと緊張してきました…」
「壁は僕がしっかりやるから任せといて」
とりあえず俺たちは、1番敵が弱いという東の草原に向かうことにし、歩き出した。
フィールド出るとこまで書こうと思ったのですが長くなりそうなので次にしました。早く戦闘シーン書きたい。(うまく書けないと思いますが…)