厄は突然に ①
さて、今回はかなり実験的な表現を多用してみたいと思います、鬱陶しかったらごめんなさい…
ヤマットの都から東へ向かうこと三日ばかりの場所に小さな町が有った(今も有るよ?)
町の名は◯◯(二次創作なので勝手に名付けは出来ないのだ)、近くに鉱山が有ることから特産は鍛冶、都との間に有る穀倉地帯で使われる農具の生産が盛んな町だ
「出て行きやがれ!」
町の中心近くに店を構える大きな鍛冶屋から大声が響く、1人の少年が店から飛び出してくる
「あぁ、こんな店こっちから願い下げだっ」
およよ?揉め事ですかね…、どれどれ
年の頃なら十二、三歳、短く刈られた髪がツンツンした快活そうな少年が鍛冶屋の棟梁らしき大人に向かって啖呵を切ってますな
「どう考えたって俺のやり方の方が強い鋼を作れるんだ、古いやり方にこだわってる店なんか出て行ってやるよ!」
「物と礼儀を知らないガキに教えてやる事なんざ無い、二度と顔見せんなっ!」
あ〜、徒弟として入ったものの革新的な事は行われておらず不満が有ったのね…、分からんでも無いけど、それに癇癪起こしちゃ駄目だよ少年…
町の中心を流れる川沿いの道をズンズン歩く少年、その足取りが次第に重くなる
ほとりに生える低木の元で立ち止まり川面を見つめている…って、まさか?!
早まるな少年!
「わあっ!?」 ドボン あ…
こうしてとある少年の物語は幕を閉じたのであった
「勝手に殺すなっ」
あ、生きてた、てか水深そこまで深く無いじゃん
心配して損した気分
「驚かせて川に落として心ない言葉をかける、変な幽霊に絡まれた…」
幽霊?う〜ん幽霊かぁ…違うんだけど
「なにあの子、空を見上げてブツブツ言ってる…」ヒソヒソ
「!…」
少年、どこ行く? あ、お嬢さん彼は決して怪しくは無いですよ?…やっぱり聞こえてないよなぁ
何なんだ、彼?
青色申告終わったぁ、面倒くさいのは嫌…
一度やってみたかった「作者と登場人物が会話する」っての書いてみました、満足




