第六十二話 人間を超えたい獣(5/7)
【ポジサメくんの集い】横須賀EEGgシャークス総合スレ16【2019】
315 : 風吹けばちょうちょ [] :2019/05/08 (水)
(*^○^*)<さめほーっ!さめほおぅううっす!さめほーっ!さめほうーっす!
久しぶりだねぇ、23日ぶりだねぇ
316 : 風吹けばちょうちょ [] :2019/05/08 (水)
(*^○^*)<さめほーっ!さめほおぅううっす!さめほーっ!さめほうーっす!
入団とともに進んで球団に貢献する長尾さんに功徳の実証が
317 : 風吹けばちょうちょ [] :2019/05/08 (水)
(*^○^*)<さめほーっ!さめほおぅううっす!さめほーっ!さめほうーっす!
艶王子は好きな時に打てて、しかも勝つ!
318 : 風吹けばちょうちょ [] :2019/05/08 (水)
(*^○^*)<さめほーっ!さめほおぅううっす!さめほーっ!さめほうーっす!
矛崎はこれからもぜひ出てくれないか?レギュラーで
319 : 風吹けばちょうちょ [] :2019/05/08 (水)
(*^○^*)<さめほーっ!さめほおぅううっす!さめほーっ!さめほうーっす!
あっ!て思った時には、連敗がなくなってたんです
320 : 風吹けばちょうちょ [] :2019/05/08 (水)
(*^○^*)<さめほーっ!さめほおぅううっす!さめほーっ!さめほうーっす!
優勝まで全力で走らさせていただいてます┗(*^○^* )┓三
321 : 風吹けばちょうちょ [] :2019/05/08 (水)
(*^○^*)<さめほーっ!さめほおぅううっす!さめほーっ!さめほうーっす!
この球団はね、自分が自分らしく輝いていく球団なんだよ!
322 : 風吹けばちょうちょ [] :2019/05/08 (水)
やっぱこのスレはこのくらいポジらんとな
ネガるのは自由やけど別スレ立てろって話
323 : 風吹けばちょうちょ [] :2019/05/08 (水)
シュミットさんいい加減にしろって感じだよ(笑う)
324 : 風吹けばちょうちょ [] :2019/05/08 (水)
>>323
二足も打たれてもうダブルオドロキですよね
325 : 風吹けばちょうちょ [] :2019/05/08 (水)
>>324
ヒ魔神がやる気出したからセーフ(震え声)
326 : 風吹けばちょうちょ [] :2019/05/08 (水)
まぁこのイケイケの流れで5点も取られるのは
ちょっと心配ではあるよな
恵比寿が安定しててもここから巻き返すには結局
長尾クイーン以外でどれだけ勝てるかだよなぁ
327 : 風吹けばちょうちょ [] :2019/05/08 (水)
>>326
あと3回以降1点も取れてないのはなぁ
何で伊賀瀬だけあれだけ打てたのか謎すぎる
あの状況で出てくるピッチャーなんて
大したことないのが相場やのに
328 : 風吹けばちょうちょ [] :2019/05/08 (水)
まぁ打順次第ではもうちょっと点取れてたやろ
SSR唐須と矛崎くっついてたら違ってた
329 : 風吹けばちょうちょ [] :2019/05/08 (水)
やっぱこういう事情の時にものを言うのは
個人の能力より協調性やな
クイーンで18連敗して長尾で脱出できたのも
結局はそういうことやろ
330 : 風吹けばちょうちょ [] :2019/05/08 (水)
宝石のような長尾
もうどこにも行くな
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******視点:妃房蜜溜******
前の登板日から2日が経過。次の登板日まではまだまだ。今日もノースローで、疲労が残らない範囲で自主トレ。
こういう日が一番退屈で、一番充実してる。勝負ができないってくらいで、チームがどうだのとか、そんな余計なことを考えずに練習にだけ集中してられるから。遠足の前日みたいに、次の登板の勝負を心待ちにできるから。
「……ん?」
あまり鳴ることのないスマホが着信。しかもその相手は……
「もしもし」
「Helloミツル!元気KA?」
「ええ、まぁ……」
ミラー監督。でもこの時間にこのテンション。もしかして……
「ありがとNA。お前のおかげでようやく勝てたZE」
「ああ、やっぱりそうだったんですね」
「……ニュース見てNEEのかYO。まぁ良いんだがNA……」
「でも、アタシのおかげなんですか?今日確か七果さんの登板日じゃなかったですか?」
「そうだNA、確かにナノカが勝ち投手DA。DAGA、野手陣も随分張り切ったんDAZE?お前への恨み節MAXでNA。『ミツルを相手にしてるつもりで』とは吹き込んだんDAGA、まさかイガセ相手に8点も取れるとは思ってなかったZE!HAHAHA!」
「……ふぅん。あの人達が……」
「そうDA。アイツらは"ピエロ"なんかじゃNEE。お前と同じで、勝負に対する魂を持ってる。だから、『謝れ』とまでは言わNEEが、また一緒に戦ってやってくれNEEか?」
「……『監督の権限が届く範囲で』って言っても、トレードなんてホントは絶対できっこないから、ですよね?」
「恥ずかしいことにNA……お前も知ってるとは思うが、ウチはチームの運営権の大半がEEGgの保守派に握られちまってるからNA。チーム戦略なんかもそうDA。『コーチも育てる』と銘打ってコーチ陣が引退したての若いのばかりなのも、実際はそいつらのイエスマンを揃えるためSA」
「…………」
「だから、例の取材を追い払うだけじゃなく、連敗を脱出するためにもお前をけしかけて利用することになっちまった。本当にすまねぇNA」
「……ま、移籍とかもそれはそれで面倒ですから、バックがやる気出してくれるのならそれで良いですよ」
「ありがとNA。助かるZE」
「それはどうも……」
「次の登板も楽しみにしてるZE。そんじゃ、Good night」
通話を切ると、またすぐに着信。せわしない。
「やぁ妃房君!すまないな、こんな夜分遅くに」
監督の次はエース様。今日の勝ち投手らしい七果さん。
「どうしたんですか?」
「何、君と少し話がしたくてな」
「今日勝ったことですか?」
「ん、まぁそれに関することだ。君のおかげで打線が奮起してくれた。助かったよ」
「監督からも聞いたんですけど、野手の人達、そんなにアタシにカンカンだったんですか?」
「試合前から殺気立ってたぞ。数橋君や与儀女史なんかは割といつも通りだったがな。まぁ何にせよ、良い方向に転がった」
「なら何よりです」
「……今日の試合で、なぜピッチャーに勝ち負けというものがつくのか、改めて考えさせられた。『援護がないという言い訳は防御率0点台の投手だけが言えること』。それが私のポリシーだ。これからも曲げるつもりはない。だがその言葉を体の良い責任逃れのために使うことはもうしない。『配慮』と『臭い物に蓋をする』のは別物なのだからな」
「…………」
「そのことに気づけたのも君のおかげだ。感謝する。周囲は連敗脱出の立役者は私であると持て囃してるが、実際はそれも君だ。誇りたまえ」
「……そういうのを背負うのは七果さんで良いじゃないですか。エースなんですし」
「私はまだ綾瀬コーチや君に勝ったつもりはない。何もかもな」
「そうですか……」
「君が投手同士の競い合いに興味がないことは知ってるさ。だからどう思おうが別に構わない。私が勝手にそう思ってるだけだ。だがそれでも、私は君と共にシャークスを頂点に導きたいと考えてる。君が言うところの"ピエロ"になるつもりも毛頭ない。そのことは心に留めておいてほしい」
「わかってますよ。七果さんがそういう人だって」
「なら何よりだ。次の登板、また観させてもらうよ」
……アタシ自身が自分勝手の一等賞なのは間違いないけど、ウチのチームは他の人も大概だね。だからきっとまとまりがなくて連携がグダグダになったり攻撃もチグハグになったりする。
頑張る理由がアタシへの恨みつらみでも何でも良いから、この調子でいてほしいね。アタシ自身は結果にこだわらないけど、それでももう"嘘つき"呼ばわりはされたくないからね。だからアタシは、面倒を承知であえて監督に乗った。ここまで効き目があるとは思ってなかったけど、それでも何かを変えようって気持ちはあった。
日暮さんと月島さんは半世紀近く先の子供であるアタシさえも夢中にさせた。だからアタシも、"次の子供達にとっての日暮さん"にならなきゃいけない。アタシのいるとこが勝とうが負けようが、アタシがどんなに好き勝手に振る舞ったとしても、それだけはやらなきゃいけないと思ってる。
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