4.装備とスキル決定
明日からテストだーー!!ってことで現実逃避に書きました。やることがある時ほど書きたくなりますね!(自分だけかな…)
「ここが始まりの町、トイファングか」
俺は広場の噴水のようなところに立っていた。周りには同じようにログインしたらしい人が溢れかえっている。
「とりあえずステータスの確認でもするかな」
《ステータス》
マオ Lv.1
種族 デーモン
ステータスポイント:0
str:31「+1」
int:31「+1」
vit:10
dex:20
agi:15
《装備》
初期装備を選択して下さい
《アイテム》
下級HPポーション×5
《スキル》
初期スキルを5個選択して下さい
「ん?そうか、装備とスキルを選ばないといけないのか。」
そうだな、武器は長剣、防具はライトアーマーにしよう。ちなみに武器や防具だが重量があり、ステータスが足りないと装備した時にペナルティがかかる。大剣や重鎧などは装備に必要なステータスを大幅に越えていない限りは重量から多少のペナルティを受ける。
次はスキルか…メインの武器スキルに、スペルを使うための属性適性スキルと魔力操作、生産スキルとパッシブスキルを1つずつってとこだな。
「よし!これでいいかな!」
《ステータス》
マオ Lv.1
種族 デーモン
ステータスポイント:0
str:31「+1」【38】
int:31「+1」
vit:10【15】
dex:20
agi:15
《装備》
武器:錆びた長剣 str+7
防具:錆びたライトアーマー vit+5
《アイテム》
下級HPポーション×5
《スキル》
【長剣Lv1】PS
長剣の扱いに補正がかかる。また武器「長剣」を使用時にstr+5%
【闇属性適正Lv1】PS
闇属性魔力が扱えるようになる。
【魔力操作Lv1】AS
体内を流れる魔力の流れを感じ、操作することができるようになる。
【鍛冶師Lv1】PS
鍛冶をする時に補正がかかる。
【速詠唱Lv1】PS
スペルの詠唱時間を短くする。
武器は扱いやすそうな長剣を選び、防具は動きをそこまで阻害せずそれなりの耐久力を持つライトアーマー。スキルは武器に合わせて【長剣Lv1】、デーモンの得意属性である【闇属性適正Lv1】とスペルを使うために【魔力操作Lv1】、
生産もやりたいのでとりあえず【鍛冶師Lv1】、パッシブスキルにはスペルの詠唱時間を短くする【速詠唱Lv1】を選んだ。
「えーっと、桜太か?」
「そういうお前は翔騎だよな?」
俺の目の前にはリザードマンと見える大柄で見慣れた顔の男が立っていた。
「あぁ、今はリュウだな。見ての通り種族はリザードマン、ステータス見てもらった方が早いな」
《ステータス》
リュウ Lv.1
種族 リザードマン
ステータスポイント:0
str:30(+10)【42】
int:5
vit:36(+10)【47】
dex:10(+5)
agi:25(+5)【24】
《装備》
武器:錆びた戦鎚 str+10
錆びたバックラー str+2 vit+1
防具:錆びた重鎧 vit+10 agi-1
《アイテム》
下級HPポーション×5
《スキル》
【戦鎚Lv1】PS
戦鎚の扱いに補正がかかる。また武器「戦鎚」を使用時にstr+5%
【片手盾Lv1】PS
片手盾の扱いに補正がかかる。また武器「片手盾」を使用時にstr+3% vit+5%
【火属性適正Lv1】PS
火属性魔力が使えるようになる。
【ノックバック耐性Lv1】PS
攻撃を受けた時仰け反りにくくなる。
【HP自動回復Lv1】PS
非戦闘時のHP回復速度が上がる、また戦闘中でもHPが自動回復するようになる。
「俺はマオだ」
俺も翔騎…いや今はリュウか。リュウに自分のステータスを見せる。
ーーー
「お前は多少の魔法も使えるアタッカーって感じか」
「そういうお前は典型的な盾職なんだな」
そこで俺は先ほどふと疑問になったことを聞いてみた。
「そういえばなんでお前は初期から武器が2つあるんだ?」
「ん?知らなかったのか?初期の武器は両手武器は1つ、片手武器は2つ選べるんだよ」
「ほぅ、そうだったのかそれは知らなかったな」
「で、これからどうする?パーティー組んで狩りにでも行くか?」
「お、いいな!早速行こうぜ!」
「待て待て。ちゃんと道具屋でアイテム揃えて、装備見てからな」
「それもそうだな。よし、そうと決まったら善は急げだ!」
「やれやれ、そんなに慌てるなよ。敵は逃げたりしないんだからさ…」
こうしていつものように喋りながら、俺たちはパーティーを組んで歩き始めた。
前話でPVが500越えました、ありがとうございますm(_ _)m 次は1000目標に頑張っていきます!