蛇の足、二本目 続き7
エラーが出て書いた分がパーになったのでテイク2
そりゃ無いよ、サンタさん…
急いでベルトに括り付けた袋の中から回復のポーションを取り出した、どうしよう、飲ませた方が良い?
体の活性化が始まって出血が増える?、なら患部に掛ける?でも呼吸が…
心臓の音がどんどん速くなる、視界が急に狭まる、何をすれば良いの?野伏が死んじゃう!
『ポン』と肩に手を置かれて我に返った、振り返ると先導してくれた野伏だ、後ろには治療術師らしき人も居る
「あたしがポーションを脚に掛けるよ」
「私が治療の術を患部に施します、あなたは彼女にポーションを飲ませて下さい」
「この様子だと自力では飲めないでしょう、口移しで無理矢理にでも流し込んで下さい」
「あ、あぁ、分かったよ」
2人の言葉にようやく落ち着きを取り戻したアタシはポーションを口に含んだ、治療の術とポーションの効果で出血が薄れた野伏の口にポーションを流し込む
『ビクリ』
一瞬小さく震え、野伏の目が微かに開いた、虚ろな視線を彷徨わせた後、唐突に体を動かし始める
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁ」
狂ったように手足をバタつかせる野伏の脚から鮮血が迸った
「まずい、傷口が…、動かない様に押さえつけてっ!」
術師の言葉に覆い被さるように抱き着くアタシ、右脚は野伏の娘が押さえてくれていた
再度唱えられる治療の術を聞きながら必死に野伏に声を掛ける
「アサギぃ、お願いだから動かないでおくれよぉ」
何度も振り払われそうになりながら呪文の様に繰り返す、3度目の治療の術ともう1本のポーションが使われた後、野伏はその動きを止めた
「良く頑張りましたね、呼吸も落ち着いて来ましたし、当面は大丈夫でしょう」
術師の言葉に涙が溢れて来る、2人に向かって頭を何度も下げた
「ありがとう、ありがとう…」
「アサギを救ってくれてありがとう、アタシに出来る事が有ったら何でもするよ…」
「あたし達は冒険者、仲間の窮地は助けないと」
「そうです、あなたが誰かの窮地に手を差し伸べてくれればそれで良いのですよ」
2人の言葉に下げた頭が上げられない、固まっていると『ポン』と両肩に手を置き2人は虬の方へ歩いて行った
「あっちは終わったみたいだね?」
「怪我人が居ないと良いのですが…」
遠ざかる2人の声が小さくなるまで頭を下げていたアタシの足元には決して小さくない染みが出来ていた
対 虬戦闘編、終わりです、ここから遊廓編に繋がります
ぺ「と言ったものの…行き当たりばったりなんだなぁ、コレが」w w
マヤ「草を生やすな、どうすんの?」
「読者様からのリクエストも有ったんでしょうに…」
ぺ「そこは大丈夫です、別の事に使おうと思ってた伏線を流用出来ますので」
マヤ「一応は考えているのね」
ぺ「しかし、遊廓編ですか…、こう書くと鬼滅のオメko『ガツンッ』」
マヤ「みなまで言うなっ!名作に失礼だ」
「それにソッチはパロディAVでしょ」
ぺ「何故…知って…いる…」ガクッ




